以前ちょと、トール君のページで垣間見た、ルアーの改造をやってみました。それは、クレイジークロラー型の左右のウィングに鈴を付けるというものだ。
よくこういう発想をしたねえ。これはルアー界のノーベル賞ものだぜ。まず、取り付ける所に2つずつ、3mm程度の穴を隣接してあけます。ここにスプリットリングを通すのでかなり際どくくっ付けるようにします。穴を開けるのにドリルで開けるのですが、以前ネットオークションで購入した、ルーターが大変重宝でした。
何故スプリットリングで付けるのかというと、実際、糸等で付けてもいいのだが、リングで付ければ、より金属音になりいい音が出ると判断したからだ。
鈴の裏側にある留めにリングを通す訳だが、0番クラスのリング、それも、2重になっている物を通すのは至難の業です。やってみると分かりますがとってもじゃないけど、通りゃーしませんぜ。
二重になっているリングを穴の通すのはなかなか出来ません。そこで、リングを少しだけ重なる所を残してカッターでカットした。
右にあるのがカットした欠片だよ。真ん中のを見ると感じが掴めるよね。
それでも、通りづらいのだ。そこで針はどうしたかったと言うと、リングを若干広げてあげるのだ。これで鈴を取り付けやすくなる。
鈴を付けてから、伸ばしたリングを元通りに縮めてあげると、綺麗に付く事が出来る。
他にも、穴を開けて付けてあげたぞ。
取りあえず、鈴を付けたのはこれだけ。いい結果が出れば今後もっと付けてみようかと思う。秘中の秘だと思うけど、針のブログなんぞ、誰も見てないと思うのでちょっとアップね。