毎年、蕨(ワラビ)コゴミ、タラの芽と並んで美味しく頂いているのが、独活(うど)です。丁度、新芽が出てくる時なので、頭出ている姿見れました。数えてみると全部で10株ね。普通ウドは茎を酢味噌かなんかで食べる為に掘り起こして、採ってしまう為に翌年は取れなくなってしまいますが、針外しの家は、先端の新芽しか採りません。だから毎年ちゃんと生えてきます。自然からの恵みは「採りつくす」、「荒らす」事ではなくて、「ちょっとお借りするもの」であると思っています。新芽の天婦羅揚げて、塩かけて頂くと春を満喫出来ます。旅先で新芽を採っても、帰宅した時には萎れてしまっているので、味が落ちてしまうのは残念ですね。店で売っているものは茎があるものなので萎れないですが、大量に買ってこないと天ぷら出来ません。山の蕎麦屋さんでウドの天婦羅が付いてきますが、多分裏庭に生えているのを採ってくるんだろうね。
大分前になりますが、「菜々色畑」の関さんから頂いた「コゴミ」の苗を雨が落ちる屋祢下に植えたら今年あっちこっち分岐して芽が沢山出てきましたこれも来年辺りから頂く事が出来ますね。
行者にんにくも例年通り出てきましたが、土に栄養分が少なくなってきたので、油粕を撒いてあげました。よく卵とじにしたり、葉っぱを採って醤油漬けにしたりしますが、注意しなければならないのは、立科町は「すずらん」が町の花に指定されていますが、このすずらんの葉と行者にんにくの葉が良く似ているので、よく見極めないとね。