つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

密やかなる戦い

2010-03-11 03:08:23 | 会社
人にはそれぞれ居心地のいい場所というものがあるようだ。

以前会社の食堂での席取りのことを書いたが、AM11:30~PM1:30が
大体のランチタイムで、各部署のその日の仕事の都合で自由に席に着く。

わたしの席はほぼ決まっていて、約12人掛けテーブル3台のうちの2台目手前
1番奥である。気心の知れた人など、「あ…ちょっと待って、いま席
空けるから」などと言ってそそくさと譲ってくれたりするくらいだ。

なぜか、そこが一番居心地がいいのである。

そうは言っても、仕事の都合で必ず座れるとは限らない。空いているときなら
スンナリそこに座れるが、混んでいてそこが埋まっていると空いている席に
座らざるを得ない。

日によって、いろんな人がそこに座ることになる。少なくとも、ちょっと前までは
そうだったのであるが、どっこい最近になってちょっとした異変が起こってきたのである。

ランチタイムになって、当然のごとくわたしはマイ・スペースを目指すべく2列目
1番奥を見やると、すでにそこには先客がいるではないか。最近入社したばかりの
妙齢の女性である。他にも席は空いているのになあと思いつつ、やむなく1つ空かした
とこへ席を取る。(少しでも居心地のいいとこのそばに行きたいんだねえ)

ところが2~3日して、又もやそこに座っているではないか。はは~ん、どうやら
彼女も同じところが居心地がいいらしい。

わたしが先着していると、やはり1つ置いた席に座ったりとか、同じようなポジションを
取るのである。何となく心の中で苦笑したが、ここに密やかなる席取り合戦が
勃発したのである。

はてさて…まだ1度もないのだが、もしも同時にランチタイムに出くわせたとしたら…
同時にランチ弁当を持ってその席を目指したら…なーんて思っても、まあ…
レディーファーストでしょうねえ…。マイ・スペースはピンチだ。




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その正体

2010-03-08 04:19:09 | 健康
どうやら、我が体の不具合の正体が垣間見えてきたようだ。

きのう何気なく観ていたNHKの「追跡!ATOZ}という番組で、必ずしも
太っている人が糖尿病になりやすいとは限らないという内容だった。「どういうこと?」
わたしは自分の現状を鑑み、そのタイムリーさに身を乗り出した。

それによると、肥満なのに血液の数値は正常で、やせているのに血液の数値が
悪くなるということがけっこうあるというのである。
人の脂肪には一般によく知られている皮下脂肪と内臓脂肪があるが、実はさらにいま
注目されている“第3の脂肪”なるものがあるというのである。

しかも、この第3の脂肪こそ体の不具合の元凶ではないかというのだ。
「にゃにゃにい!」初耳、初聞きじゃあないか。

これは「異所性脂肪」と呼ばれ、心臓やすい臓、肝臓などに直接付着してダメージを
与える毒性の強い脂肪で、糖尿病の元凶にもなっているというのである。
そしてこの脂肪は、皮下脂肪・内臓脂肪が満杯になった後にあふれだす脂肪の
ことだという。これは人によって大きな差があって、皮下脂肪細胞の多い人は
脂肪をたくさん蓄えることが出来るので、少々太ってもこぼれ出ないのである。

そういえば、いつも不思議に思っていたのが、肥満しているとお見受けする人が、元気
はつらつとしている人が少なくないということだった。メタボ、メタボとかまびすしいが、
どこ吹く風といたって元気に思えるのだ。

「なーるほど」と納得させられてしまった。わたしなど、さぞやこの異所性脂肪が
五臓六腑にタップリとへばり付いているに違いない。

「それで、どうすればいいの?」当然ながら知りたいのはそこである。これが案外
簡単に取れるというのである。3人の方に実験していたが、1日1万歩の運動と脂肪控えめの
食事、これを3日続けるだけで、3割~5割も異所性脂肪が減少したのである。
この脂肪は付きやすい反面、取れやすくもあるという。

脂肪控えめの食事ならおまかせあれ、魚食いのわたしにはたやすいことなのだ。
いま我が家では、それぞれの好みやバランスを考慮して、1日おきに魚、肉と夕食
メニューを設定しているのだが、この魚、肉の割合を2対1の割合に設定することにした。
さらに、野菜を多めに摂ることにし、塩分も控えめだ。

現在すでに会社のランチでは味噌汁は飲んでいないのだが、これからはラーメンやうどん、
そばのつゆなども、当然ながら控えることにした。(ラーメンのつゆなど好きなのだがネー)やむなし…。

まあこれで少しは効果が出てくるでありましょう。アカルイ未来のために






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こう見えて

2010-03-07 03:03:31 | 健康
わたしは痩せ型体型に入ると思われるが、(2年前会社の健康診断でやや痩せと
書かれてあった。)実はこう見えて内臓脂肪が付きやすい体質なのである。

もうはるか昔になるが、病院で「脂肪肝」と診断されたことがあるのだ。ベスト体重を
大体1.5キロ以上オーバーすると、てきめんに具合が悪くなってしまうのである。
今回は1.7キロkオ-バーだったので、先の具合の悪さを招いたに違いない。

