10年も経つと、ログの外壁が「カビ」で汚れてきます。また、屋根の「チップ ストーン」も傷んで来たのでどういう修理するのかわからないけど、苔を落として塗料を塗るんだろう。多分。
後は窓周りと天窓のパッキンの交換です。
外壁は所謂カビキラーの業務用の液体で塗料を塗る前にした処理をします。前に2~3回塗料を塗っているので木全体が腐っている訳ではありません。暫くするとカビが取れて綺麗な色になっています。表面のカビキラーを水で落として2,~3日乾燥させてから、メープルの塗料を塗ります。こういう塗料は「和信工学」の「キシラデコール」と相場が決まっていますね。
これさえやっておけば、100年持つと言われています。実際、RCコアーの監督に聞くとそう答えが返ってきます。放っておくと、カビで侵されて「スカスカ状態」なって崩れてしまうんだろう。ログの家は壊れる事はまずないのだが、こういうメンテは欠かせないんだね。
13日に打合せがあるので前の日から待機していたんですが、朝からそこそこの雪が降ってきて「足場」を組む業者さんは大変だったね。次の工程の外装屋さんはいい天気になって仕事がはかどりました。
昔は足場を組むのに結構時間がかかっていました、継ぎ手」とか「番線」で組んでいくんですが、当時は大変でしたね。今は継ぎ手の代わりに釣り竿の「印籠接」みたいに「スポスポ」と簡単に繋いでいきます。実際8時半に来て11時過ぎには終わってました。
瓦に白く付いているのは苔ですね。
晴れの日が続きそうなのでこの分だと予定より早く終わりそうですね。