▲市中の枝垂れ桜はまさに見ごろ
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土曜日曜と雲やら傘マーク。それでも土曜の方がまだましかと思って秩父へお出かけ。
沿線の桜はどこも見ごろ。奥に行くにしたがって、勢いが増す感じ。線路沿いの並木道では撮り鉄さんがパレオエキスプレスを取るために朝からスタンバイ完了モードであった。
▲皆野町の山あいの寺はまだ梅のシーズン
駅を降り立った時はかろうじて雨は降っていなかったけれど、バスに乗って下りたところは霧雨だった。
うーん、ケータイのピンポイント天気予報でも雨マークはなかったのだが…。
山間はまだ桜には早い感じ。あちこちでこぶしがきれいだ。
駅に戻ってみれば、やはり雨は降っていない。山あいの雨は霧の結晶化だったのか…。
秩父鉄道で4駅移動。そこの駅前は霧雨だった。
私を追いかけてきているのか、霧雨。
▲秩父市内でも一番最初に咲くという枝垂れ桜は終わり気味
駅からしばし歩いて枝垂れ桜を見に行く。さすがに市中でも一二を争う早い桜と聞くだけに、すでに足元が花びらのじゅうたんになりかかっている。それでも昨年はすっかり坊主状態だったので、花が付いているだけでももうけものである。
しかし、雨が止まない。霧雨状の雨は、傘では避けきれず、薄手のコートが徐々に濡れていく。駅との往復だけでぐっしょりとなる。防水スプレーはしているものの、そもそもが布地であるからしてそれほど効果があるわけではない。
▲羊山公園の横にある小さなお寺。桜が無ければ気付かないぐらい
さて、この後どうする…。
予定ではここからバスに乗ってちょっと奥まで行き、そこから歩いて戻ってくるつもりだったが、この雨ではちょっときつい。傘マークが無かったので、カッパなどは持ってきていないのだよね。そもそも写真を撮ろうと思って出てきたわけで、雨が降らないという方に賭けてきている。しかし、桜はおそらく来週出直しでは遅い…。でも空白い…。体調も万全ではない…。
バスの時間までのわずかな時間に懊悩。
結局奥までは行かず、すぐに市中に戻って来れそうなところまでで手を打つ。
まぁ、その後霧雨に降られることはなかったのでそれが正しい判断だったかどうかは不明だ。結局空は白いままだったし…。
それでも結局15キロぐらいは歩いていた。
▲横瀬の山裾にたたずむかわいらしい寺
遅めの昼ご飯を食べて、通りすがりのパレオエクスプレスを見て帰宅することとする。
西武秩父から飯能までは各駅停車。
これが廃止になるのならいのって話題だが、あればファンドが数字だけを見て言っているだけであって、西武自体には廃止にするつもりはないらしい。それを聞いて少しホッとした。
飯能で乗り変えたのが、元町・中華街行き。東急東横線直通の恩恵がこんなところに現れている。
しかし、西武線内は快速急行で、副都心線内は急行と来ると、おそらく東横線内も急行レベルと思われるのだが、その辺りの情報はなかった。どうなっているのか、ちょっと気になるが、そこまで乗る予定はこの日はなかった。
でも気になるなぁ。東横線内で各駅停車って、ありえないしね。