gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

多重露光とデジタル合成

2012-08-24 00:33:00 | 花火
 最近、うちのパソコンに入っているソフトで簡単にデジタル合成できることに気付いた(2年も使っているのに…)
 ということで、多重露光とデジタル合成の比較。まぁ、どちらにしても画像補正はしているから、一見して見分けることはまずできないだろうが…。

 これが多重露光

▲8/3の三尺玉



▲8/3のベスビアス超大型スターマイン


 多重露光といっても、私も初期型デジカメにはその機能が無い。カメラレンズの前に色の濃いタオルを垂らしたり外したりしているという、非常にアナログな撮り方である。

 そしてこれがデジタル合成

▲天地人花火。8/3の新潟版


▲この空の花


▲フェニックス

 まったく同じ画角で何枚も撮っているからできる芸当である。いや多分、レイヤーを駆使すれば少々画角が違っても上手に合成できるのだろうが、イマイチその方法を理解できていない(笑)

 デジタル合成ができるからって、それを目的として露光時間の短いショットを何枚も撮るのはあまり趣味ではないのだよね。カメラ1台の中で多重露光の方が性に合うのは、フィルムへの懐古趣味だろうか…。

【お知らせ】大曲で無料花火セミナー開催

2012-08-20 01:00:00 | 花火


 大曲の花火(全国花火競技大会)の当日、花火鑑賞士会による「花火セミナー」が開催されます。
 過去の入賞花火や花火師さんのインタビューを映像でご紹介。花火の見方や見所もご紹介しています。

日時:8月25日(土)11:00~16:00(1時間ごとに計5回実施※定員制)
参加費:無料
場所:①大曲技術専門学校 ②花火庵 (2ヶ所で同時開催)
地図:
<script type="'text/javascript'" charset="'UTF-8'" src="'http://map.yahooapis.jp/MapsService/embedmap/V2/?bbox=140.46780809647467%2C39.45569439501984%2C140.4866908479394%2C39.465468720547825&cond=sort%3Ahybrid%3Bpage%3A1%3B&p=%E5%A4%A7%E6%9B%B2%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%B0%82%E9%96%80%E6%A0%A1&results=10&page=1&zoom=17&lat=39.46179108455474&lon=140.4775069642725&pluginid=ls&z=17&mode=map&active=true&layer=ls&home=on&hlat=39.463480833333&hlon=140.479277222222&pointer=off&pan=off&ei=utf8&v=3&datum=wgs&width=640&height=480&device=pc'"></script>
 ①が大曲技術専門学校 ☑が花火庵

 毎年人気で会場に入りきれない回もあります。①の方が会場に近く収容数が大目です。②は大曲駅近くにあります

 なお、私は②の花火庵でお手伝いしています(下っ端)。お時間がありましたらぜひ。




※本日現在、桟敷C席はのこり1枚となりました。あと1週間となってしまったので、当日「花火庵」にお越しいただける方にのみお譲りするということにさせていただきます。定価÷5=1,300円となります。
 ※桟敷席は完売しました。どなたからも堂々たる計算間違いに突っ込みがありませんでした(笑)



立山にも行っていたんですよ

2012-08-13 00:36:00 | 
<object width="'460'" height="'335'"><param name="'movie'" value="'http://www.digibook.net/p/p0CUEkZJs7xXzuwb/'"/><param name="'wmode'" value="'transparent'"/><embed src="'http://www.digibook.net/p/p0CUEkZJs7xXzuwb/'" type="'application/x-shockwave-flash'" wmode="'transparent'" width="'460'" height="'335'"></embed></object>
▲長岡花火の翌日に行ってきた立山室堂の花を中心にしたデジブックです。30日限定公開です。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 長岡花火の翌日が土日であることから、うっかり「立山に行こう!」なんて予定を立ててしまった。ここ数年、長岡花火の場所取りの後はぐったりスライム状態なのにである。

 とはいえ、有言実行!
 きっちりと予定を立てて出発である。
 新潟からは富山までJRで行って、そこから富山地方鉄道でアルペンルートの西の入口「立山」へ。ここからケーブルカーと高原バスを乗り継げば、雲上の楽園・立山室堂である。

 標高2450mは下界の酷暑などとは無縁で、長袖でもちょいと寒いぐらい。
 でもそんなところでも夏を感じて高山植物たちが花を咲かせている。そんな真っ盛りな時期の訪問であった。

 宿はいつものホテル立山。
 支配人は開業40年で古い施設でございますって謙遜されるが、標高2450メートルでちゃんとホテルの対応ができるのってすごいことなんだと思うよ。だって、普通にご飯作ったっておいしくならないんだもの。スタッフ自身が高山病でバタバタ倒れることだってあるっていうし…。

 斯く言う私も家系的に非常に気圧変化に弱い体質である。母ともども高山病を発症で青息吐息。頭痛が痛いでござる状態。それでも散策に出かけるのは貧乏根性だから(笑)。

 さすがの土日とあって、室堂は大賑わい。
 通常のツアーではここで約1時間の散策を取っているらしいが、そんなおばちゃんたちが猛スピードで巡るみくりが池の周りを、想定時間の倍かけてのったりと歩く。
 道の左右にはあの花もこの花も咲き誇っていて、スナップを撮るのに忙しく、歩速は遅くなるばかりである。もう、亀並み。
 でもね、そうしないと息もできないし、頭痛もきついんですよ~。

