▲雷に引き続き、追悼の白菊3発同時打ち(はみ出た!)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
春の花火も全体的に中止モードで、桜は咲けど夜の花はめったに咲かない2022年。小酒井の風まつりも早々に「神事のみ」「観覧不可」という情報が発表された。秩父などの春祭りも軒並み中止となりしょんほりしていたところ、どこからか「花火あるよ」という声が聞こえた。
え!?なんで!?
とは思いつつ、いろいろ探ってみたら、昨年もこっそり上がっていたわけで…。
ということで、半信半疑ながら久々に狩野川を越えてみることに。なお、お財布事情から往路は高速バスを選択した。
これが東名渋滞にはまり、浜松に着いたのは予定時刻を1時間以上軽くオーバーした午後2時過ぎ。浜松市中で友人から「昼花火終わったよ」という悲しい報を受信したorz
例年より早く終わったのは、そもそもの花火の数が少ないからだったらしい。まぁ、首都高に上がった時の渋滞から、こうなる予感はあったんだけれどね(´・ω・`)
とはいえ、ここで帰るわけにはいかず、東海道線、飯田線と乗り継いで到着。
飯田線、以前は2人乗車だったが、いつの間にか運転士が運賃管理も行う単身乗務になっていた。以前は後方から下りるスタイルだったが、今は先頭のドアから下りることになっていた。JR東海さんもコロナ禍で収益落ちているから、人員削減にシフトしたってことかな。
駅前の桜はほぼ咲き終わっていた。
歴史があり、旧街道が残る町ではあるが、今年もまつりがないことからひっそりとしている。玄関先に飾られた桃色の花飾りが、祭りの時期であることを表していた。
通りがかりに兎足神社に参拝。
もちろん、境内には手筒の焦げ跡はなく、屋根から水も出ていない。木組みの屋台だけは1台引き出されていたが(宿の方には行っていないので不明)、人形も装飾も何もない状態だった(翌日の餅まき用だったのかもしれない)。いつも地元の人で場所取りがされている斜面は誰も何もないし、そもそもその正面にある「建物花火」も何もない。当然花火番付や風車も販売されていない。
例年桜の散り時なのだが、今年はそれも早く終わったらしく、何とも寂しい風情だった。
例年の花火観覧ポイントに行くと、まばらに三脚が立っている。水路の一部が暗渠化されており、花火を見るには実にいい感じに整備されていた。そこで友人と合流。まったりとおしゃべりしつつ、夜を待つ。ここは神社の敷地ではなく管轄外なので、例年通りセーフ。
夕方、花火の音がした。
小酒井ではなく、豊橋の手筒の音だ。隣町では春の奉納手筒花火が行われていたことを音で知る。
そうこうしているうちに暗くなって夜の花火の打ち上げが始まった。
▲花火の下に高等学校の校舎がある。ちょっとうらやましい花火好き(校舎で花火を上げているわけではありません)
▲スライド変化の八方
▲芯入八方
▲カラフルな発色
▲曲道の発色もいい!
▲スライド変化入りのカラフルな玉
▲ハーフ&ハーフ。それにしても発色がいい!
▲彩色芯の色がいいが紫だけ癖が強いw
▲丸いは正義
▲飛んでいるが、四重芯
▲パステル点滅
▲こちらの点滅の方が長いのね
▲前2つに心持っていかれ、対応間に合わなかったフィナーレ!
終了。久々の大型花火に、もろもろ出遅れた感はある。が、いい花火が見れてよかった。今年はこの調子で各地で花火が開催されることを願う。
帰路は新幹線で。何で豊橋ってぷらっとこだまの設定がないんですかねぇ…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます