つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

その正体

2010-03-08 04:19:09 | 健康
どうやら、我が体の不具合の正体が垣間見えてきたようだ。

きのう何気なく観ていたNHKの「追跡!ATOZ}という番組で、必ずしも
太っている人が糖尿病になりやすいとは限らないという内容だった。「どういうこと?」
わたしは自分の現状を鑑み、そのタイムリーさに身を乗り出した。

それによると、肥満なのに血液の数値は正常で、やせているのに血液の数値が
悪くなるということがけっこうあるというのである。
人の脂肪には一般によく知られている皮下脂肪と内臓脂肪があるが、実はさらにいま
注目されている“第3の脂肪”なるものがあるというのである。

しかも、この第3の脂肪こそ体の不具合の元凶ではないかというのだ。
「にゃにゃにい!」初耳、初聞きじゃあないか。

これは「異所性脂肪」と呼ばれ、心臓やすい臓、肝臓などに直接付着してダメージを
与える毒性の強い脂肪で、糖尿病の元凶にもなっているというのである。
そしてこの脂肪は、皮下脂肪・内臓脂肪が満杯になった後にあふれだす脂肪の
ことだという。これは人によって大きな差があって、皮下脂肪細胞の多い人は
脂肪をたくさん蓄えることが出来るので、少々太ってもこぼれ出ないのである。

そういえば、いつも不思議に思っていたのが、肥満しているとお見受けする人が、元気
はつらつとしている人が少なくないということだった。メタボ、メタボとかまびすしいが、
どこ吹く風といたって元気に思えるのだ。

「なーるほど」と納得させられてしまった。わたしなど、さぞやこの異所性脂肪が
五臓六腑にタップリとへばり付いているに違いない。

「それで、どうすればいいの?」当然ながら知りたいのはそこである。これが案外
簡単に取れるというのである。3人の方に実験していたが、1日1万歩の運動と脂肪控えめの
食事、これを3日続けるだけで、3割~5割も異所性脂肪が減少したのである。
この脂肪は付きやすい反面、取れやすくもあるという。

脂肪控えめの食事ならおまかせあれ、魚食いのわたしにはたやすいことなのだ。
いま我が家では、それぞれの好みやバランスを考慮して、1日おきに魚、肉と夕食
メニューを設定しているのだが、この魚、肉の割合を2対1の割合に設定することにした。
さらに、野菜を多めに摂ることにし、塩分も控えめだ。

現在すでに会社のランチでは味噌汁は飲んでいないのだが、これからはラーメンやうどん、
そばのつゆなども、当然ながら控えることにした。(ラーメンのつゆなど好きなのだがネー)やむなし…。

まあこれで少しは効果が出てくるでありましょう。アカルイ未来のために






コメント
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