エコツアー・ワゴントレックを再開したのですが・・・、集まりが悪い、集客ができませんでした・・・。 なので、いっそのこと方向転換。
クラブ内クラブという感じで、初めての方でも、どなたでも気軽るに参加できるようにすることにしました。
ツアープログラムと大きく銘打たないで、私ももっと楽しむという姿勢で、どなたでも参加しやすい形に変えてみました。 ちょっと一緒に野山を歩いてみませんかというコンセプトです。
事務局経費だけは捻出できるようにします。
入会金1000円、年会費なし
ハイキングプログラム一回参加費 おひとり2000円
時には子どもの参加があったも、大人同行。 大人向けのプログラムです。
現地への車代は折半。現地へはスタッフ車もでますが、個人での集合解散が原則。
既存交通機関の駅等での集合も考えてゆきます。
その第一回は、積丹岬のシララの小径散策。
約5kmちょっとのあまり上りが強くないコース。
参加者は4人。
あるっくぅ の名称は 歩く Look 食べる の3つの言葉の複合です。
ALookku あLooくぅ あるっくぅ
ハイキング倶楽部あるっくぅ
ハイキングClubあるっくぅ
どれかななあ・・・。
大震災の大津波から3年目。 3回目の春の訪れの岩手県大槌湾です。
周辺の新緑がとても鮮やかです。
ジョイとも
「1、2年目は周りを見る余裕がなかったのだろうか? こんなに緑も花も綺麗だったとは認識していなかった・・」と話したのですが・・、
どうも、会う人に聞いてみると、皆さん「綺麗た・・」といいます。
3回目の春・・・、植物たちもこの2年間は元気がなかったんだろうと思えて来ました。
やっと、元気を取り戻して来たのかもしれません。
先ほど花巻駅に到着。 JR釜石線に乗り換え釜石へ行きます。久しぶりです。今年になって始めてです。随分とご無沙汰してしまいました。
東日本大震災から、もう3年目。何か遠い日のことのようにも感じますが、まだわずか2年ちょっと前のことです。しかし、被災地では避難者の仮設住宅が続いている、まだまだ、道路、港湾をはじめ日常生活に必要なインフラの復旧は終わっていませせん。
北海道・ねおすボランティアセンターは継続しています。 釜石市鵜住居の栗林地区、海岸から車で7、8分の距離の仮設住宅を2軒、さらに10分ほど内陸に入った橋野地区では旧保育園を借りています。現在でも全国からやってくるボランティアが複数滞在し、協同生活を送っています。
現地スタッフが運営する「三陸ひとつなぎ自然学校」を立ち上げようとしています。すでに任意団体となり被災地支援活動からツーリズムによる地域づくりも始まっています。その法人化をめざしています。
今回の訪問の目的は、ねおすの被災地での活動から地元「三陸ひとつなぎ自然学校」の活動への移管準備です。ボランティアさん達は、ねおすのボランティアではなくなり、事実上「さんつな」にボランティアとなっています。スタッフジャンパーも「さんつな版」が通常着用化されています。
ねおすの職員だったジョイは、すでにさんつなスタッフです。 ねおすの支援活動は、直接支援から間接支援へと変えてゆきます。
ついに、本日、懸案だった ファンド型NPO設立の総会に漕ぎ着けました。
実際の運営方法の具体は、まだまだですが、ともかくも組織化をしないことには、動けないので、申請をあげます。
特定非営利活動法人ねおす共育ファンド 設 立 趣 旨 書
1 趣旨
NPO法人ねおすは1999年の設立当時から、「北海道らしい自然体験文化の創造」「北海道における持続可能な地域社会の創出」を使命とし、幼児から大人と幅広い層を対象に、自然・文化・地域産業を生かした体験活動のプログラムを企画・実施、そしてその活動拠点となる地域づくりに関わることで、「自然と人、人と人、社会と自然」の豊かな出会いの場と機会を創出し、持続可能な地域社会への貢献、関わる人材の育成事業を行ってきた。
「北海道らしい自然体験文化の創造」においては、農山漁村と都市との交流拠点づくりに傾注し、小中学校の宿泊体験活動を推進してきた。子どもの社会性や感性を育む効果が認められながらも、資金、人材不足等の課題から、なかなか大きな広がりを見せていない。また、高齢者、障がい者、医療・介護の必要な人達、幼児に向けての自然体験活動の開発もこれからの課題である。
一方、「北海道における持続可能な地域社会の創出」の使命を果たすためには人材の育成が必要であり、未来を担う若者の想像・創造力と社会的コミュニケーション力(渉外力)を育み行動力につなげてゆくことが不可欠である。これらの力を育むために、学生・若者が社会の一員として成長するための研修ができる制度として「社会的インターンシップ」の概念と仕組みを整えたい。
上記の課題解決のために、広く他領域のNPO、企業、団体等と連携を図る、また、個人・法人から資金を集め、関わる活動の資金助成、人材育成を目的とした中間支援組織として、特定非営利活動法人ねおす共育ファンドを設立する。
2013年5月吉日
特定非営利活動法人ねおす共育ファンド
設立発起人 秋山 孝二
大木 光恵
高木 晴光 (発起人代表)
実際の運営方法の具体は、まだまだですが、ともかくも組織化をしないことには、動けないので、申請をあげます。
特定非営利活動法人ねおす共育ファンド 設 立 趣 旨 書
1 趣旨
NPO法人ねおすは1999年の設立当時から、「北海道らしい自然体験文化の創造」「北海道における持続可能な地域社会の創出」を使命とし、幼児から大人と幅広い層を対象に、自然・文化・地域産業を生かした体験活動のプログラムを企画・実施、そしてその活動拠点となる地域づくりに関わることで、「自然と人、人と人、社会と自然」の豊かな出会いの場と機会を創出し、持続可能な地域社会への貢献、関わる人材の育成事業を行ってきた。
