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長岡2日目は風向きもよく

2019-08-04 02:00:00 | 花火

▲夕映え残る中オープニングナイアガラ超大型スターマイン。この日は月もいい位置で観覧

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 長岡花火2日目、今年は数年ぶりの土曜日開催となる。無事にカメラ席をゲットして、右岸最上段に立つ。今日は風向きも前日よりはよく、場所もよい。もう気分はアゲアゲである。

 前日と同じように西山が焼け、月が存在感を放つ頃、白菊が打ちあがり長岡花火2日目の開催である。
 

▲マルゴーさんの「この空の花」は今年も素敵だった。この下の部分は型物うち。地上にハート形に設置されたざら星を時間差で上げていくことで、空中にハートマークを浮かび上がらせるというもの。事前情報は一切聞いていなかったので1発目はさすがに対応できなかったが、2発目にかろうじて雰囲気を抑えた。






▲濃厚な千輪もパステルの千輪も阿部煙火さんのものと思われる(パステルは小泉さんだ←後補)。それぞれ尺3発とはいえ、小割の数を数えると気が遠くなる。


▲千輪って程小割が多くないが、芯に負けないサイズの小割というかもう大割というか…。


▲震災復興花火フェニックスは15年目。前日に引き続き、青い鳥大乱舞である。

 フェニックスはこの場所だと前日の6割ぐらいしか納まらない。この画角の左側に何本かはみ出している。
 正面を撮ると本数が入らずにフェニックスぽく無く、右に降ると数こそ入るが、それでもフェニックスぽく無いという、あーでもこーでもない悩み。どこまで取り込むのかってのも悩ましく、逡巡しているうちに次の錦が押しつぶしてしまうのよね…。
 ホント、花火は瞬時の判断と手の速さが大事だよな。


▲前日はなかった三尺3連発。打ち上げ担当は阿部煙火だが。この1発目の銀は小千谷煙火製と聞く。確かに前年まで銀の三尺を上げていたのは小千谷煙火だ。ちょっと左右のバランスが良くなかったが


▲2発目の三尺は錦千輪、ナイアガラはこのころが一番良い感じ


▲最後の三尺は、黄金すだれ小割浮き模様。ナイアガラは歯抜けとなる。

 ナイアガラ花火も線香花火の「松葉」「柳」「散り菊」ように、長く燃える間の形態の変化に名前があってもいいような気がするね。

 「①走り」→「②扇」→「③盛流」→「④涸れ」的な。
 これは今自分が思いついただけだから、ひょっとしてすでに命名されているのかもしれないが…。
 ちなみに昔(三尺がナイアガラ時に1発しか上がらない時)は②→①→③→④だった。昔から見ている人にはおなじみだろうけれどね。


▲この日の「故郷はひとつ」は小千谷煙火さんですね。最後の方、音楽なんてくそくらえってぐらいの爆音で本当に音楽が聞こえなかったのはさすがであるw(ほめてます)


▲最後の三尺は黄金すだれ小割彩色浮き模様


▲尺百より。小千谷煙火さんのスライド変化の青い芯が美しい。スライド変化の青とは色が違うんだな。


 匠の花火もしっかり見て、終了。今年も2日間ありがとうございました。

 駅前で1杯(で済んでいないけれどね)ひっかけてからこの最終上越線で実家に帰った。