高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

フラガール

2007-03-24 00:07:44 | 日記
ちょっと遠出して、まだやっていた映画「フラガール」を観て来ました。
なかなかいい映画でした。弱っているもんで・・・なんども感激して涙がウルウルでした。

ハワイなど海外へ行くことは一般庶民にとっては夢の世界で、昭和39年の東京オリンピックで、世界は広いんだと実感した時代に実際にあった話です。常磐ハワイアンセンターは、千葉で小学生をしていた私も憧れの場所でした。

当時としては、考えられないくらいに無謀な話なのでしょう。

炭鉱夫の父親にだまってフラダンサーを目指していた娘が、父親に見つかり折檻を受け髪を切られたことに、怒ったダンスの先生が男達の銭湯へ飛び込んで、その父親に挑みかかるシーンは痛快でしたあ。

最期の全員のフラダンスも出演者の苦労がそのまま実写につながるような素晴らしいものでした。

****
夜は理事会。 そして、教育談義やらしながら、深夜遅くまで・・・。
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春分の日

2007-03-22 10:42:18 | 日記
昨日は、札幌シティガイドさんの研修3日目。熱心な受講者さん達に応えなきゃあ・・と、自分のモチベーションをあげるのにかなり「ヨイショ!!」しました。
自分で飼っていたカメが亡くなって、落ち込んで患者さんの検査をキャンセルしたお医者さんの話を大笑いして聞いたことありますが、自分ごととして、笑えなくなったなあ・・・。

秋の紅葉時期のガイドを一緒にやりたいというガイドさんが現れました。一歩ずつ札幌のガイドウォークを育ててゆこうと思います。

***
夕方からは、ねおす自然案内養成コース5人の修了式とお祝い会。いつになく力の入った祝辞になりました。みなさん ガイドと歩く楽しさを世の中の人達に知ってもらいましょう。

連日飲み会も続いているので、二次会は失礼しました。
春分の日の一日でした。

***
バロンの遺体の処置は焼却場というわけにはさすがいかないのですが、40Kgもある大きな体を川に流すわけにも、野生動物がいるので、石ころだらけの土を深く掘って埋めるわけにもいかないので、ペット専門の斎場連れてゆきます。

今日は、夕方の会議までちょっと休養します。
なんか、にぎやかなものを 見にゆこう・・・。


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バロン死す

2007-03-21 09:10:03 | 日記
たーぼが発見しました。

家の向かいの道路わきでした・・・

きれいだそうですが、はねられたようです・・・

とおくへはいってなかった・・・


ぼくは札幌から今はなれられません・・・


合掌するだけ


ご心配を頂いた方々、残念なことになりましたが、ありがとうございました。
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ワゴントレックの夢

2007-03-20 12:15:07 | 日記
札幌で豪華なロングボディのワゴン車でツアーを企画する運送業者さんが出現しました。ツアーガイドをしている私たちとしては、ソフト重視の少人数ツアーをテーマとする業者さんが登場することは、願ってもないことです。 その社長さんと午前中に面談しました。

諸外国では、当たり前にワゴン車をつかったネイチャーガイド付ツアーはたくさんありますが、日本ではまだまだです。アメリカには、1週間も10日もかけて国立公園を巡り、キャンプやリゾートホテルも組み込んだようなツアーがあります。

日本では、旅行業法や運送業法の絡みもあって、その仕組みを維持するためにはコストがかかりすぎて、なかなか投資できないでいたのですが、それに果敢に挑戦するベンチャーがやっと現れてきました。

東京のIさんよりは、テンプラ油で走るエコバスを北海道で走らせないかとの相談もきています。

うまく連携できる道筋を考えてゆきたいものです。
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札幌市長戦

2007-03-20 01:40:14 | 日記
昼過ぎにHKTを鞄持ちに札幌へ移動。現札幌市長上田さんの応援勝手連の私が幹事主催のタウンミーティングを開催。一時間ほどでしたが、自然や環境をテーマに20人ほどが集まり、生・なま上田さんを囲み懇談。

公園の利活、動物園、まちづくりと学校連携、市職員と市民の対話のあり方などを膝つめで話しました。

社会システムの新たな構築のために「人」に焦点をあてている市民派市長の二期目の当選を応援してます。

タウンミーティングの様子は、こちらへ。

http://uedafumiosapporonohana.kitaguni.tv/


***
夜は集った夢ある人たちと一杯。 夢を語るのは健康によいです。



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黒松内スローツアー

2007-03-18 16:30:27 | 日記
まむディレクターのスローツアーの二日目です。先月は味噌作りをしましたが、今日は、農家の畠山さんと一緒に豆腐づくりをしました。

                    

町内で取れた国産大豆をつかいブナセンターの食工房で作りました。ちょっと大き目の42丁のお豆腐は最初は一枚の大きなものでした。添加物など一切はいっていません。しっかりとした昔ながらの木綿豆腐ができあがりました。

***

ぼけーっとしているときは、バロンのことを考えております・・・。
             
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ラストサムライ

2007-03-17 12:03:10 | お知らせ
私のいとこの森沢明夫が本を出しました。ノンフィクションライターなのですが、「ラストサムライ 片目のチャンピョン武田幸三」 (角川書店)といいます。
本年度の第17回ミズノ スポーツライター賞優秀賞を受賞しました。

                

   おめでとう!!

