高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ワールドキャンプ

2013-07-23 13:05:58 | プログラム 子ども

 27日から始まる子ども長期自然体験村の準備とコアスタッフのトレーニングが毎日行われています。

期せずしてしてワールドキャンプ化している自然学校です。今日の午前中は川の活動。午後は海の活動です。

5か国の20代の若者が集まってランチ中。
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ホウノキ

2013-07-23 05:39:19 | 日記

よーく見ると、写真向かって右の枯れたホウノキの殻に白い糸のようなものが生えている。

ホウノキだけに生えるキノコらしい。

自然は、何かと何かがつながっている切れ目のないネットワークだ。

それが いのちのネットワークだ。


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植苗病院のOchanova

2013-07-22 22:28:34 | プログラム 自然療育

 月に1度開催している、植苗病院の森林療法の時間も定着してきました。 今回の参加者も20名近く。
テーマは苫小牧のボランティア・エンリットのメンバーがいろいろと考案してくれて、ハーブとしました。

ハーブティだけでなく、ハーブの足湯やハンドバス、ネットにハーブを入れた首さげなど 香りを楽しみました。患者さんにも好評でした。

 Ochanova(お茶の場)にもわらわら感がでて、平和なひと時が過ごせました。

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作開げんき市場

2013-07-21 17:40:12 | プログラム

月に一回の開催を目指した自然学校がある作開地域を主な対象とした「作開げんき市場」の第2回を開催。

新鮮野菜の出店やフリーマーケット出店も増えて賑やかになって来ました。近所のお年寄り達も Ochanova(お茶の場)でゆっくりとお休みする、子どもたちが遊び回る風景も定着してきました。今回は流しそうめんもやってみました。 若いスタッフ達が中心となり開催していますが、そのやり方には多少の賛否もあり、ご批評・ご批判的なご意見もありますが、まずはやってみる、まずいことは直してゆくでやってゆきたいと思います。

次回は9月末の日曜日です。

  
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おいちゃん、おばちゃん

2013-07-19 21:03:56 | 日記
いやぁ懐かしい!! もう30年以上も昔に通った居酒屋、札幌北24条の「なると」、経営者のお二人のお元気さにパワーを頂きました!
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河川改修

2013-07-19 07:00:42 | 日記

 突然始まった。黒松内超を流れる朱太川の中流域で開始された河川改修工事。隣町の河口域から徐々に始まり川幅を広げている治水工事が黒松内町の行政域まで登ってくるのが凍結されていたので、ついに上流から始まってしまったのか・・、と気になって仕方がないので、役場に実情を聞きに行きました。

 工事開始は、役場にも知らせがなく、町長が環境政策課に調べさせたということでしたが、これはもともと計画されていた、蛇行部分の護岸工事だけだとのことでした。一級河川なので工事は国と北海道で進められます。 しかし、いくら国の土地だと言っても、町の中を流れているのだから、町役場にも工事開始を知らせないとは、今時の行政体質もこれまでとまったく変わってないということなのか・・・。

 中流域にはみごとな河畔林が続いています。これらを伐採して河川を掘る工事は計画されてはいるものの凍結していますが・・・。

140兆円も増やすという通貨が使われる口実的な工事となり、再会してしまうのでしょうか・・・・。

公共工事再現を目指す経済は、キリギリスと蟻のキリギリスと同じだ。 

河畔林に関心を持ってもつ町民が増えて欲しい。

まずは、秋にでもカヌー体験を企画するかな。
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シイラ

2013-07-19 06:59:12 | 黒松内・寿都
 ほんとは、南の魚です。 対馬海流が力強いのでしょう。 寿都の沖合の定置網にかかりました。 まったくないことではありませんでしたが、けっこう珍しいことです。

 北国の人は食べないので、あまり市場に出ることはありません。
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ケニア帰り

2013-07-18 22:09:35 | 来訪者

元ねおす東川職員(大雪山自然学校)の沢辺さんが、ケニアの国立公園勤務2年を終えて帰国、訪ねてくれました。 ひとまわり後光オーラが大きくなっていました。 今後は、小笠原の自然調査をする仕事につくそうです。

 ねおすのすは、S,そのSはSchoolのS です。 ねおすを卒業した若者達が世界に、そして自然や地域に関わるいろいろな仕事について行くのを見るのは、とても嬉しいことです。

 がんばれ、さわべ! 

