新聞は読むのではなく斜め見し、夕刊は止めました。TV報道は画面に向かい合うのではなく、BGM化しています。 本当のことは報道されない・・・。 隠すつもりはなくても、面倒なことは取材しない・・・。面倒なことは購買数や視聴率を上げることはない。 特に地上波TVの総バラエティ化は・・・ひどいもんだなあ。
海外から来る人で、日本語をわかる若者は・・、「日本のテレビ番組はおもしろい」という。そう、アホらしくお笑いでおもしろいのだ・・・。 Interestではない、funny なのだね。
脱法ハーブは確かに大きな社会問題だ。 しかし、こぞって多くの時間を割いて報道することだろうか??? もっと時間を取るべき社会問題や事件は多い・・・。 これも、結局視聴率がとれるニュースなのだと思う。
記者が書いていること、キャスターが言っていることは、「知っておく」程度でいいと思うようになり、情報はインターネットを通して得ています。
様々な社会問題の解決には、まず「経済の立て直し」という、やたらに強いメッセージを安倍政権が発信し経済政策化するので、それに対して、期待感も膨らみ、数多い中間層はその他の社会問題は置き去り、先送りにしてしまう雰囲気が漂いつつあると思う。
社会福祉は公助から共助・自助の流れが止まりません。
それに対して物言いは続けますが、それだけでは格差社会はとどまることなく増幅するでしょう。権力が強く成り過ぎていると感じざるを得ません。
日本経済丸が沈没してしまう抜き差しならぬ状況も想定しなければならないと、年寄りになりつつあるアタシは強く感じている。
沈没しても溺れる人を多少でも少なくするためには、小さなコミュニティをたくさん創出させ、それぞれが細かなネットワークを張る、本当のセイフティネットワークが必要だと考えている。
次世代の「どうにかする力・DSR」を育み、あらゆる場所にあらゆる形態のコミュニティをつくること、その核となる人材育成が、NPO活動全体の使命として現れていると、真剣に考え、実践試行しています。
1ヶ月に渡る長期村にやってくるスタッフの若者、そして、子ども達にも、この考え方で対峙してゆきます。
アタシ自身の 「どうにかする力・DSR」を人生、還暦越えてからも養わんとな・・・。
養ってばかりではダメだぞな。
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