高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

連携への課題・・

2006-12-06 23:09:44 | 日記
根雪は決定的ですね。

◆連携
 6人の視察メンバーと午前中は、町の企画調整課と面談。移住政策などを中心に黒松内町の現状説明を受け、意見交換。 同じ町内でも、なかなか行政や民間、そして、民間同士の連携が今ひとつ進まない。お互いの足元、身の回りの忙しさにまみれてしまっているような気がする。話しいると、ポッとアイディアも浮かんでくるのだが、それを実行へ移せないでいる・・・。 行政も私達も、今やるべきこと、後回しにしてもいいこと、やめてしまうこと・・を棚卸して整理しないと、連携の余裕がでてこないのかもしれない。

 来年度の自然学校の運営は、長年頼りにしていた、文部科学省系の補助金をカットするので、厳しいものがある・・。 自主事業も再編成してゆかないと、たいへんだ。

◆財政再建団体となる夕張市の職員の85%が退職を検討・・というニュースは衝撃的だな。 活力を失う過疎地の市町村は、行政職員と引っ越すことができない高齢者、社会的弱者だけが残ってしまうと思いきや・・・、社会的弱者だけになってしまいかねない・・。  自分の町の発展を喜びとして働くことができない公務員がたくさんいたら、悲惨だ。

◆ばんえい競馬
 ばんえい競馬が廃止されることが、ほぼ決まってしまった!!! 我町にも、ばん馬の調教師さんがいるのです。 この冬、ばん馬が白い息を吐き、大きな筋肉体から湯気を上げながら、寿都海岸でソリを引き訓練する様子は、見られなくなるのだろう・・・。  北海道ならではの風物が消える。年間売り上げは、150億円あるそうだ・・。 何か手を打ってきたのだろうか?
「天下りでやってくるスターター役の給与が○○万円だ!!」と怒った調教師さんの声が耳元に残ってます。

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いかん・・、今日も、暗い話題になってしまった!!
明るく、元気な、話題を振りまいてゆくしかないな!!
コメント (3)
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