芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

経済一流から政治も三流に

2010年08月20日 | Weblog
GDPで中国に抜かれ、日本は、世界3位になると言う。これまで、米国の政治と経済のおこぼれに従って、米国の次について行っていたのが、米国の凋落に従って、日本も凋落を始めている。第2次大戦のあと、ドイツが米国に従って。GDPで2位だったが、続いて、日本が2位になり、これからは、米国の急激な凋落により、中国、インドが世界の政治経済を引っ張って行くことになるであろう。事業仕分けではないが、何も日本が世界一になる必要はないが、かつて、経済一流、政治二流と言われていた日本は、政治経済ともに三流になりそうだ。
一昨日ヴィーナスの湯の阿部支配人が来たのに続いて、昨日、その山田社長が来た。これまで行政に頼らず、長沼による地域起こしをしてきたが、伊豆沼・長沼水環境ネットワークというNPO法人を立ち上げたので、それに入ってほしいという。昨年私がインドに言って留守をしている時に、なんどか電話をくれてその法人の発起人になってもらおうと思ったのだそうだ。意見を言ってもらうだけで良いそうだから、あまりお役には立てないからと、準会員になった。これからは行政に積極的にかかわっていくのだそうだ。自然と農業との共生を目指して、生物相の調査をしたり、湿地復元の取り組むという。NPOというのは、県の認可を受けるが、それから独立して活動して行く団体だと思っていたが、役所と積極的にかかわっていくというのは、返って面倒ではないか。私自身は、ダルマサンガという会で、国交省の末端の仕事を肩代わりするつもりでいるのだが。