 母は富士山に登りたいなんて言っているけれど、富士山はここより1000メートル近く高いんだよ。高山病悪化で、山小屋で倒れるのがオチである。

 しかし、いつもと2週間ぐらいくるタイミングを遅らせると、こんなに花の園なのね~。本当に花咲き乱れ状態。もちろん、それだけ遅ければ会えない花も結構あるのだけれど、新たに会える花もたくさん。むしろ数的にはこの時期の方が圧倒的に素晴らしい眺めである。

 夜は星空に抱かれ、翌日もいい天気。
 涼しいし(翌日の朝8時の気温は15℃)、空気もおいしいし、水もおいしい(実はこれが第一目的だったりする)。花も咲きみだれて、本当にいいところだ。下界の酷暑を考えると帰りたくなくなるってもの。

 それでも月曜日からはお仕事に行かねばならないので、今回は富山空港から飛行機で帰京。
 この路線、面白いルートで東京へ向かう。
 富山湾へ出て、日本海を北上。佐渡沖で90度ターンして新潟県中越上空を通過。そして福島でさらに90度ターン。霞ヶ浦を眼下に眺めながら、千葉上空を通って羽田にタッチダウンというルート。
 途中、新潟福島県境の辺りで巨大の積乱雲を眺めたり、遠くに鳥海山を望んだりしながら、気持ちの良いフライトだった。



★大曲の桟敷C席あります★

2012-08-10 20:36:00 | 花火




 8月25日開催の秋田県大仙市(大曲)で開催される第86回全国花火競技大会(大曲の花火)のC桟敷席(5人定員)が4席分余っています。定価÷5×枚数分でお分けできますので、ご希望の方は連絡先記入の上、コメント欄にてお知らせください(連絡取れ次第コメントは削除します)。
 場所は、写真の感じで花火が見られるところです。写真は、一昨年のものですが、これより7~8メートル右側になります。
 A桟敷はがぶり付きで見られるので人気ですが、やぐらを組んでいるため、揺れがかなりあります。撮影をしようという方は、土手の斜面に板を直に打ち付けたC席が安定性でも画角的にもおすすめです。

※1枚少ないのは、私が桟敷席に出入りするために使用するためです。今年は別な撮影向きな席を確保できたので、私が混ざって見ることはありません。



長岡花火~匠の花火

2012-08-09 22:29:00 | 花火
 長岡の花火は、各日最後に「匠の花火」が打ち上げられている。長岡造形大学と長岡まつり協議会の提供である。
 長岡の花火は競技花火ではないので、個々の玉名が明らかになるのはほとんどない。また、新潟の花火は「錦冠尺上等!」であるので、あまり凝った花火は残念ながら上がらないのだよね…。
 そんな中、この「匠の花火」は全国の名花が見られる貴重な機会である。
 中には「クズ玉ばかりだよ」って口の悪い人もいるが…。



 まずは8月2日分

▲昇小花菊花採光:新潟県 小千谷煙火興行
 これだけ小千谷煙火さんの打ち上げ場所で上がったので小花が押さえられなかった。小割分砲が入ったのがちょっと目新しいかな。そういえば、子供のころの小千谷まつりの花火はやけに分砲が多かったから、実は小千谷煙火さんのお家芸なのかもしれない。


▲昇小花三重芯菊先紫光露:福島県 菅野煙火店
 菅野さんといえば「暗い」。なのに、紫なんて最初から暗い色を選ぶとは…。そして渋い色での三重芯である。


▲昇曲導付八重芯変化菊:群馬県 菊屋小幡花火店
 小幡さんらしい色使いだね。


▲昇曲導付芯入錦冠花車:東京都丸玉屋小勝煙火店
 これはフォトジェニックな花火で、動画ではよさがあまりでないものだと思う。


▲昇曲導付八重芯変化菊:山梨県 山内煙火店
 山内さんの割物は、見た目は派手ではないのに、カメラには非常に眩しく写る。そう分かってからは絞るのだけれど、それでもまだ追いつけない非常に鋭い光が特徴…と思っている。


▲昇曲導付三重芯変化菊:茨城県 野村花火工業
 こんな玉もあるんだね…って程度。出し惜しみしなくていいよ~。今年は天地人の四重芯もイマイチだったし、しばらく精進の時期なのかな。


 続いて8月3日分

▲昇曲導付松島の夜景:新潟県 新潟煙火工業
 カメラ泣かせの花火である。最近取り方は分かったのだが、まだなかなかベストといえるものが撮れない。長岡に小泉さんがいることで、吊り物はなかなかきれいだと思うんだけれどね。


▲昇曲導付三重芯変化菊:福島県 糸井火工
 高い!高すぎる! ほかの花火は実はけっこう余裕があるのだが(トリミングしています)糸井さんのこの花火は問答無用でフレームアウトしていった。発射薬が多かったのか!?


▲昇小花四重芯変化菊:静岡県 イケブン
 四重芯が見えるか!?って期待したが、ちょっと見えなかった。残念! あと、この青の発色の悪さは結構古い玉なのかな…。


▲昇曲導付夕映えの椰子:長野県 紅屋青木煙火店
 青木さんのところ発祥の椰子を使ったもの。なんだかんだ言いながら八重芯。


▲昇点滅群光小花八重芯変化スパンコール:宮城県 芳賀火工
 石巻つながりの芳賀火工さん。「昇点滅群光」の部分がよく分からないが、色のバランスは一番きれいかも。


▲昇曲導三重芯菊先散華:新潟県 阿部煙火工業
 大玉の雄阿部さん。見づらいかもしれないが、最後の散華までちゃんと花が咲いた。