一日すっぽりとあいている日なので、手帳には検査に行こう!って書いてあったんですが、ぼやっと一人で考え事する日にしました・・・。
◆昨日のこと・・・
昨日の研修仕事は、自然や環境がテーマのものではなくて、20代の札幌市の職員研修でした。環境セクションやまちづくりを担当している人はいませんでした。学校の栄養士さん、学校事務職、清掃局など技術、専門職員です。研修のコミュニケーショントレーニングの一環で、ダイヤモンドランキングというグループで合意形成をする活動もしました。
まず、札幌って幸せな街だね・・と感じる要素・事柄をカードを全員でカードに書いたあと大雑把に分類して大きなキーワードをだすのです。 それを、人が幸せに暮らすために必要な大きな概念にわけます。 今回は、健康、豊かな自然、お金、コミュニティ、(防犯という意味での)安全、教育、身近な環境、高齢者福祉など九つに絞りました。それから、個人個人で、大切だと思う優先順位を考えます。これがあってこそ、こうだよね・・。という具合に、なんとか理由付けして順位をつけるのです。
それから、グループ内で、安易に多数決や妥協することなく、お互いに納得づくで、グループとしての優先順位をつけてゆくのです。
結果は・・・、それぞれのグループはことなりますが、大方同じラインに並びます。 つまり、お金や安全が上位に入り、自然や身近な環境問題の解決事項は、下位となります・・・。 これが、環境や自然に関するセミナーですと、この事項に関心の高い人が集まりますから逆転します。
しかし、一般の人たちの順位というものは、民意が反映されています。すなわち、これが世論ですね。 環境保全、自然保護といった社会概念、ましてや地球環境問題となると、その解決への具体的な行動の必要性は、総論賛成でも実行各論では優先順位は低くなるのです。
明らかに地球環境は急激に変化し、人類が何十万年も恩恵をうけてきた、これまで暮らしてきた環境と異なる様相を呈しはじめました。このことに対する不安と、起こりうる事態(自然災害の頻発化)へのイメージができる人は増えてはいるでしょう。
しかし、その急激な変化をもたらしているのは、私たちひとりひとりの生活様式の集積なのです。それが原因で、自らが生息する環境を壊しているのです。このことに、本当に気がつくのは、とても難しい・・・・。
なんてたって、都会にいると物資、食料が豊富ですから、人類が生息するための地球の環境が悪化していることにぼんやりと気がつく人が増えても、それに「危機」を感じることはありません。 都市は、世界中の資源や富を集中させて、現代の人間が快適に欲求を満たすことができるように設計されているわけですから・・・。
昨夜、元アメリカ副大統領のゴアさんの番組を見ました。 地球環境問題を訴えている彼の考え方には、大いに共鳴します。 彼が大統領になっていたら、世界に大きな影響を与えただろうなあ・・と、残念がっても仕方ありませんが、「あきらめずに、自分ができる身近なことをひとつひとつ実行すべきだ」と言い続ける姿勢に感動しました。
◆田舎にいると・・・
田舎に住居を移し、都市と行ったり来たりする生活は、そろそろ6年です。緑豊かな地ではあっても、見えなかった「現実」がいろいろ見えてきました。
・川や海に魚はがいなくなってきた。
今でも都会に比べればたくさん生息しています。「都会に比べれば」です。でも、近所の人に聞けば、つい何十年か前までは、それこそ、ウジャウジャいたのです・・・。
・第一次産業が、グローバル経済に飲み込まれ、経営が成り立ちがたくなっている。消滅してゆく・・・。そのグローバル経済が、地球環境に影響を与えるような大規模農地開拓や山林伐採を加速化させている。
などなど・・
◆ドリームファクトリー
今日は、ぼんやりとしていようと思ったのは、そんな昨日があったからでしょう・・。
そして、ぼんやりしていると・・・、そこが性分なのでしょう・・、あー、原稿書きでもしようと、パソコン借りて、でも書けずに、他人のブログをぼんやり見ていたら・・・、 龍さんという方の わずか1行のコメントに、はっとしました。
「我が心のふるさと、ドリームファクトリー」
うんだ、私があきらめずに できることは・・・
と・・、また ぼんやりはじめるのでした・・・
