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横浜スパークリングナイト

2020-12-29 19:27:00 | 花火

▲大桟橋の先っちょから花火が上がる

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 10月末から始まっていたらしい横浜スパークリングナイト。アップされている画像は見てたが、いまいちよくわかってなかった。
 12月になって、眼科の定期健診に行く際、ちょっと確認してみたらこの日もその花火が上がるらしいことを知り、カメラと小さめの三脚をリュックに詰め込んで出発。

 元町でいつものように目のチェックをしてもらい、中華街へ流れる。
 海外客はほぼいないが、各地から来訪者が戻ってきている雰囲気となっており、9月ごろに比べるとだいぶ人出が戻ってきた感じになった。久々に肉まんを買って、山下公園でパクる。熱々では食べられない猫舌なので、この距離移動時間がちょうどよい。
 12月ではあるが、公園内には冬でも咲く花が植えられ、この12月に咲くバラもあった。
 天候はよく、海風は少々強いものの、クリスマスシーズンといえる人出の賑わいであった。
 例年と異なるのは、みなマスクを着用しているということだろう。

 山下公園から大桟橋へ。
 ライトアップが始まる時間帯で、LEDで青く染まるデッキを見に来る人や、夕焼けの横浜夜景を撮る人でそれなりにここも人が集まっていた。
 しかし、一番大変だったのはウエディング写真を撮る人だったろう。
 海に突き出る大桟橋はいつ行っても海風が強い。冬の海風は冷たく思わずコートの前の袷を深くする。そんな状況下にウエディングドレスの女性が撮影されているのだ。もちろん隣には白いタキシードの花婿が立っている。横浜の夜景をバックにウエディング写真を撮るというプランでもあるのだろう。2組ほどが寒風に吹かれながら雰囲気を作って写真を撮られていた。そこまでして「きれいな自分を取っておきたい」ものなんだなってマジで尊敬した。
 自分は、大桟橋の先頭まで行き、そろそろ花火のセッティングしていないかなぁって下をのぞき込んでいた(この日は大桟橋打ち上げ予定)。まだ早かったらしいw

 象の鼻公園もいつの間にかこんなにおしゃれになって…ッと感慨に浸りながら横浜赤レンガへ。恒例のスケートリングができていた。奥に行くとそこにはクリスマスマーケット。ただ、事前にネットで予約した人だけが入れるシステムになっていた。
 窮すれば通ず。
 人はちゃんと考えて、解決策を見出すものである。
 海辺は特に何もなく、大桟橋が正面に見えている。

 20時にはまだまだ時間があるので、話題のハンマーヘッド方面へ。ってか、この辺り新たに商業施設が増えているのね。よく考えられたレイアウトで、回遊し易い導線ができていた。ハンマーヘッドの手前にも別の商業施設ができていた。ここはプロダクトをテーマにしているらしく、工場見学等ができる施設がいくつかあった。あくまで「見せるための施設」である。もっと早い時間に来ていればいろいろ体験できたんだろうな…。そこから見るハンマーヘッドは、意外とシンプルだった。触ることができそうなほど近くから見ることができるのね。
 そして、みなとみらいの建物から青いライトが星空に溶けていっていた。これは「NIGHT VIEWING」というものらしい。

 やがて時間が来て、赤レンガの海っぺりから大桟橋を望む場所にスタンバイ。のんびりしすぎてギリギリになった(;´・ω・)


▲何の案内もなく、ただ静かに花火が打ち上る。

 赤レンガ周辺の買い物客も花火の音を聞いて、あ、花火上がっているのかというレベルの反応。それでも海っぺりに人が集まってくる。


▲リング花火。視覚的にはわっかだけれど、カメラだと光跡が残る


▲偶然にハートっぽくなった


▲奥に見えるのは横浜ベイブリッジ


▲大桟橋のイルミネーションが青いので、青みを含む花火は親和性が高い


▲この辺り型物。対応できてないw


▲終始小型煙火だった。まぁ、分かっていたけれど

 終了後、人の流れが駅に向かう2方向へ。自分はワールドポーターズ経由。3年ぐらい来ていなかったからか、だいぶ店舗が変わっていた(;^_^A


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