だから具合回復のためには体重減は必須なのである。そういうこともあって、
押入れの隅から体重計を引っ張り出して、常時部屋の床に置くようにした。
こんなときもあろうかと、コンパクトな体重計を購入していたのである。

まず自分の年齢・身長を合わせて体重計に乗ると「①体脂肪②基礎代謝③体内年齢
④筋肉量⑤筋肉スコア⑥内臓脂肪⑦骨量」の7項目が自動的に出るようになっている。

体重計を毎日見るだけでもダイエット効果があるらしいと聞くので、とりあえず
毎日のぞくようにしようかと思う。

我が現状は、①体脂肪14.4%②基礎代謝1265(燃えやすいという項目に
なっていた)③体内年齢35才(これが嬉しいではないか)④筋肉量45.2kg
⑤筋肉量コア-2(マイナスって少ないってことかな?)⑥内臓脂肪8
(これが肝心なのだが、標準が9とあるので一応良さそうではあるが、
ギリギリなのでやっぱりヤバイ)⑦骨量2.5kg(らしい)

はてさて、これからどう変化していくのか、見守りつつ節制と摂生に励まなければ
ならないのであるが、まあ無理をせずゆるやかにやっていくつもり…ナノダ。
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見に覚え

2010-03-04 02:44:16 | 健康
一体いま自分の体の中で何が起こっているのか…そんな思いで、トイレに
向かった。ベッドから起き掛けのめまいと、歩き出したときのふらつき、吐き気…。

トイレを出た後、血圧計があったのを思い出し、計ってみると上172・下112も
あるではないか、「ゲエ…なんだこりゃ」血圧は少々高めではあるが、普段いっても
150チョイぐらいなのである。

しばらく様子をみたが、嘔吐こそしなかったものの、めまい、ふらつきは直らず、
とてもこのまま仕事は出来そうになく、相方と上司に電話を入れて、とりあえず
きょうは休むことにした。

そういえば、もう10数年前になるが、漫画家生活をしていた頃、徹夜続きで不規則な
生活を送っていたとき、同じような経験をしたことがある。寝ようとして頭を傾けると
クラッとめまいを覚え、病院に行ったらすぐに血圧を測られ182もあったのだ。
医師に事情を話すと、生活改善を言い渡され、改善をはかったところ、血圧は正常値に
下がり、めまいもなくなったのである。

今回も正直、身に覚えがあるのである。とにかく酒量が上がっているのだ。家には
小さいトックリ(1合)と大きいトックリ(2合)があるのだが、以前は小で日々
済ませていて、花金だけ大トックリだったのが、このところ連日大で、当然つまみの
量も増えるという悪循環で、いわば暴飲暴食を繰り返していたのである。

さすがにふらつく足取りの中で、死を意識した。このままポックリ逝くのではないかと…。
そんなに長生きしたいとは思わないのだが、「まだ死ねない…」この思いは強いのである。

考えてみると、もういつ死んでもおかしくない年なのである。同級生の何人かはすでに
他界しているし、つい最近も訃報を聞いたばかりなのだ。丁度いいきっかけだ、
これを期に生活改善を図ろうと思う。

要は普通に飲んで食べればいいのである。というわけで、ただいま改善中なのだ。
あれから約5日が過ぎたが、もう血圧は正常値に戻り、めまい、ふらつきもかなり
良くなってきている。まあ…まだ完全ではないが、いわゆる普通の生活なので、
苦もなくやっておりマス。もっと早くやればよかった…。



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ま…いいか

2010-03-01 04:11:22 | 絵・まんが
絵のサイズが規定内に入ってないのがわかった以上、ほっとくわけにもいかず
会社の帰りに市役所の「国際文化課」と書かれたとこへ行って規格外ということを
確認したのである。

まったくの我の不備で、O市の美術展出品はキャンセルのやむなきに至ってしまった
のだ。お騒がせ致しました。

まあ…実は最初からこんなこともあろうかという危惧は抱いていたのだが、いつも
自分の描いている絵のサイズはF6号(410㎜×318mm)が最大だったのである。
そこで、いつものように自分のペースでいこうという思いもあったし、よしんば
これが規定に入らないときは、出品は見合わせればいいやと思っていたのである。

この程度の意欲だったので、出品キャンセルは致し方ないのだが、いざそうなってみると
ちょっと無念の感も否めない。しかしながら拙作とはいえ一作モノにできたし、賞に応募
しようとした張り詰めた緊張感の中で見えたものがあったのである。これが、実は大きな
収穫だったので無駄ではなかったのだ。

自分では、作品はいかなるときでも納得のいくまで、とことん仕上げているつもり
だったのだが、今回の賞を意識した追い詰め方に比べると不覚にもかなり甘いという
ことのに気づかされたのである。

今後気を引き締めるのは勿論だが、ちらりと一度10号以上の大きい絵を描いてみようか
という思いと、あくまでも自分に合った大きさでマイペースを貫くか、ちらりと…頭を
かすめたのだった。ウ~ムちょっと描いてみたい…かな。
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