高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

人生のフラクタル理論

2013-06-25 00:18:58 | 主義・主張
最近、かなり共感、共鳴したことがあります。

それは・・、 ジブリの宮崎駿監督のアニメの製作過程です。

彼は、製作開始時に物語の結末を決めてないんだそうです。

製作を始める時に、登場人物やキャラクターは設定しているのですが、それも途中で姿や時には性格まで変えることがあるというのです。つまり、「起」は考えて制作を始めるらしいが、その後の「承転結」は、スタッフやその時のご自身のインスピレーションで物語を創ってゆくということ!!  登場人物の性格を途中から変えてしまうときにはスタッフからもしてきを受けるので、その理由、エピソードを粗めて考えて挿入もするらしい。

 これこそ、Working-Netに通じる仕事の仕方だなあ。 Working-Netは、初めから仕事をするフレームを決めてしまわない。仕事を進める中で必要な人、モノ、お金、情報など経営資源を継ぎ足してゆく、あるいは外してゆく方法だと私は考えて、実践しています。

 宮崎監督には及びもつきませんが、あたしの仕事の仕方、生き方も、結果、結論は徐々に創られてゆくというアバウトなやり方ですから、このことを聞いて、なんだか安心したというか、「これでいいんだ」と思いました。

 仕事なんて、ましてや生きるなんて、better and betterの選択 それでいいんだ、ってね。人生のフラクタル理論だね。 Fractal life どんな微小なことであっても全体に調和をとってゆこうとする自然の摂理に任せた生き方なり。 まだまだ修行がたりないけれど。

 と、多少生じてきた 荒波を楽しみたい あたしです・・・・。

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