高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

地域課題の解決へ

2010-09-15 06:26:12 | 主義・主張
キャンプ場に泊まりました。 

昨夜は、日高の平取町、振内の方々と意見交換の夜でした。 場所は、コミュニティ居酒屋・ほろしり。 閉店した飲食店を地域の人達が出資して再生した場所で、お客さん全体がご近所さんという感じでした。


親子山村留学制度を立ち上げた移住者のNMAさん、地域づくりNPOの農家の理事長さん、地元の建設業者さん、学校の先生がメンバー。 中山間の小さな地域が抱えている問題は、ところ違えば多少は違っても、根本は過疎が直面している社会問題で同じです。

 今年は、黒松内の我が地域でも、これまでの域内の人員だけではイモの収穫ができなくなり、自然学校のスタッフも、はたまた札幌や東京から1週間単位の助っ人を送り込んでいます。このことひとつとっても、地域内だけでは解決できないところまで、北海道もこの問題に直面しつつあると感じるようになりました。

 地域間のネットワークをつくろうと、北海道もいろいろな集まりを企画実施しているようですが、本州から聞こえてくるような、都市との対流の新たな取り組みまでは、まだまだ発展していないように思います。 

 どこか、行政頼みのところがあって、地域自らが立つという気勢がまだまだ醸造できていないのかとも感じます。

 内閣府基金の地域社会雇用創造、人材育成のセミナー3回目は、都市のママさんに焦点をあてていますが、第4回目は、再度・・都市と小さな町村地域との連携やそこに生まれるべきコミュニティ創造をテーマにしてみたいと ぼやぼやと情報収集をしております。

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