▲複合打ち
花火大会の折り返しを過ぎると、徐々にクライマックスに向かっていく。大玉率が上がる。尺玉は前半は2発なのに、後半は11発もあるのだ。
小幡さんだけに期待も高まるのだ。
▲尺玉 曲導も何も撮れなかったのでアップで。後半は尺玉率がアップする
▲尺玉 涼しげないい青だ
しかし、プログラムの区切りが特にアナウンスされないので、途中で玉を数え間違えるともう大混乱。プログラムを追えば目の前の花火を逸し、花火に集中すればプログラムの尺玉を逸するという状況…。あえ、今何発目? あれ、次尺だっけ?ッて大慌てで、結局大玉を逸したりしている体たらく(苦笑)
▲大スターマイン
▲尺玉 渋い色合いだが、引き先が色変化することと中央のキラキラがかわいい
今回はというか今回もなのかな、結構和火ものが多かった気がする。「侘寂の花」なんて玉も持っているしね、小幡さん。和火も嫌いではない。むしろ好きだ(大柳火@片貝煙火 大好物)。だけど小幡さんで見たいのは、軽やかな色の玉、繊細で涼やかな配色の玉だったりする。
まぁ、こればっかしゃ(←越後弁)個人の好みだし、煙火店の方向性だものね。
▲特大スターマイン
▲大玉競演 右の花火は7色変化である
色変化は長く引く中ではっきりと各色を見せなければ観客が理解できない。したがって、変化する色の種類が増えるほど、各色の主張時間は短くなり、あっという間に消えていく。
だから、色変化が始まったら、「1、2、3、4…」って数えながら見ないと、何色だったかって分からなくなるのよね。
▲尺玉 打ち上げタイミングが短いので、開いているうちに次の玉が上がってきてしまうのが辛い
▲尺玉 昇小花が某煙火店さんみたいだ
そうこうしているうちに貴重な尺玉の打ち上げは終わり、フィナーレである。
しかし、特にアナウンスも間合いもないのよね、ここ。せっかくアナウンスの女性がいるのだから、最後ぐらい盛り上げようよ~。
ということで特に盛り上がりもなく静かに始まった最後の超特大スターマイン
▲Dream of 38,000 何のアナウンスもなく上がるから、焦る
▲Dream of 38,000
▲Dream of 38,000 わかっていても白飛びで終了
いやぁ、いい玉ばかり見たわ~。
さて「裏側」から帰るには、途中の打ち上げエリアの安全確認(黒玉=不発弾とかないかチェック)が終わってからでないと移動できない(まぁ、遠回りすればいいんだけれどさ)。ゆっくり片付けしても通行止め個所で大体10分ぐらいは待つ感じ。今回もそんな状態。
通行止めが解除され、ようやく両水へ戻れるようになった。
足元を見ればゴミがいっぱい。何事かと思ってよくよく見れば、どれもこれも弧を描いた紙である。すなわち「玉皮(花火の外側の部品)」である。今年は風向きの加減で、かなり通路上に落ちている。ということは、周囲の田んぼの中にもこれがいっぱい落ちているんだろうなぁ。
どこかに玉名入りの玉皮が落ちていないか鵜の目鷹の目状態で探し歩くが、残念ながら収穫はナシ。唯一、星込めのふたの部分と思しき部品を見つけた。あれ、小幡さんパックリ法じゃないんだ。いやでも時々パックリ面が見える玉あるよなぁ…。ひょっとしたら菅野さんの玉の部品なのだろうか…。
両水は今年から24時までの営業となった。花火が終わってからも買い物可能。火照った体にアイスがうまい(≧O≦)
ついつい主婦根性で翌日の御飯のネタがないか店内をぐるっと一周したが、めぼしいものはなかった。かといって冷えたたこ焼き(半額)を買ってもなぁ。
花火会場周辺の少々の渋滞を抜け、関越道へ。
さすがに3連休最終日だけあって、東京に向かう車の量は多い。しかし特に渋滞も発生していない。ただ、情報掲示板に新座料金所から先の渋滞がビミョーに伸びたり縮んだりしているらしい。
結局出口の渋滞はそのまま残っていて、練馬の出口でえらく時間を食う。さらにラジオはこの後通る予定の環八渋滞が1時間ほどと告げている。そりゃ、裏道行くでしょー。ということで、中杉通り経由の少し遠回りをして帰宅。
往復運転いただいたI様、ありがとうございましたm(_ _)m