▲この空の花@長岡まつり大花火大会
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長岡まつりは8月1日の夜に空襲で亡くなった約1500名の供養と戦後復興のために始められた祭りである。したがって毎年8月2日、3日の日付固定で、これが変更されることはない。
長岡まつりの2日目は、今年は金曜日に当たった。花火大会は夜に行われるので、遠方だと翌日も会社を休まねばならないことが多い。その点、金曜日なら1日休めばすむこととあって、遠方から多くの人がやってくることになる。
3日は、首都圏から来る花火鑑賞士仲間が夜のうちに並んでくれるというので、それに相乗りすることにした。実にありがたいことである。
とはいえ、惰眠をむさぼっていては申し訳ない。4時間睡眠で現場へ向かう。
しかし、連日暑い。
睡眠不足も重なってか、ちょいと体調下り坂。カットスイカ(元気の源)を食う元気もない。途中で「秘密の休憩所」で一息つかせてもらった(その節はありがとうございます)。
そして、開場時間(この日も少しだけ早まった)。いつもはまだ私が会場に入らないうちに大規模ブルーシートが敷かれていくが、今日はそれらの人々とほぼ一緒の入場。この私が吹っ飛ばされそうになりながらも、何とか場所確保。
いやぁ、「最前線」ってこんなに「タマ」の取り合いなのね~。
こんなに殺伐としているのなら、「お人好しの新潟県民」でいいやぁなんとしみじみと思ってみたりする。
その後、友達の友達のお宅に避難。前日のケーブルテレビ中継を見させてもらう。一番の傑作は、最後の「光の交換」で花火師さんが赤いトーチを熱くて落としてしまったところだな。これはカメラさんのGJ (@ー@)b
その後、車でラクラク市中移動し、「ちゃんとした」夕ご飯を食べて会場入り。
そうかぁ、人はこうやって祭りを楽しむのね(笑)。前日の自分の行動こそが殺伐としていたよ。
やはり金曜日ということで観客は多く、私の後ろの通路も花火開始と同時にちゃっかりと座っている人がいた。階段席にも座っている人がいて、万が一何かがあったら怖いなぁと思った。
去年のスタッフは厳密に注意していたが、今年のスタッフは全然なにも注意できない人だった。それが残念。早くから並んで場所取りした人がバカを見ることになる。
まぁ、こういう愚痴は置いておいて、打ち上げ開始でございます!
前日、1枚に納められなかったオープニングのナイアガラスターマインをデコッパチレンズで納めてスタートである。
▲ナイアガラ超大型スターマイン「夢への旅立ち」
▲ベスビアス超大型スターマイン「シャイニング・スター“絆の輝き”」
▲ツインベスビアス大スターマイン「ラブラブファイヤー」
もはやツインじゃないし…(笑)
▲天地人花火
新潟の花火師さん合同バージョン。頑張って派手目に調整してみました(笑)
▲「この空の花」(マルゴーさん打上)
これはニコニコ千輪でした
▲「この空の花」(マルゴーさん打上)
マルゴーさんの和火はなかなか難しい
▲ベスビアス超大型スターマイン「インプレッション・トリップ」
原型作りに関わった花火である。もう私の手離れたが、今年は2日目がパステル芯バージョンとなっていた
▲ナイアガラと正三尺玉
こう見るとナイアガラの長大さが分かる。
▲超大型ミラクルスターマイン「世界への躍動」
今年のポスターはこれがメインであった。もちろん、足元にトラが入っているものであるが…。
▲正三尺玉
実は「据わりの悪い」花火であったが、「怪我の功名」で川面まで枝垂れてきた。
▲フェニックス8
▲フェニックス8
八重芯が色違いで
▲フェニックス8
今日も二尺入りだったが、上流側は開かなかったらしい
▲フェニックス8
そして、フェニックスが旅立った。また来年、戻っておいで…。