「北海道らしい自然体験文化の創造」においては、農山漁村と都市との交流拠点づくりに傾注し、小中学校の宿泊体験活動を推進してきた。子どもの社会性や感性を育む効果が認められながらも、資金、人材不足等の課題から、なかなか大きな広がりを見せていない。また、高齢者、障がい者、医療・介護の必要な人達、幼児に向けての自然体験活動の開発もこれからの課題である。
一方、「北海道における持続可能な地域社会の創出」の使命を果たすためには人材の育成が必要であり、未来を担う若者の想像・創造力と社会的コミュニケーション力(渉外力)を育み行動力につなげてゆくことが不可欠である。これらの力を育むために、学生・若者が社会の一員として成長するための研修ができる制度として「社会的インターンシップ」の概念と仕組みを整えたい。
上記の課題解決のために、広く他領域のNPO、企業、団体等と連携を図る、また、個人・法人から資金を集め、関わる活動の資金助成、人材育成を目的とした中間支援組織として、特定非営利活動法人ねおす共育ファンドを設立する。
2013年5月吉日
特定非営利活動法人ねおす共育ファンド
設立発起人 秋山 孝二
大木 光恵
高木 晴光 (発起人代表)
TPPの問題と絡めて、遺伝子組み換え食品のことをTVのニュースバラエティでやってますが・・、
やはり消費者にとっての「食の安全」のことだけを話題にしている・・・。
消費者は安く安全な食物があれば、遺伝子組み換え食物でも いいのでしょうか・・・?
虫がつかない作物・・、除草剤に強い作物(他の植物は死んでしまう)が作られるのであって、それは広く生態系に影響がでることなのだが・・・。 ここのところがさっぱり問題とならない、報道でも取り上げない。
大農法にして、安い作物を大量に生産するためには、植物の病気や植物にとっての害虫に強い作物が必要であり、そのために遺伝子組み換え作物が研究され商品化(種子)されている。TPPの農業問題とグローバルな種子会社の国際戦略は、ちっとも地球の生態系の健康のことを考えずに、両者が絡めて推進されようとしている。
推測するに・・園芸花木も同様な遺伝子組み換えが行われているのかもしれない・・・。
真実は・・・、人間の健康の前に・・、ジワジワと人間が地球の健康を損ねているのだ。
また、野菜や花種を買った時に、袋に書いてある産地を見てください・・・。
もう、日本産の種は皆無に近いですよ。トマトもキュウリもカボチャもインゲンもダイコン、キャベツも・・・。チリ、タイ、アメリカ、ヨーロッパの国々・・・、皆海外産です。
食料自給率云々が言われていますが、種子ベースの自給率を言ったら、もう10や20%も切っているのかもしれない・・・。日本の種子メーカーも海外進出してしまってます・・・。
政権が言う「強い農業にする」とは、農業の企業化であって、農業の所得を何倍にもするとアドバルーンをあげているのは、農家でなくて、農業という産業・企業化による農業生産所得総量を言ってます。詭弁です。大きな農業は、アメリカやオーストラリアのように、いち単独経営の農家では支えられなくなると思うな。
日本の農業は担い手問題だけでなく、海外で自然災害などがあったら、日本の食料安全保障はひとたまりもないくらいに脆弱、日本の農業そのものの仕組みそのものが、たとえTPPで聖域が守られたとしても、未来を描き続けることが難しいのではないかな・・と思う。
だから・・・、私は、
小さな有機農業を集約的にコミュニティサイズ(消費者も生産支援する)で維持し、消費する日本型農業の仕組みづくりも、地球の健康のためにも、いい一手だと思うのだがなあ・・。
本日はネイチャーワゴンで出動!
本日は苫小牧植苗病院の自然療育(森林療法)プログラムへ。あいにくの霧雨天気で気温も低かったのですが、6~7名の入院患者さんが参加してくださいました。
時折傘をさしつつ、虫眼鏡を使って、小枝についた水滴や苔、木肌などを観察。 「虫眼鏡を使ったのは何十年ぶりだろう」という方もいて、けっこう人気でした。 そして、高齢のOCHANOVA(お茶の場)。帰ってきてからすることが、ちょっとなかったので、スタッフと雑談・・・
精神疾患をもった方たちなので、なかなか連続したコミュニケーションにはなりませんが、バードウォッチングをしたり、昔話ができる方とはお聞きしたりのリラックス時間。 雨降りなのでちょっとしっとりでしたが、良い時間が過ごせたかな。
雨なのに参加してくださることが、まずは大きな前進との評価も病院から頂いて、ほっとしました。
本日は苫小牧植苗病院の自然療育(森林療法)プログラムへ。あいにくの霧雨天気で気温も低かったのですが、6~7名の入院患者さんが参加してくださいました。
時折傘をさしつつ、虫眼鏡を使って、小枝についた水滴や苔、木肌などを観察。 「虫眼鏡を使ったのは何十年ぶりだろう」という方もいて、けっこう人気でした。 そして、高齢のOCHANOVA(お茶の場)。帰ってきてからすることが、ちょっとなかったので、スタッフと雑談・・・
精神疾患をもった方たちなので、なかなか連続したコミュニケーションにはなりませんが、バードウォッチングをしたり、昔話ができる方とはお聞きしたりのリラックス時間。 雨降りなのでちょっとしっとりでしたが、良い時間が過ごせたかな。
雨なのに参加してくださることが、まずは大きな前進との評価も病院から頂いて、ほっとしました。