4月2日
ここ5,6年前から森林療法で協働させて頂いている精神科医のTZW先生からのお誘いで、ネット依存症についての勉強会を先生が現在勤務されている江別すずらん病院で医療スタッフやカウンセラーの方々とぶな森スタッフで勉強会を開催して頂きました。 ネット依存は疾病として認められるようになっており、ネットゲームやらスマホが手放せず、日常生活にも支障が生じているヒトが、国の調査でも青少年で90万人以上がいると推定されています。ずずらん病院の精神科外来予約も半年待ちとのことです・・・!!!
文科省ではすでに5,6年前からネット依存対策活動を国立の宿泊施設をベースに野外活動を取り入れて実施しているという事例も入手しました。 どのように患者でもある子どもたちをアウトドアに連れ出すのか、そこから課題がありますが、まずはワンディや1泊2日程度の活動を今年の夏の終わりくらいにも実施してみようかともくろんでいます。
心療内科の専門医からはヨーロッパの認知症対策の農場活動の報告も受けました。オランダの例で認知症療養を対象とする医療福祉型の農場が2000箇所もあるとのこと・・、医療保険とも結びついてここ数年で一気に増えたらしい。効果が認められる知見データーも増えてきているので、やがて日本にも普及しないものだろうか・・。
医療・介護と自然体験活動は、我が仕事人生終盤の大きな課題・・ライフワークとしてゆきたいもんだ。
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