今は、山は春。といっても、山の春は初夏が一緒にやってくる。花も沢山咲き始めますが、昆虫も出てくる。ミズナラからは、2cm位の小さくて赤い「カミキリムシ」、それにそこいらじゅうから出てくる「春ゼミ」(山ゼミとか、言っています)。蝉の抜け殻が「熊笹」や「牧草」(うちの庭にも生えています。)
多分何十万匹(妥当な言い回しじゃないですな)という蝉が一斉に出てきて、いっぺんに鳴くんで、ちょっとうるさいね。 でも、ちょっと昔、(10年位)体長5cm位の「ヤスデ」が大量発生した時に比べてみれば、まだ、いいね。道路という道路に一面に敷き詰めたように、ゾロゾロニョロニョロクネクネと動き回っていた時は、本当に気持ち悪かった。昔、信越線がこの「ヤスデ」の為に、車輪が滑って運休した事もある。多分針の読者の方の中にも、聞いた事がある方もおられるでしょうね。
車が通って、ヤスデを踏みつけると、甘いような気持ち悪い匂いがして、その死骸が道路の端に寄って、ちょっとうず高くなった事もあった。そう言えば、8年周期で大量発生していますが、この近年、全く出ませんねえ。
裏山からの帰りです。蝉の声、うるさいね。
ここに、山菜やキノコを採りにくるのはしょうがないけど、飲んだ後の、缶コーヒー等を捨てて行くのは許せないなあ!。