柔道、三船十段の動画を見ていて気が付いた事が。それは、短刀を持った相手が中段を付いてきた時に、小手を捻って投げる「突込」という業だ。
針は合気道は知らないけど、合気道の業の中に「小手返し」と言う業があるのは知っていた。合気道の元は先述した西郷四郎氏の養父西郷頼母氏の「大東合気術」である。
植芝吉祥丸師範 小手返し
また少林寺拳法の中の龍華拳の逆小手という業がある。これらの業の流れは少々違っているが、基本は小手を捻って投げる業だ。
少林寺拳法、龍華拳、逆小手 この、受けてをしている人は針と同じ大森道院で師範されていた、来馬六段です。永平寺で修行された後、巣鴨の刺抜き地蔵・高岩寺の御住職をしていると聞いていますが他のお寺に勤務されているのか。優しいいい先生でしたよ。
柔道の「突込」という業は三船十段の出版物には載っていなかったが、動画の中にあった。それを参考にして下さい。
http://www.hiroburo.com/archives/50372306.html
動画後半の所にありますよ。
人間の骨の構造から、仕掛ける技は、流派を問わず、同じ業が生まれるんだね。