トマトが沢山枝分かれして、地面を這っているので、一部支柱に結びつけたが、まだ、地面を這っている枝に赤いトマトがついていた。大きいが割れていて、味も大してうまくない。熟し過ぎたのかもしれない。
トマトには、水はいらないと聞いていたので、水をやらなかったら、佐藤元大工さんによると、「根には水をやんねくてはだめっしゃ。水が足りねくても、割れんのっしゃ」ということだ。雨に当たると割れると言うから、水もいらないかと思っていたら、どちらにしても割れると言う。雨に当たらないように傘をさしてやり、水を別に根にかけなければならない。割れないトマトを作るのも結構めんどうだ。という訳で、面倒だから、笠もかけなければ、水もやらなかったら、うまくないトマトである。トマトが去年よりまずいのは、天気のせいもあるかもしれない。どうも農作物は、一定の環境にしてやらないと駄目みたいだ。土や水を一定に保っても、天気が不順ではいいものができないというのも、耕作者泣かせである。都会の店で売っているトマトはトマトの味がしない。それは手間をできるだけかけないで、大量に取るからだ。最近は、水栽培などのがあるが、これもトマトとは名ばかりだ。
今の何でも安いものに向かう購買者の指向では、うまいものの味とは縁遠くなる。手間ひまかけて、天気も順調にできた作物は高価になる。農業も国内で満たせるように、基準を作ればいいのだが、今の政権には無理だ。
トマトには、水はいらないと聞いていたので、水をやらなかったら、佐藤元大工さんによると、「根には水をやんねくてはだめっしゃ。水が足りねくても、割れんのっしゃ」ということだ。雨に当たると割れると言うから、水もいらないかと思っていたら、どちらにしても割れると言う。雨に当たらないように傘をさしてやり、水を別に根にかけなければならない。割れないトマトを作るのも結構めんどうだ。という訳で、面倒だから、笠もかけなければ、水もやらなかったら、うまくないトマトである。トマトが去年よりまずいのは、天気のせいもあるかもしれない。どうも農作物は、一定の環境にしてやらないと駄目みたいだ。土や水を一定に保っても、天気が不順ではいいものができないというのも、耕作者泣かせである。都会の店で売っているトマトはトマトの味がしない。それは手間をできるだけかけないで、大量に取るからだ。最近は、水栽培などのがあるが、これもトマトとは名ばかりだ。
今の何でも安いものに向かう購買者の指向では、うまいものの味とは縁遠くなる。手間ひまかけて、天気も順調にできた作物は高価になる。農業も国内で満たせるように、基準を作ればいいのだが、今の政権には無理だ。