相変わらず、読んで頂ける方の人数が乱高下の私のブログです。 アクセスランキングを三桁維持したいんですが、1000、2000の単位で順位が変わる毎日です・・・・。 内容がつまんないよなあ・・・。
さて、出張が多い私にしては珍しく6週間ぶりに都会に来ました。例年、7から8月は黒松内のキャンプに埋没するのですが、今年は5月末までに都会仕事を片付けて、黒松内ライフに集中していました。 黒松内ぶなの森自然学校の通信誌を復刊し、それを持ちつつ町内や隣町の人々と出会い直しをしておりました。
気がつくと今年は59歳になります。 間違っていないよなあ・・・・、すなわち、来年は還暦なのです。自分でも信じられません。 先日、スタッフにウォークラリーという活動のプログラムづくりを教えたのですが、その時、かつて自分で作っていた当時の資料を引っ張り出してきたら、なんと 1993年だった・・・。なんと、20年前なんだな。 自分でも驚いてしまいました。 もう20年以上も自然体験活動というシゴトをしてきたんだと。
そろそろというか、実感できる位に体力が続かなくなりました。 当たり前ですよね。山岳ガイドをして重たい荷物を担いで山を歩いていた当時から20年経ってしまったのですから。あの頃のようなパワーがある方がおかしいよね。 チカラ出し続けると、パタンとエネルギーが切れ、具合悪くなるほどにくたびれてしまう・・・、午前様まで仕事をすると翌日が使いもんにならない。酒もほどほどにしないと、微妙な疲れが続いてしまう。
あと10年、もし健康で生きていることができるのなら、「自然体験活動」で自分にできることは、年齢相応にできることはなんだろう・・?と考えるようになっています。
と、つらつらと考えれば、やはり今、自分が住んでいる地域での自然体験活動に、私の身体という限られた資源を投入する、やりたいことを集中してゆきたいと考えるようになってきました。
日常の自然学校業務は「若いチカラ」にこれまで以上にお任せしながら、20年前に立てた目標で、まだ到達できていない事柄に傾注してゆこうと思います。
それは、ハンディある方々への自然体験活動、そして、子ども達へのインターナショナルな自然体験活動です。そして、もうひとつ・・・、海辺の活動であります。
****
それにしても、大都会札幌での9日の自然体験活動の研修では、2時間、ほとばしるように自然体験活動の意義について、オッ酸化炭素を吐いたなあ。