 スポーツ物のノンフィクションはほとんど読まない私なのですが、この本はさすが、賞をとっただけあって、次の展開が知りたくて読み進められ面白かったです。

 主人公となる武田幸三さんは、私は知らなかったのですが、K1-Maxにも登場しているキックボクシング界のカリスマチャンピョンなのです。 それも、この本で始めて、彼が片目が不自由のまま闘っていたということが、世の中に公表されました。(今は手術しました)

 子どもの頃に置かれた彼の厳しい境遇、挫折を繰り返しながら、不屈のチャンピョンに上り詰めてゆく姿、格闘技を楽しんでもらうというプロ魂が文章からリアルに読み取れます。 帯封には、「もし、学校の先生なら、生徒にこの本を渡し、あとは武田幸三の試合を見に行こう」との推薦文もあります。

 前を見つめ、自分を高め、回りの人には優しくあれる人生・・・なかなか素敵だと私も大いに感じました。 武士の一分がはやりましたが、「道」として究めようとしてい格闘家が現実にいるのだなあ。

彼の試合を見てみたくなりました。

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見つからない・・・

2007-03-16 22:16:59 | 日記
子ども事業の打ち合わせにUDNが来訪。いろいろ3年次計画を煮詰めました。
次女が帰省・・・。 
寿都で交通事故があった・・・ 
長男と話しをしました・・。


バロンが帰らない3晩目・・・・

普段まったく遠くに行かないヤツなので、散歩で放しても見える範囲でしかいないヤツなのです。 逃げたというよりも、方向を見失って帰れない、事故にあった?
ともかくも こんなことは、初めてなのです。



小屋の前の 主がいない鎖の先を 見るのが・・・ つ ら い ・・・
ヤツは・・ こんなにも 私の心を 占めておったんだなあ・・・。

****

まだまだ やらねば ならぬことがある・・・。
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行方不明

2007-03-15 16:44:18 | Weblog
             探しています・・・

              


昨夜から、愛犬バロンが行方不明です。夜は玄関横の物置に入れているのですが、ドアを押し開けて外で出たままです。野山で放して散歩をしても見える範囲でついてくる、あまり知らない場所には自分だけでゆかない臆病犬だけに、キツネか猫を夜に追っているうちに迷子になったのではないかと思われます。

         体長 1m 体重 40Kg 大型犬 黒
         胸が月の輪熊のように白いです。

いやあ・・・ どこいっちまったんだあ・・・。
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小さな幸せ

2007-03-14 21:46:33 | 日記
◆いろいろ動き始めている
道庁でのインタビューが終わってから、札幌市商工会と打ち合わせというか、意見交換の面談。

なにやら・・いろいろ私なりに考えてきたことが、もっと大きなスケールで動き出したという予感がしました。 同時に、それを実質的にプログラムとして稼動させるのは、やはり最終的にはジモティ(地元の人)の力だと思えました。 企業性と地域住民性も融合してゆかないと次のステップに・・社会は到達しないかもなあ・・。

いずれにしても、「都市」ではいろいろな新たな地域コミュニティの再生への胎動があるなあ・・(ちょっとおおげさかな)と感じました。

◆小さな幸せ その1
で・・・ひとり勝手にいい気分で、とある回転寿司屋の初の「回転しない寿司屋」へ行って来ました。

回転寿司よりちょっと高めであります。お客は、たぶん、その店が回転寿司屋チェーンがメインであることを知っていて、回転する寿司屋に行かない私のような人が客なわけですから(ややこしいなあ・・)、注文が多くて、握りをさばく連携がうまくできているとは思えませんでした。握る人はたくさんいるんですが・・・。

最初、むっつりしたおじさんに、二種類頼んだのですが、ゆっくりガリが出てきた後、「ちょっとお待ちください」と言って、なかなか作ってくれないんですね・・。 座らなければよかったと、私はビール飲んでました。しばらくして、出てきたんですけどね・・。

しばらく、つまんだ後、小腹が満たされない私が最後に頼んだのは、カッパ。
それを受けた兄さんが、後ろの別の兄さんに大声で伝言したら・・・、なんと、
「無理・・・」と、私にも聞こえるような声で言ったんですねえ。

そんな安い注文、忙しい中しょうがないなあ・・と成り行きを見てたんですが、いつまでたっても、出てこない。そのまま切り捨てらました・・・。

帰るかあ・・とちょっと動いた瞬間。
私の前で、刺身を一生懸命作っていた、最初のおじさんが、
「カッパまだでしたよね・・・」と言ってくれたんですよね。

この人、職人 だと思った!!

そう 思えた私は、何か 幸せを感じました。

◆ 小さな幸せ その2
その後、ほろ酔い加減を引きずって、常宿の近くの焼酎をキープしている焼き鳥屋に寄りました。ひとりの時は、ここでのカウンターでスポーツ新聞を読むのが好きなんですね。

ところが、スポーツ新聞がなくなってました。店長に聞いてみると・・、
「売り上げ上がらないので切られました・・」と、申し訳なさそうに言いました。
「ここで、スポーツ新聞読みながら、焼き鳥と焼酎飲むの楽しみだったんだよなあ」と私・・・。
 それから ちょっと所在なげに ぼけっと焼き鳥焼いているのを見ておりました・・・・

しばらくして、
店の若いのが・・・真新しいスポーツ新聞を持ってきました。
「買ってきたの!」
「はあ、僕等も読みたかったんで・・、」
うれしかったなあ・・・

帰りがけに、店長に 
「いくつなの?」と聞くと
「私ですか?  22です」と応えてくれました。
「すごいなあ、きみぃ!」


どう見ても、若い連中4人だけでやっている店です。 ここもチェーン店ですが、
この兄さんも プロ だな と感じました。

と ほろ酔い加減の おじさんは ご機嫌になったのでした。
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