「上京の折は連絡くださいね、今度会うときは
乾杯しましょう」。」
ハンドルネームビナカさんが埼玉から愛知の
「茶房じゅん」へ展示に来てくれた後のメールに
こうしたためられていた。
事前に都合のつく日程を連絡すると、2泊3日の
最終日に都合が会うことがわかり、埼玉の大宮で
昼食をすべく落ち合った。
東京から大宮までは、快足電車で、30分以内で
行けるのだ。大宮は、ビナカさんが十数年勤めていた
というのでこのあたりの地理には明るいのである。
食事の時間まで、30分ほど余裕があったので、
商店街など一回りしてみたが、埼玉、東京間の
アクセスの中心らしく、まだまだ発展途上の
あちこちの工事音と呑んべえは無事には
帰れそうもない飲み屋さんの多い繁華街だった。
途中、猫グッツ専門の店を見つけ、猫大好き
ビナカさんは、「一日中でもここに居れる」と
グッズに目移りしつつ大喜びだった。
ビナカさんが見つけてくれていた店は中華の
店だったが、ゆったりと広く、落ち着いた
店で、味もおいしかった。
まあ、昼間ということもあり、乾杯は軽く
グラスを合わせる程度にしたが、とにもかくにも
約束の乾杯はできたのだった。
今度いつか本格的乾杯を…と約束して
大宮を後にした。
その足ですぐに新宿のバスターミナルへ向かい
東京を後にした。
長崎へは12時間かかった高速バスは、
東京名古屋間は半分の6時間で
到着するのだ。
こうして2泊3日の東京は、楽しい思い出ばかりの、
つつがない旅で終わった。
それにしても、今回ほど人と人の交流の不思議さを
思ったことはなかった。遠く離れた故郷長崎の
中学で、席を同じくした同級生や、我が漫画家と
しての師、Y先生。ネットで観て、描かせていただいた
翔くんの飼い主ビナカさん。
それぞれまったく違った経過や場所での知り合い
なのである。こうした様々な接点での知り合いに
よって、我が人生が支えられていることを改めて
知らされる旅だった…。
皆さんありがとうございました。
乾杯しましょう」。」
ハンドルネームビナカさんが埼玉から愛知の
「茶房じゅん」へ展示に来てくれた後のメールに
こうしたためられていた。
事前に都合のつく日程を連絡すると、2泊3日の
最終日に都合が会うことがわかり、埼玉の大宮で
昼食をすべく落ち合った。
東京から大宮までは、快足電車で、30分以内で
行けるのだ。大宮は、ビナカさんが十数年勤めていた
というのでこのあたりの地理には明るいのである。
食事の時間まで、30分ほど余裕があったので、
商店街など一回りしてみたが、埼玉、東京間の
アクセスの中心らしく、まだまだ発展途上の
あちこちの工事音と呑んべえは無事には
帰れそうもない飲み屋さんの多い繁華街だった。
途中、猫グッツ専門の店を見つけ、猫大好き
ビナカさんは、「一日中でもここに居れる」と
グッズに目移りしつつ大喜びだった。
ビナカさんが見つけてくれていた店は中華の
店だったが、ゆったりと広く、落ち着いた
店で、味もおいしかった。
まあ、昼間ということもあり、乾杯は軽く
グラスを合わせる程度にしたが、とにもかくにも
約束の乾杯はできたのだった。
今度いつか本格的乾杯を…と約束して
大宮を後にした。
その足ですぐに新宿のバスターミナルへ向かい
東京を後にした。
長崎へは12時間かかった高速バスは、
東京名古屋間は半分の6時間で
到着するのだ。
こうして2泊3日の東京は、楽しい思い出ばかりの、
つつがない旅で終わった。
それにしても、今回ほど人と人の交流の不思議さを
思ったことはなかった。遠く離れた故郷長崎の
中学で、席を同じくした同級生や、我が漫画家と
しての師、Y先生。ネットで観て、描かせていただいた
翔くんの飼い主ビナカさん。
それぞれまったく違った経過や場所での知り合い
なのである。こうした様々な接点での知り合いに
よって、我が人生が支えられていることを改めて
知らされる旅だった…。
皆さんありがとうございました。