高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

はつおさん

2014-09-13 18:29:44 | 来訪者

今日の来訪者はNOTS・国際自然大学校の佐藤初男さんでした。 いろいろな会合でお会いするものの、ふりかえってみると、対面で1対1でお話する機会は長いお付き合いの中でもなかったかもしれません。YMCAの事業としてや社会活動としての自然体験活動が主流だった時代に、民間としての「職業」としての野外教育を始めたまさしく「草分け」的存在です。

私が「自然で活動すること」をシゴトにしようと動き始めたのが1991年の夏だと思います。かれは80年代前半から動いていました。 パソコンもまだ一般化していない時代でした。 どこでどのようにNOTSの存在を見つけたのかわかりませんが、90年代当初に私が始めて参加した日本環境教育フォーラムの全国フォーラム(山梨県清里で毎年11月に開催)でお会いした。 当時はまだまだう民間で自然学校・野外学校をしている団体はごく少数で、自然系正統派とでもいいましょうか、今で言う自然「インタプリター」を目指している、興味がある人たちが大多数でした。その中で北海道からただひとり参加して、会場に着いた瞬間に、私はかなり異色な存在だ・・・・「あっ!来るところを間違った!」と感じた私でした・・・、 

初日(2泊3日のミーティングで全国から200名以上参加)の夜の全体集会で、遠くから、「あっ! 北海道の高木さんでしょ?」と、遠くから声をかけてくれたのが、佐藤さんでした。その様子は今でも鮮明に覚えています。

当時は山岳ガイドをメインに月に一回子ども達への自然体験活動「イエティくらぶ」を始めたばかりでした。 佐藤さんに出会い、私が目指していることも「環境教育」のひとつの手法と気づかせて頂いたお方です。

今回は仕事の打ち合わせでもありましたが、千歳空港へ送り迎えをさせて頂き、じっくりとお互いの「今」を確認し合う時間をつくれました。

はつおさん、around1955生まれ・つまりアラカン世代としてよろしくお願い致します。

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