高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

被災地支援活動

2013-05-22 09:46:23 | 震災支援・脱原発・環境問題

先ほど花巻駅に到着。 JR釜石線に乗り換え釜石へ行きます。久しぶりです。今年になって始めてです。随分とご無沙汰してしまいました。

 東日本大震災から、もう3年目。何か遠い日のことのようにも感じますが、まだわずか2年ちょっと前のことです。しかし、被災地では避難者の仮設住宅が続いている、まだまだ、道路、港湾をはじめ日常生活に必要なインフラの復旧は終わっていませせん。

 北海道・ねおすボランティアセンターは継続しています。 釜石市鵜住居の栗林地区、海岸から車で7、8分の距離の仮設住宅を2軒、さらに10分ほど内陸に入った橋野地区では旧保育園を借りています。現在でも全国からやってくるボランティアが複数滞在し、協同生活を送っています。  

 現地スタッフが運営する「三陸ひとつなぎ自然学校」を立ち上げようとしています。すでに任意団体となり被災地支援活動からツーリズムによる地域づくりも始まっています。その法人化をめざしています。

 今回の訪問の目的は、ねおすの被災地での活動から地元「三陸ひとつなぎ自然学校」の活動への移管準備です。ボランティアさん達は、ねおすのボランティアではなくなり、事実上「さんつな」にボランティアとなっています。スタッフジャンパーも「さんつな版」が通常着用化されています。

 ねおすの職員だったジョイは、すでにさんつなスタッフです。 ねおすの支援活動は、直接支援から間接支援へと変えてゆきます。
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