つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

いやはや

2011-02-06 05:50:24 | 会社
会社で昼食を終え、食堂にある自販機で缶コーヒーでも飲もうと、ロッカーに小銭を取りに
行くと、同僚のZくんとXくんが携帯を見ながら何やら楽しそうに喋り合っている。

「これ、ホントに自分で描いたの?」とXくん。「ウンそうだよ」とZくん。「オッさてはZくんついに
自分の絵を御披露に及んでいるのか」とわたしは思った。普段から彼を見ていると、何となく絵を描きそうな
雰囲気を感じていたのだ。「どれどれ、どんな絵を描くの?こっちにもにも見せてよ」と二人のとこへ行くと、
彼はニンマリしながら、スッと携帯画面をこちらに向けた。「ン??」どっかで見たような…何とわたしの絵ではないか。

以前我がホームページに発表していた蜘蛛の絵が、携帯の画面一杯に映っているのである。
自分の絵が他人の携帯に映し出されているのが、これほど妙な気分になるとは思いもしなかったので、
呆気に取られた脳が元に戻るのに手間取ってしまった。どうも我がホームページを探り当てたらしく、
そこから携帯に取り出して見ていたのだ。ったく油断もスキないなあと思ったが、しかし彼にホームページの
ことなど教えた覚えはないのである。

どうやら、他の同僚から聞いて探したらしいと後で判明した。そういえば以前「Kさん
WiKiPediaに載ってましたよ」と言ったWくんのことを思い出したのだ。
数年前に新聞に載って以来、誰にも言ってなかったペンネームがばれてしまったのである。
その名前で検索するとHPが出てしまうのだ。

まあ、HPは見ていただくためのものなので、その点は別にいいのだが、よせばいいのにZくん、ブログも
読んでいて、よせばいいのに「きのうのブログの他部署って会社の事ですよね」「親近感を覚える人に絵を見せるって、
誰ですか?」「親近感あふれる人ってだれですか?」などと、聞いてくるのである。

わたしはブログには守秘義務を課していることもあるが、それ以前にプライバシーへの干渉は自他問わず
好きではないので、わたしが知りえた他の人のプライバシーに関すること、また自分のプライバシーに関する
ことは一切口外しないのである。わたしが親近感を覚える人は沢山いるし、Zくんにも覚えているかもしれないのである。
しかし、まあ親近感あふれるとなると、そうはいないし、我が胸の内のことになるので、当然そこから出ることはないのである。
というわけで、聞いても無駄だよZくん。

でもね、それ以外のことなら何でも気楽に聞いてください。一応ブログは公開日記ですから、歓迎します。
彼は「もっと会社の事書いたらどうですか」などと気楽に言うのだが、このような環境が広がれば、
会社の誰が見ているかわからないので、書きにくくなるのは必然でありましょう。、しかし今まで好き勝手な
ことを書いてきたのに、いまさら殊勝に飾り立てるわけにもいかないので、多分その間隙を縫って
これからも縷々書くとは思いますが、どうか、差し障りの節は寛容な心にてお許しを賜りたいと
願っています。今後ともよらしく。
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