高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

89

2007-01-19 00:45:03 | 日記
常宿の近くの行き着けの、飲屋のカウンターによれよれに疲れて座り、特別な陶器に入れてキープして美酒に仕立てあげた、たぶん無名の麦焼酎を・・・、ロックで片手にあおりながら、王さんが一面のスポーツ新聞を読んでおりました・・・

「お兄さん、なんで監督の背番号は89なのか知ってる?」
とカウンター越しに何気なく聞くと・・・

「うーん、ちょっと知りません・・」

「そう・・」と・・つまんなそうにこたえて、小半どきがたち・・

ホロ酔い加減の帰りぎわ、兄さんが厨房のスタッフにも聞いて調べたらしく言いました。

「や・きゅう らしいです」

「おっ!!そうなの!」

胃袋全部とってしまった逆境の中、一日5,6回に分けて食事を取らねばならぬくらいの体で、来季を目指す王監督に、いたく感動しました。

スポーツ新聞って、おじさんの幸せと活力をきたすニュースが多くていいねえ。
感動の晩

コメント
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