ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

群馬県前橋市、柏倉町「大穴のブナ」(市指定)です!!

2023-03-18 18:30:14 | 巨樹・大木
 柏倉町は赤城山の南面に位置します「赤城森林公園駐車場」に車を止めて大穴のブナを見に行きました

 赤城森林公園駐車場は、前橋市役所の北北東約18km、前橋市役所宮城支所の北約10kmのところ

 前橋市役所宮城支所前から県道101号線を北西へ、約4kmの信号を右(北)へ

 道成りに約2.2kmで国道353号線を左(西)へ、約400mの信号を右(北)へ

 約1.5kmでからっ風街道の信号を右(東)へ、約300m坂道を下ったところで左に赤城森林公園の案内板です

 ここから道成りに約3kmで、太陽光発電所の中を上る様になります

 上り切った丁字路を右へ、右下には「前橋オーバルサーキット」が有りましたが、今は上側の4WDコースと共に太陽光発電所への工事が行われています

 約1.2kmで小坂子白鳥水利組合水源地を過ぎると間も無く「赤城森林公園」駐車場です

 上って来た道路は遮断機で封鎖されていますので歩いて行きましょう

 遮断機から100m程で遮断されている原因の土砂崩れです

 緩く下って約400m進むと大きな樹冠が見えて来ました

 道路脇に「宮城村指定16天然記念物 大穴のブナ」の標柱が建っています

 *勢多郡宮城村は2004年(平成16年)12月5日に 勢多郡大胡町・粕川村と共に前橋市に編入合併しました

 標柱前からブナの方向を見ましたが見えませんね~、道路には雪が残っています

 直ぐ右手に道路からの入り口です

 まもなく木々の先に目的のブナが見えて来ました

 南東側から、沢沿いに登山道が付いています

 東側から

 大岩の上に祠です、山ノ神様の様です

 祠前(北東側)から



 北側から

 北西側根元から見上げました

 説明版です
  村指定天然記念物
    大穴のブナ
      平成4年8月指定
  場所 群馬県勢多郡宮城村大字柏倉字大穴
  標高 900m
  樹齢 300年(推定)
 この大穴のブナは、周囲(目通り)約4.0m・樹高は約25mである。
 主幹は真直に伸び、すぐれた樹形をしており、地上約4.2m付近で東西方向二分枝している。
 又、第一枝は地上約2mの位置で南側に伸びている。
 ブナは、冷温帯林を代表する樹種で、ブナ科の落葉高木で北海道の南部から本州、四国、九州の日本海側、太平洋側のいずれにも分布し、標高600~1500mほどのところに群生している。
 赤城山は比較的新しい火山であるため、赤城山カルデラも大沼付近の一部を除きブナ林の生育は少なく、その代償植生としてミヤコザサ~ミズナラ群集などのミズナラ林が発達している。そのため赤城山南麓地域ではブナの巨木は稀で、巨樹に生長したこのブナは貴重なものと言える。
    平成14年3月
      宮城村・宮城村教育委員会
 
 南西側から見上げました

 では、埼玉へ帰りましょう 
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愛知県安城市、今本町1丁目「専超寺のケヤキ」(市指定)です!!

2023-03-18 06:34:41 | 巨樹・大木
 今本町1丁目は、安生市役所の北約4kmのところ

 安城市役所前から県道45号線を北東へ、約2kmの新定信号を斜め左(北)へ、県道288号線です

 約1.3kmの国道1号線東栄町3丁目東信号を左(北西)へ、約800mの今本町1丁目信号を右(北東)へ

 間も無く左手に、専超寺が南東向きの参道であります

 専超寺の周りには駐車場が無いので西側の東栄今本町内公民館の駐車場に車を止めさせて頂きました

 山門です

 専超寺です

 山門を入ると右手に手水舎です

 正面に本堂です

 左手の松の影に鐘楼です

 山門左手(南側)の木の枝にキジバトが飛んで来ました

 目的のケヤキは、本堂裏側なので境内から南西側へ出ます

 南西側の道路からケヤキの樹冠が見えました

 専超寺境内(外側)西の端です、塀の中に太い幹も見えました

 北西側の塀に説明版です
  市指定天然記念物 専超寺のケヤキ 昭和49年2月13日指定
 専超寺は、山号を高瀬山といい、真宗大谷派の寺院です。
 寺伝によれば、弘法大師空海により真言道場として創立されたといいます。その後、浄土真宗の開祖親鸞が矢作に柳堂(妙源寺、岡崎市)で説法した際(寺伝では寛喜3年・1231年頃)初代善吾僧都が帰依し、名号と山号を賜りました。
 文明元年(1469)頃、10代蓮順が蓮如の弟子となり、本願寺派寺院となります。しかし、永禄6年(1563)の三河一向一揆で徳川家康に味方したため、一揆勢の焼き討ちに遭い、伽藍は一時焼失しました。時の住職であった13代良祐は信州に逃れていましたが、7年後に再興を果たしたとされます。その後、江戸時代を通じて伽藍が再整備されました。
 ケヤキは、二レ科の落葉高木で、なかには樹齢1000年、高さ40mにおよぶものも見られます。巨樹については、この専超寺のように天然記念物に指定されるとともに、各地で「県の木」(宮城・福島・埼玉)や「市の木」(秋田市・千葉市ほか)となっています。紅葉が美しく、今日でも庭木や街路樹として植えられています。
 このケヤキは、樹齢から、寺伝による元禄年間(1688~1704)の本堂再建頃に植えられたと考えられます。根元近くでは、その堂々たる枝張りを見ることができます。
     安城市教育委員会
*胸高囲 3.5m、 樹高 21.0mの大木です

 塀の下から見上げましたが、手前の木の枝葉が邪魔になってしまいました

 では、次へ行きましょう
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