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問題は天気ではなかった、片貝まつり 前日祭~1日目

2018-09-30 15:05:00 | 花火

▲9日三尺1発目。もう、これを撮れた時には「よくやった!!」って思いましたねw

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 越後三大花火の一つ「山の片貝」と称される、片貝まつり浅原神社秋季例大祭奉納大煙火は日付固定の祭りである。9月9・10日開催、今年は日曜日・月曜日となる。来年以降はしばらく平日開催だ。

 で、実は9月8日前夜祭というのがありまして…。とはいえ、夕方の明るいうちに始まって、花火も雷のみなので、これこそ地元の人以外はほぼいないというもの(夜は民謡流しもあるよ)。今年はこれが土曜日にあたるため、見に行ってみようと思った。
 実はこれが初めてではないのだが、前回行ったときは雨で、誰ひとり何一つ出ていないという状況であった。

 前夜祭の目的は「巫女爺」である。
 ※詳しくは新潟県のリーフレット参照

 巫女爺は新潟県中越地方に伝わる、人形踊りである。大本はどうやら小千谷の横町らしい(7月中旬に小千谷の二荒神社の祭礼で見ることができる)が、数年前に片貝にもそれが残っていることを知った。
 「巫女爺」は「みこじい」とルビが振られるが、地元的には「めっこんじさ」「みっこんじさ」と呼ばれる。


▲近年新しくした屋台に乗っている巫女爺


▲まず巫女(「あねさ」とも呼ぶ)が舞う。巫女の舞は、割と単純。横町は鈴を降るだけだが、片貝のはジュディ・オング版(古っ)


▲爺(じさ)はいくつかの演目があるはずだが、現状は1演目だけ披露されるようだ。

 片貝ではいったん途絶えたが、最近復活し、さらに片貝小学校で「子供巫女爺」として受け継がれている(まだ発展途上でご紹介しかねるレベルでした…(;^_^A)。子供巫女爺では人気演目「品玉」に挑戦するということなので、何年後かが楽しみである。


 なお、この写真を撮っているときに気付いた。

 なんでこのカメラにズームレンズついているのぉぉぉお"お"お"!!!!!!!
 やっちまった…。
 レンズ取り換えてくるの忘れていたよ…。北海道の風景撮った時のままだったよ…。花火向きのレンズ、東京の家に置いたままだよorz。


 ということで、翌日からの花火はみっちみっちでむっちむっちのハミハミ花火を撮ることになる。


 そして翌朝。雨の心配をしつつも会場に向かう。平日なら30分に1本あるバスが、日曜日なので1時間以上空いたりしていて、開場ギリギリ到着。
 例年の辺りの場所を取っていったん帰宅。

 午後、改めて会場に向かう際雲行きを見て、あきらめてレインウエアを着る。
 幸い、雨はそれほどひどくならず念のためにとカメラに被せていたビニール袋も途中で外せるぐらいにはなった。
 
 以下、9月9日分


▲尺玉がちょうどよく収まる感じとなりました


▲なお、大柳火はほかの花火より盆が大きいのでムッチムッチはみ出ます


▲スタマも1台であれば問題なし


▲ちょっと傾くとフレームアウトしがち…


▲打ち上げ地点からバランスよく傾いた奇跡


▲小型煙火と大型煙火の打ち上げ位置がが少しずれるのよね


▲3種類の千輪が混ざってますね


▲三尺玉2発目。普通の花火よりも後方で打ち上げるため、尺よりはあふれ感がありますが、ギリギリ絵になるかなって感じ。曲導出てからフレーム決めます。


▲繊細な八方咲


▲十字のスライド変化かと思ったが、翌日の同じ玉は3連クロスに見えたから、その角度違いなんだろう。


▲9日名物ニャンターマイン! こっち向いたニャンコは全部向きがアレでした


▲錦八方+紅八方


▲四尺玉 昇天銀竜黄金すだれ小割浮き模様

 この日は、なんだかプログラムが押していて(番外[時間指定]なのに)15~20分ぐらい遅れていた。こりゃ、帰りの路線バスが間に合わなくなるなぁと覚悟していたら、四尺玉だけは10時に上げますというアナウンス。
 そして10時キッチリにアナウンスが始まって、四尺玉が打ちあがった。そこから、撤収して桟敷を出ていつもの裏道をズイズイ歩いて(途中若い女の子2人組が、「あの人すごい勢いでするする歩いていない?」って背後でキャハキャハ笑いながら張り付いてきたんだが…)、バス乗り場に着いたのは時間ギリギリ。
 日曜とはいえ、雨のせいか思ったより人がいないバス乗り場で2台目のバスに乗り、実家に帰宅。

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