夕方から 新宿へゆきます・・・。 (札幌のインターネットカフェにて)
◆昨日のこと・・・
昨日の研修仕事は、自然や環境がテーマのものではなくて、20代の札幌市の職員研修でした。環境セクションやまちづくりを担当している人はいませんでした。学校の栄養士さん、学校事務職、清掃局など技術、専門職員です。研修のコミュニケーショントレーニングの一環で、ダイヤモンドランキングというグループで合意形成をする活動もしました。
まず、札幌って幸せな街だね・・と感じる要素・事柄をカードを全員でカードに書いたあと大雑把に分類して大きなキーワードをだすのです。 それを、人が幸せに暮らすために必要な大きな概念にわけます。 今回は、健康、豊かな自然、お金、コミュニティ、(防犯という意味での)安全、教育、身近な環境、高齢者福祉など九つに絞りました。それから、個人個人で、大切だと思う優先順位を考えます。これがあってこそ、こうだよね・・。という具合に、なんとか理由付けして順位をつけるのです。
それから、グループ内で、安易に多数決や妥協することなく、お互いに納得づくで、グループとしての優先順位をつけてゆくのです。
結果は・・・、それぞれのグループはことなりますが、大方同じラインに並びます。 つまり、お金や安全が上位に入り、自然や身近な環境問題の解決事項は、下位となります・・・。 これが、環境や自然に関するセミナーですと、この事項に関心の高い人が集まりますから逆転します。
しかし、一般の人たちの順位というものは、民意が反映されています。すなわち、これが世論ですね。 環境保全、自然保護といった社会概念、ましてや地球環境問題となると、その解決への具体的な行動の必要性は、総論賛成でも実行各論では優先順位は低くなるのです。
明らかに地球環境は急激に変化し、人類が何十万年も恩恵をうけてきた、これまで暮らしてきた環境と異なる様相を呈しはじめました。このことに対する不安と、起こりうる事態(自然災害の頻発化)へのイメージができる人は増えてはいるでしょう。
しかし、その急激な変化をもたらしているのは、私たちひとりひとりの生活様式の集積なのです。それが原因で、自らが生息する環境を壊しているのです。このことに、本当に気がつくのは、とても難しい・・・・。
なんてたって、都会にいると物資、食料が豊富ですから、人類が生息するための地球の環境が悪化していることにぼんやりと気がつく人が増えても、それに「危機」を感じることはありません。 都市は、世界中の資源や富を集中させて、現代の人間が快適に欲求を満たすことができるように設計されているわけですから・・・。
昨夜、元アメリカ副大統領のゴアさんの番組を見ました。 地球環境問題を訴えている彼の考え方には、大いに共鳴します。 彼が大統領になっていたら、世界に大きな影響を与えただろうなあ・・と、残念がっても仕方ありませんが、「あきらめずに、自分ができる身近なことをひとつひとつ実行すべきだ」と言い続ける姿勢に感動しました。
◆田舎にいると・・・
田舎に住居を移し、都市と行ったり来たりする生活は、そろそろ6年です。緑豊かな地ではあっても、見えなかった「現実」がいろいろ見えてきました。
・川や海に魚はがいなくなってきた。
今でも都会に比べればたくさん生息しています。「都会に比べれば」です。でも、近所の人に聞けば、つい何十年か前までは、それこそ、ウジャウジャいたのです・・・。
・第一次産業が、グローバル経済に飲み込まれ、経営が成り立ちがたくなっている。消滅してゆく・・・。そのグローバル経済が、地球環境に影響を与えるような大規模農地開拓や山林伐採を加速化させている。
などなど・・
◆ドリームファクトリー
今日は、ぼんやりとしていようと思ったのは、そんな昨日があったからでしょう・・。
そして、ぼんやりしていると・・・、そこが性分なのでしょう・・、あー、原稿書きでもしようと、パソコン借りて、でも書けずに、他人のブログをぼんやり見ていたら・・・、 龍さんという方の わずか1行のコメントに、はっとしました。
「我が心のふるさと、ドリームファクトリー」
うんだ、私があきらめずに できることは・・・
と・・、また ぼんやりはじめるのでした・・・
夕方から 新宿へゆきます・・・。 (札幌のインターネットカフェにて)