高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

九州自然学校フォーラム

2006-12-02 02:11:06 | 日記
 朝の便で移動して、暖かな熊本着。小松まで乗ったJRは高校生の通学で満員。のんびりと乗り降りする高校生に、「ちょっと! 通して」と先に割って降りる私に、「降ろしてやれやあ」との声・・・。 結局ほとんどが下車しました・・。うーん、お年寄りになった気分・・・。

熊本で、「自然学校」をキーワードに活動する人達のフォーラムを、盟友YHMさんが中心になって開催されました。。ゲストで呼ばれているのですが・・、元気な九州人にたくさんお会いでき、北海道よりさまざまな面で、新しい協働が生まれている事例を聞き、私の方が学びが多い・・・。

JRを民営化、各駅の業務を異なるNPOが行っている
指定管理者制度も 行政の民間委託の潔さと受ける民間の覚悟が違う・・。

地域経営に、本格的に市民が参画している事例がすでに多数ある。

北海道は、市民協働にかなり遅れを取っている、と実感することばかり。

酪農製品、砂糖、小麦の関税撤廃が論議されている。
公債の返済費が自治体支出の20%を超える自治体が北海道に多数ある。
もろもろ・・・  

北海道の近未来にもっと危機感を持って、新しい社会システムへの模索を本気でしないと、北海道は壊滅してしまいかねない・・

と、同じような逆境の中で 連携をしようとしている九州人から 頂くエネルギーは大きいものがあります。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする