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ミンガラ春庭「マジェスティホテル」

2015-04-05 00:00:01 | エッセイ、コラム
20150405
ミンガラ春庭ミャンマー便り>ヤンゴン出張(2)マジェスティホテル

 ヤンゴン市内には、英国領当時の1901年にオープンしたというストランドホテルほか、由緒正しきホテルやら五つ星ホテルがあります。が、むろん私はそういうところには縁がない。一般国民の年収が$1000くらい、といういう国で、一泊500ドルの部屋に宿泊するのは気がとがめてしまう、小心者の貧乏性です。

 宿泊したのは、先任のO教授が投宿しているマジェスティホテル。大学近くの大通りから一歩中に入った住宅街のなかにあるプチホテルです。ここは一泊50ドルくらい。それだって、私には贅沢な部類です。元バックパッカーとしては、一泊10ドルくらいのゲストハウスで十分なのですが、今回は自分で宿を決めたのではなく、派遣元の大学が指定した宿なので。

マジェスティホテルと住所表示板
 

 1階は玄関受け付けと客室1室。2階4室3階4室の合計9室。4階はキッチン&食堂と、経営者家族の部屋、という家族経営のB&Bホテル。若主人が受け付けと渉外。若奥さんは赤ちゃんの子守りをしながらたいてい1階にいました。大奥さんは朝食の調理担当。大旦那は、何をしているのか、赤ちゃんを連れてぶらぶらしているところをたまに見たくらいで、めったに顔を見ませんでした。

 それに、従業員のボーイさんが3人くらい入れ替わり立ち替わりで掃除や調理手伝いなどの下働きをしています。1階の従業員部屋は、物置兼用のようなごちゃごちゃした2畳くらいのスペースにベッドがある部屋です。ドアが開いているときにのぞいちゃいました。
 ケニアでも中国でも、下働き従業員の生活環境は似たようなものです。

 宿泊した201号室。
      

 4階の食堂


 朝ご飯。だいたい毎朝定番メニューは、トースト目玉焼き。日替わりオムレツ。日替わりで、おかゆ、麵、チャーハンなど。果物。

  

 食堂のベランダから近所の住宅街を眺める。コロニアル風というか、門番付きの高級住宅街。高級車が出入りするときは、門番が開け閉めする。
 
              

しかし、
一歩路地に入ると、庶民の家もある

    

 マジェスティホテルにタクシーで帰るときの目印は、ふたつ。ゴミ箱が並んでいるところに、大きな看板があり、なんて書いてあるのかまだ読めないのだけれど、とにかくこれが目印。





<つづく> 


コメント (4)
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