高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

タスク

2018-12-17 10:27:57 | コラム風味

敷地内の樹木がたくさん伐採された。おかげで春先に薪にして来年の冬にむけて風乾すべき材料がたんまりとできた。

誕生日を過ぎて二日目。 日々が彼岸への道のりだ・・。

なんて書くと「高木さん大丈夫?」と囁かれそうですが・・・。」  しかし、実際にそう感じる。一日一日を大切にしたいとは思うのだが、グウタラと過ごしている・・・。

私は意外と計画型人間でして、企画書、計画書、工程書を作るのが好きなのです。中学生の頃は、「お前は計画ばかり立てているなあ」と、父親に、あれは嘆かれていたのだろうか・・、という思い出があります。 何年か先を見渡して、今のあり方を考えるような Back Castingを普通に身に付けて生きてきました。 だから、「ここまで」はできたんじゃあないかと、自分のなしてきたことに自負と誇りを持っております。

30代中半、バリバリに仕事をしていた頃に作った人生計画年表というものがあります。 ちょうどバブルと呼ばれた高度成長期時代の後半。 1990年代当初、20世紀の終わり時期に作ったものです。

これは、何度かブログでも書きましたが・・・、 その頃、札幌新川にあった複合健康施設BigShipの開発と営業立ち上げを終えて、次の社命は首都圏進出!! 今のロッテスタジアム・幕張メッセになっている敷地に「21世紀にも耐えうる総合型健康施を創る」がミッションで、そのコンペの開発企画提案を担当しておりました。しかし、提案すべきものは、今のトレンドではない、21世紀の日本は超高齢社会となっている・・・それはどんな社会なのか・・??? 能力たらず、なかなか書き進むことができなかったのですが・・・、あるとき、ふと気がついたのでした・・。

その時代を生きているのは 誰か???   それは、私自身なのでした!!!

コミュニティを意識した施設開発提案を主軸にし、一気に企画書を書き上げることができました。 まっ、その企画はコンペでは落ちましたが、最終選考までは残りました。 しかし、私は、私が65歳の年寄りになるまでは30年もまだあると気づいたのです!! 「俺が年寄りになった時に、暮らしやすいサービスを作ってゆけばいいのだ!!」と。

それから、「ここでは実現できない」と会社を辞めてしまい、改めて、自然体験活動を主テーマにして私の人生を歩み始めたのでした・・・。

そして、北海道自然体験学校NEOSを立ち上げ、NPOねおすとして育て、あちらこちらに自然体験活動の拠点づくりをしてきました。 それでもって、ついに私自身がその目標ターゲット年齢に到達しつつあるのです・・・!!

はたして、実現しているか、いいいところまでは来んだが、まだまだまだだなあ・・・。

先日の、自然学校同窓会にて、自然体験活動仕事の現場引退を宣言させられ?て、「たかぎさん、自由にしていいんですよ」と仲間に言われて・・、

「自由ってなんだあ??!!」 そもそもタスク型人間のアタシとしては、自由に上手に飛び立てないんだよなあ・・。 

これを考える2018年、年末。 65歳まで・・・、あと 一年だ。 もいちど、真面目に目標(タスク)を造ろう!!

少なくとも、この大量な伐採木を蒔きにすることだけが、タスクではないね。

 

 

コメント
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