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雪しかまつりで雪花火

2013-02-20 23:51:00 | 花火

▲尺玉。左下にあるのは、長岡市民のシンボル・水道タンクのライトアップ。
 よく見ると、パックリ面がよく分かるなぁ…。

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 http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/event/yukishika.html
 週末、長岡の「雪しか祭り」に行ってきた。夜の花火に二尺が上がると聞いていて、以前からチェックしていたものである。ただね、この時期の新潟は毎週のように花火イベントがあるのですよ。

 ほんやら洞
 十日町雪まつり
 小千谷風船一揆
 えちごかわぐち雪洞火ぼたる祭
 古志の火祭り
    その他もろもろ…

 小千谷、長岡、十日町だけでこの状態。範囲を魚沼全域に広げたらスキー場イベントを除いても10ではきかないはず。


▲五号玉


 土曜日の長岡地方の天気予報は「暴風雪」!
 雪にはびくともしない長岡花火も、風にはちょっと弱い。果たして上がるのか…という不安を胸に新潟に向かう。
 国境のトンネルを抜けると、そこはまさに暴風雪の世界。今回は、湯沢界隈と日本海沿岸を中心に暴れたようで、結構鉄路にも影響が出ていたようだ。

 長岡市は、吹雪いたり、パーッと晴れ上がったりと、猫の目のような天候模様。


▲尺玉3発。両サイドは彩色千輪


 まずは「花火の駅・花火ワールド悠」へ。
 「私の撮った花火写真2L展」を見に行くのが第一目的だったのだが、なんでも明日、花火サミット参加の各地の花火関係者がここを訪れるそうで、「せっかくだから、訪れてくれる花火大会の画像を展示したいから持ってきて欲しい」という館長の要請があったので、新たに写真を携えて行った。
 ふくろい遠州の花火とやつしろ全国花火競技大会などのプリンタ出力写真を納品。


▲雪だるま花火。寝てますが…。


 夕方、雪しかまつりの会場へ。
 ちょっと風が強い中、信濃川の土手に上がって、花火の筒を確認。
 長岡市民のシンボル・水道タンクと花火が2ショットで入る位置に三脚をセット。よく見れば、顔見知りがチラホラ…。
 ところが、この頃から雪がちらつき始める。やがて、風も強くなり、水道タンクのライトアップも見えなくなるようなホワイトアウト状態。
 あまりの寒さに近くにあった銅像の足元で風を避ける。どうも、この銅像、えらい人のようですわ~。
 銅像の人=三島億二郎

 坂本龍馬然り、河井継之助然り、幕末ってまだまだ埋もれてひとが結構いそうだな。


▲スターマイン

 雪が降ろうが槍が降ろうが、とりあえず花火を上げてしまうのが新潟デフォルト(笑)
 まぁ、花火サミット開催で、全国の花火関係者が多く来岡していたってのが、直接の引き金でしょうね。

 重ね着に重ね着を重ね、プックプクになりながらも手元は意外と薄着。カメラで撮るからね。薄い手袋に雪が積もるのを感じながらも花火を見ていた。
 花火は終始雪のスクリーン越し。ある意味スモーク効果であるが、ここは冬らしくクリアに見たいところである。
 結局、花火終了まで風雪治まらず。




▲ワイドスターマイン。吹雪効果でどこかメルヘンな世界

 花火終了後に一気に人波が引いていく。
 後片付けをしつつ、親指の感覚が遠い。こりゃ、凍傷かって焦ったが、温かいショッピングセンターに入ったら速効リカバリー。しもやけにすらならなかった。

 ところで、花火終了後30分もたたないうちに、星が瞬く空が広がった。
 花火の打ち上げ時間、30分ずらせればよかったのにね~。


▲二尺玉。黄金すだれ小割浮模様


 駅前で1杯だけごちそうになって、小千谷の実家に帰った(ごちそうさまでした)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鉄火お嬢)
2013-02-22 08:23:17
お久しぶりです。うわあ、さ、寒そう~( ̄▽ ̄;)湿気じゃなくて雪で霞んでるなんてさすが新潟県!
こんだけ寒いと、デジ一眼のバッテリーはどんどん落ちませんか?何かしら対策してました?
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Unknown (jumi)
2013-02-23 23:17:32
◆鉄火お嬢さん こんばんは
いやいや、山梨や長野に比べれば極端に寒くはないんですよ、新潟。雪が冷蔵庫の役割を果たしているので、冷凍庫にはならないのです。だけど、この日は-2度ぐらいとチルドルーム並みでした。長野や山梨は-10度ってこともありますからねぇ。
冬花火は打ち上げ時間が短い(この日も20分ぐらい)ので、バッテリーの心配はあんまりありません。この日も吹雪除けの薄手のビニール袋をかけただけでした。お好きな方は、時間差で2つ3つとはしごをされるようですが(スキー場イベントなど結構あるのです)、そちらもやはり2~30分程度。スタート時に電池が足りていれば、それほど問題にならない気がします。
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