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佐渡へ行ってきました

2010-05-02 00:05:00 | 新潟ネタ


▲カーフェリーを追い越していくジェットフォイル。料金がお高いので、のんびりカーフェリー派(笑)。

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 いろいろと疲れました~。

 6時出航のフェリーに乗って、花の島佐渡へ。6時が一番フェリーじゃないのが恐ろしいGW(一番フェリーは3:30だったりする…)。
 ハイキングバス(ドンデンライナー)に乗り換えて、一路ドンデン高原へ。1000メートル近いそこは、まだ雪の世界。雪を踏みしめてアオネバ渓谷を目指す。
 途中雪を踏みぬいたりしながら、ようやく道に出る。しかし道は雪解け水でドロドロしており、滑りそうで結構怖い。実際一度足を取られて泥んこ転倒してしまった。
 せっかく目当ての雪割草が出てきたというのに、足元がおぼつかず、写真が撮れない~。

 ちなみにアオネバというのは、青いネバっとする粘土のことで、標高の高いまだ雪解け水だけが流れているところでは沢の底が真っ青に染まっていて、それはとても不思議な光景だった(降りるのに必死で写真には撮れず)。

 そうこうしているうちに、道の状態もやや良くなり、カメラを出せるようになった。
 自生の雪割草(オオミスミソウ)、カタクリ、キクザキイチゲ、エンレイソウ、エンゴサク、アマナ、ニリンソウ、シラネアオイ、フクジュソウ、スミレ、キケマン、ヒトリシズカ…などなどが登山道を彩る。
 カタクリの密度は小千谷の方が濃いが、その植生の多彩さはさすが花の百名山である。

雪割草
雪割草 posted by (C)樹美

アマナ
アマナ posted by (C)樹美

カタクリ咲く道
カタクリ咲く道 posted by (C)樹美

シラネアオイ
シラネアオイ posted by (C)樹美

ニリンソウ
ニリンソウ posted by (C)樹美



 でもね、ここの道、結構怖いところが多くて(狭いのに、片側が切り立っているとか、道が崩れかけているとか…)、若干高所恐怖症の私には少々心臓に悪いところであった。怖いよ~って叫びながら歩いた道がたくさん…。

 そしてとどめは、中越地方震度4の地震。すっかり信越線が遅れてしまい、疲労度が増した次第である。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (地理佐渡..)
2010-05-04 07:20:40
ご苦労様でした。

行きましたね。ちょうど当方はこの日の
夕方新幹線に..。で、それが停電で止
まるなんて事態に遭遇でした。
アオネバ。大変でしたねぇ。むしろ下の
登山口から歩いてあがった方が良かった
かも知れません。さて、山頂近くの入口
付近の雪はいかがでした。あそこら辺で
も雪割草や水芭蕉・ザゼンソウなどを
見られますし、少し山を下りますと別の
ところにお花畑がありまして、密度の濃い
カタクリの群落も見られる場所があるん
です。そこではシラネアオイやサンカヨウ
なども..。
さて、それにしましてもオオミスミソウの
色の種類はどうでしたでしょうか?
当方の感ずるところ、とにかく色合いの
多様性はかなりあるものと思うのですが。
また、チャンスがありましたらお越し下さい。
当方も今週末あたりあがってみようと思って
います。
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Unknown (jumi)
2010-05-05 00:05:14
◆地理佐渡..さん こんばんは
東京に戻りました。
いやいや、下から行ったら雪割草にたどり着けませんでしたよ~。何せ、道草が多い上にのんびりペースですから、ドンデンライナーの時刻に間に合わない可能性が大なんです。アオネバから上って途中で降りてくることも考えなかったわけではないのですが、あの怖い道をもう一度歩いて戻ってこなければならないので、考えたくありません。何せ、私の目の前で、道が崩れて沢に落ちて行ったのですから…。

ドンデン山荘付近の積雪は1~1.5mぐらいだったと思います。山荘から先の車道もまだ閉鎖されています。ドンデン池も雪で覆われているようでしたので、パスしました。車道から金北山縦走路~アオネバ十字路までは完全に雪上でした。マトネ方面もまだまだ雪です。締まっていますから特別な装備は要りませんでしたが、スパッツは必携ですね。
オオミスミソウはユブの辺りでカラフルな色合いを見せてくれていました。青、紫、ピンク、白などなど…。歩いて行けない対岸の方も見事な群落でしたよ。
返信する
Unknown (地理佐渡..)
2010-05-05 18:04:46
こんにちは。

いただいたコメントから、やはりこちらにと思い、
返信を。島外からこられた肩方に状況を尋ねるという
妙な感じになりましたね(笑)。道の状況がなんとなく
わかりました。いつものことですが、当方は長靴
登山派を自負しています。というか、自分が行くよ
うなところはたいがいその方が良いところなのです。
ほんとうに、また機会がありましたら佐渡をたずねて
ください。今度は薪能を目当てになんていかがですか?
返信する
Unknown (地理佐渡..)
2010-05-05 18:06:40
再び失礼します。先のコメントに一文字
誤りが肩を抜いてと思ってください。
済みませんでした。
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Unknown (jumi)
2010-05-05 21:46:04
◆地理佐渡..さん こんばんは
そうそう、長靴族がたくさんいましたよ。さすがに小千谷から長靴を履いていくのははばかられ…(笑)。代々、フェリーには長靴はいませんからね。

佐渡、思った以上に敷居が高くなく、これからは気軽に行けそうです。
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