ハイキングの概念を北海道に普及したく思って実践を初めています。 思いかえしてみれば、ねおす始動期にも「大人の遠足」のネーミングで札幌近郊にて日帰り活動をしていました。当時はネーミングにネイチャーツアーという(まだエコツアーの概念が浸透していなかった)という自然散策と遠足のイメージからくる観光巡りがごちゃになって、
ねおす主催と北海道新聞社の道新文化センターからの受託でやっていたのですが、前者は自然散策、後者は観光的なイメージをもって参加者がワゴン車2車は集まっておりました。私の考えはハイキングだったのですが、2年ほど続きました。 どうして3年目から目減りしたのか・・・、ちょっと思い当たりませんが、コンセプトとやり方が定まっていなかったのかもしれません。
ハイキングは目標点はありますが、ただ歩く健康徒歩というよりは、自然や文化も観て、地域の人々ともふれあることを特徴としたいと考えています。 今回のコースは・・・札幌からの4人の6~70代の元気な女性達と黒松内を歩きました。
スタートは、黒松内町役場から。商店街(といってもまばらですが・・)を黒松内の歴史についてお話しながら歩いてJR黒松内駅へ。 かつては急行も止まり、大きな操車場もあった駅の昔をしのびました。
そこから、単線一両列車を隣駅まで乗るという、ちょっと旅風味を入れました。
熱郛駅下車。 ここから白井川地区を歩き、赤井川地区のブナリンカフェが目標点。約4Kmほどのコースです。
ぶらりぶらりと歩きます。 郵便局をのぞいたり、ばんば馬にもふれあいながら、寄り道散歩です。
お庭にきれいな花や果樹を育てている地域の方とも立ち話
山村留学生が通う白井川小学校にも授業参観のように校舎内見学もさせて頂きました。外では子ども達は学校菜園を作っていました。
合鴨農法でもち米を育てている田んぼを見学
そして、昼食は山間の小さなカフェでおいしいランチを頂きました。
歩く、見る(LOOK), 食べる がコンセプトの あるっくぅハイキング活動をこれからも進めてゆきたいと思います。