高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

遂に!

2014-09-14 18:58:28 | プログラム 子ども

来年は戦術を見直さなければならない。 戦略は間違っていないと思うのですが、戦術がない、主催事業のイエティくらぶ。

 写真は今年の夏休みの自然体験活動のワンシーンです。 長期キャンプには子ども達とボランティアさんはそれなりの人数が集まりますが、ボランティアさんは日本人学生はスタートから集めることができません。8月上旬まで授業やテストがあるので、単位を取れている3、4年生しか7月現順に参加することができません。 子ども達が3週間まるまる参加することは以前に比べると半数になってしまっています。そこで、ボランティアさんは海外から募る、参加者には5泊6日、3泊4日のプログラムを設定して運営方法を変化させてきました。

 しかし、毎月実施している1泊2日の自然体験活動イエティくらぶの広報や実施体制は、ここ10年以上、基本的には変えていません。テコ入れしなければ、変えてゆかなければとは思いつつ、現場任せで、プログラムの新たな検討をしてきませんでした・・・。

 遂に、今月のイエティくらぶ黒松内校は参加者は札幌からひとり、黒松内からひとりの申し込みでした。 そして、札幌からの参加者は熱を出して欠席となりました。 黒松内からの参加予定者は初めての申し込みであったので、ひとりとなりましたが、「海へ行きたい」との希望を受けて、半日だけのプログラム実施をしましたが、事実上の中止とあいなりまた。

 イエティくらぶ開催以来、20年以上の歴史上・・・初めての事態です!!!!!

真剣に仕切り直しをしなければなりません。

 

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仕切り直しへ

2014-09-14 09:51:33 | いろいろシゴト

北大の学生ボランティア相談員のKさんをご案内してコミュニティふぁーむ構想を説明しました。

土地だけでなく「人も有機的につながる」コミュニティふぁーむを理想として、自然体験活動のみならず精神保健や障がい者にも利用してもらえるような農場を目指しているのですが、利用しやすい場所にするには整備も必要。 遅々として進まぬままに秋九月となりました。 トラクターや大きな耕運機があるわけではないので、やはり人力をかけなければ、誰でもが入りやすい圃場にはなりません。

コミュニティふぁーむの第三農場です。 ソバを播いたのですが・・・、その他の植物達に勝てませんでした。

ボランティアさんを労働力としてだけあてにしていては、継続的な関わりは作れません。 送り出してくださる中間支援、そして、受け止める私達がどのようにボランティアさんに関わってゆくかも課題です。

農作業、土木作業をしたことがない学生さんにとっては、スコップや鍬を扱うだけでも、「重労働」になってしまいます。 理念を伝えるのも、理想とするカタチをイメージしてもらうのが、なかなか面倒です。

この秋にもしなければならないことはたくさんありますが、目指す姿がカタチとして出現させる初動は、私たちが自ら汗をしてゆかんと進まないと反省しきりの秋です。

 

 

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