高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

謹賀亥年

2019-01-02 15:02:02 | 日記

謹賀亥年 明けましておめでとうございます。

新しい年があけました。 平成年号最後のお正月です。はやいところ新しい年号を決めてほしいものです。平成は昭和天皇が崩御されたあとに決まったのでしたっけ??  新年早々の話題ではありませんね。

なぜか、「初詣は絶対に行かない」を信条にしているMRKさんを置いて、元旦に初詣しそこなったので、今日、ひとりで寿都神社へ参詣に行ってきました。「なるたけ、すべての生き物が幸せでありますように・・。」と祈願したところです。 政治も経済もよくなるどころか、年々、庶民にとっては暮らしにくくなっていると感ぜられるのですが、少しでも明るい話題、幸せに暮らせる術と場を提供し続けてゆきたいと思います。

今年は、私は満で65歳になります。人生設計年表なるものを30代後半に作成しているのですが、それによると、私の計画は65歳までしかありません。それまでにやり遂げたいことは100%ととは到底言えないものの、けっこういい線、80%くらいには到達しているかなと自己評価しています。 65歳以降がなぜないかというと・・・、

計画を建てたときには、自らの65歳以降がイメージできなかったので、その時になったら考えようと思ったのだと思います。で、30数年人生を重ねてきてしまいました・・・。 爺さんの域に達して、怒髪天の歌ではありませんが、♬夢ならあるし、誰かだます予定もねえ♬んですが、我が人生の自己教訓としていた、「夢を描き続ける、その実現に向けてあきらめない、変化が必要な時はその変化変容をおそれない」このみっつの言葉が、ちょいとしんどくなってきていますな・・、正直言うと・・・。

「もう65と思うのではなく、まだ65でしょ!!」と、MRKさんには叱咤されますが・・。 一昨年の交通事故以来、もともとガラスの腰に加えて背中の骨も大量に折ってしまったものだから、身体のバランスが悪くなってしまい、急に老け込んだとの評もいただいている身、ドーパミンがうまく分泌されなんだなあ・・・と、急に弱気というか、アキラメ気持ちもなきにあらず・・・。

しかし、死にたかないけど死ぬかもよと、これもブルーハーツの歌詞とは逆に、「生きたかないけど、生きるかもよ」が高齢者予備軍のあたしには切実な響きを感じるようにもなっている・・。 ぶな森同窓会フォーラムで MHKが、「高木さんを自由にしてやったらいいんですよぉ!」と皆に言っていたが・・・

「自由ってなんだあ・・??」 定年のサラリーマンが持つのと同じように・・、けっこう仕事以外に何もできない、興味関心、趣味がないアタシのゾンザイにも気づかされているのであります。

この歳になってモラトリアムを感じるとは想定していなかったのだがなあ・・・。

こういう時は、若いころのように旅に出るのがいいかしらと思う・・。

悩んだときは、カラダを動かす、いつもと違う人に会う、いつもと違う場所でいつもと違うことをする・・・、これも、子供達にも伝えている もひとつの信条ではないかあ!!!

と、ぼやっと思う、正月二日目の夕暮れ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする