針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

久々に、政治談議です。

2017-01-22 09:08:14 | 針の政治談議

アメリカの大統領がトランプ氏にきまりましたが、色々物議を醸し出しています。まだ、彼の器をとやかく言うのは、時期まだ早急だと思いますが、色々な事を観察していると、どうみてもマイナスの方が強いと感じている方が多いのではないですかね?。

人からの攻撃を受けるといちいち、ツイッターで反論していますが、自分に対して好意的だと、平気で意見を引っ込めて、仲良くなる一方で、中傷を受けると、躍起になって反論する。

これって「餓鬼のレベル」の喧嘩だ。昔から優れた君主は人の諫言(かんげん)を良く受け入れる。自分にとって苦い言葉も「いいと判断すれば聞き入れる」此処で行っておきますけど、「讒言」(ざんげん)とは違いますよ。讒言とは事実を曲げたり、ありもしない事柄 を作り上げたりして、その人のことを目上の人に悪く言うこと。人を陥れる時に使う言葉です。

こんなに世の中の情報が入ってくる前の時代では例えば、中国の古代では、「食客」を大変重要視して、沢山自分の周りに置いた。それは、優秀な人間を集める目的と、各地を回る遍歴が重要な情報源だったからです。時には「命取り」になりかねない重要な情報も得られたはずです。

ちょっと、例えが違いますが、君主が宴会を開いた時、無礼講にしたわけですが、屈託なく楽しんでもらおうと燈明を消したのですが、食客の一人が、君主の寵姫に戯れてしまい、その寵姫が君主に告げ口したら、「無礼講は朕が決めた事、不問に伏す」と言ったそうだ。後に戦場で君主が危機に接した時に、一人の兵士が命を懸けて君主を守った。後で、それを問うと、「以前、宴会で殿の寵姫に戯れたのは、私で御座います。我が君は罰に問わないばかりか不問に伏して下さいました。」・・・とこんな話ですが、トランプ氏にはこんな度量が無いように見受けられます。
これを以て強引に結論を出すのは、短絡ですけどね。

良く彼は「アメリカ ファースト」と言っていますが、行動を観てると、「絵に描いた餅」をやっている感がありますね、自分で自分の首を絞めてくるようになってくるのでは。
それはその場その場で口先だけで、しまいには彼方此方で八方塞がりになってくるような気がしてならない。トランプ氏は自分の好みで周りに人材を集めていますが、その多くがトランプ氏と意見を異にしています。先々、苦言、諫言を受け入れる度量があるのだろうか?。

施政当初から衝突しかねませんね。自分で出してしまった、言動の弁明に終始するようになります。そしてその後癇癪を起して、より一層収支が着かないようになると危なくなります。
暴君にならないように願うばかりだ。

コメント
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