ギターのチューニングで、やっておきたい事があります。それは、「オクターブチューニング」。実は、恥ずかしながら、少し前までは、これを知らなかったというより、レスポールの「チューンOマチック」 はあるのは知っていたが、どう使うかあまりよく知らなかったよ。それだけ、昔はいい加減だったんですな。←針はね!。
開放弦と12フレットの音を、合わせるんだけど、それをチューナーを使って合わせますのさ。
ギターを買ったときはお店の人が合わせてくれているので、綺麗に音が出ているんだが、弦を変えたりすると、微妙に、狂ってきます。最近、THE BYRDS の曲を何曲かやるので、リッケンバッカーの12弦を引っ張り出したらかなり狂っていました。なんでい、なんでい、合わせてくれていたんじゃねーのかよ!?。なんてぶつくさ。おいおいそんなの自分でやらなきゃ駄目じゃないかよ!。
で工具オタク の針は、どうせ買うなら綺麗な楽しくなるような、工具を探しましたぞね。ギターのオクターブチューニングの螺子には頭がクロス、マイナス、ヘキサゴンといろいろと種類があります。クロス、マイナスはそこそこ見つかりますが、ヘキサゴンの2mmでドライバータイプはなかなかありません。やっと、ラジコン飛行機等で使う物を見つけました。
これ中国製ね。とはいっても、中国がこれを使うはずもなく、日本が現地で作らせたもんだね。使うのはブルーの柄の2mmです。普通ヘキサゴンといえば、L字のセットのタイプですけど、それだと使い勝手が悪い。すんなりと微調整が出来ません。
自動車用の工具 ホームセンターで売っていた奴だ。 リッケンバッカーに付属でついていたレンチ
弦のしたにある丸頭のボルトがそうだ。弦が邪魔してL型レンチでは調整しにくい。
これを使ったら、使い勝手が良かった。やはり工具は、適材適所ですね。工具は巧く使わないとね。
無駄な、いらない労力はかえって良くない結果が出ます。これを使って調弦したら、なんか音に広がりが出たような気がします。音色も澄んだ感じがします・・・・と思うのは針の思い過ごしかなあ!。