6月23-24日
NPO自然体験活動推進協議会、通称CONEの全国大会in東京にちこと参加。
CONE全国キャラバンフォーラムのキックオフです。本年度中に全国各地でCONEフォーラムが開催される予定で、北海道は来年2月16-17日、国立大雪青少年の家(美瑛)が会場となります。私はその実行委員長を仰せつかっております。昨年度は準備が出遅れてしまったので、今年はすでに第1回目の実行委員会を開催して、日程だけは決めました。
全体の基調テーマは、「自然体験活動は次世代へ」 これは3年間実施の共通スローガンでもあります。そのうえでの本年度のテーマは、「自然体験活動の社会的価値」 CONEは18年前に全国で指導者養成をしている大はボーイスカウト、ガールスカウト、キャンプ協会、小は私達 旧ねおすなど全国各地の自然学校が集まり、文部科学省がバックアップしてくれて立ち上がりました。 指導者養成も野外活動指導者養成をアクティビィティ、プログラムデザイン、リスクマネージメントやファシリテーションなどについて2泊3日という研修会を全国で展開したことがあり、講師陣チームも50人を越えるという勢いがあった時期もありました。 CONEリーダーも増え、さらに学校教育と連携するということでNEAL指導者養成も文科省の後押しで始まったのではありますが、制度の複雑性もあってか、指導者数は増えず、更新の面倒さもあるためか、更新講習の参加も下がり、全体としては勢いがなくなっているのが実態でもあります。
そこで、昨年度より三年間を目指して、フォーラムを全国行脚して、活動推進にはずみをつけようとの狙いもあります。 私たちがやってきた活動の社会的価値を自ら問い直そう、そして、未来へつないでゆこうとの思いです。東京大会は100名ほどが集まりましたが、60代は5名ほど、私は最年長の5指に入ってしまう、うえから3番目か4番目ね・・・。 20代が増え、かつての自然体験活動を長らくやってきた、おじさんおばさん世代の同窓会的雰囲気は薄れました。
二日目の活動で、明治神宮を歩きました。 大都会、後ろを振り向くと新宿の高層ビルが見下ろすような明治神宮の森は深山のようでした。 この大都会となる前の土地に人工的な森を100年かけて造ろうと計画し、本人たちは目にすることがなかった森、見事でありました。
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