日本の世界の自然の素晴らしさを残し、伝えてゆく役割は次世代が 次々世代に伝えてゆく段階にもはや入ったと思う。
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フィンランドメソッド

2013-07-18 06:42:23 | 主義・主張
直感で動いている原始的で論理的に物事を話すのが苦手な私です。が、なぜ、なぜ、なぜ?と自問するようには生きています。 人に説明するのが下手くそなのです。一般的な日本人なのかもしれませんが、感覚的に「好き、嫌い」では物事は判断していません。 うちのカミさんは、すぐ「タカギさんは(うちのカミさんは私のことを苗字で呼ぶ)半熟玉子は嫌いでしょ」とか、白か黒な好き嫌いの返答を求めるのですが、玉子はいろいろと変身可能なので、「固ゆで玉子が好みであって、半熟玉子も食べてみたい時」があれば、スクランブルエッグはモゴモゴするので、あまり食べてみたくないだけなのです。

 さて、OECD(経済協力関係機構)の15歳児を対象とした「国際的学習到達度調査(PISA)」という、言語が違っても設問が同じ国際標準小テストで「言語技術力」の到達度を図る「読解力試験」があります。これは、正にグローバル化する社会において、物事の考え方を共有しなければならないので、基本的な相互理解ができるコミュニケーション力の到達度合いを測るテストで3年ごとに行われています。

 このテストに日本は弱く、日本の順位はどんどんと落ちている。 2000年は8位、2003年は14位、2006年は16位、2009年は8位に盛り返しましたが、まだ2012年の統計数字はまだ出ていないようです。
本年度より施行されている新しい10年の教育指導の重点に「表現力」があります。 この結果も反映されえいるのでしょう。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/047/siryo/__icsFiles/afieldfile/2012/12/07/1328509_03.pdf

 このテストでフィンランドは常にトップランキングです。つまり、社会的コミュニケーション力がとても高い国民が育つと言えると思います。フィンランドはなかなか独立心の高い国です。北欧三カ国というと、スカンジナビア半島のノルウェー、スウェーデンそしてフィンランドと思われるでしょうが、フィンランドではなくデンマークなのです。この三カ国は昔から結びつきは深いのですが、フィンランド人は森の人という北の寡黙な人々として一線が引かれるような感覚が他の欧州人にはあったようです。しかし、EU(欧州連合)に参加して、寡黙なままではなるまいと、論理的に思考することができるように1990年後半から大きな教育改革が行われたのです。

 日本は風土の地域的な違いがあるにせよ、明治政府以降は地域文化性をどんどんと均一同化する政策を行っており、その結果として「なんとなくわかりあえる常識」がはびこってきました。意見を交換し合うという習慣が育っていない。私を含めて説明するということが下手くそな人々です。誰かに、何かに同調する傾向が強く、民主主義とはとうてい言えないような国民性があると思います。

「好きです、嫌いです」「よかった、わるかった」とコンテンツ(体験内容)の感覚的な回答で終わってしまい、なぜ?というプロセス説明が苦手です。最近の会話では、キモイ、ヤバイ、ムカつく、ウザイなど語感においても相手の神経を逆なでするような感情性が強い単音「キ」「バイ」「ム」「ザ」だけで気分を表現する、「場を読めないヤツ」と説明なしで、平気で相手を評価してしまいます。

 自然体験活動でも感想を聞くと、「楽しかった」「おもしろくなかった」だけで、滅多に「どうして楽しかった」まで説明できる子どもはいません。

 私達においても「なぜ自然体験活動にこだわっているのか」と若手に聞くと「人間は自然の一部だから自然をもっと体験したほうがいい」と応えるのはまだちょっとばかり理由が入っているものの、「なぜ自然の一部でなければいけないの?」と聞き返すとその理由説明ができない人がほとんどです。自然体験活動の意義について議論を深めることがなかなかできません。表面的なねらいを各プログラム実施で定めても、それは何故なのか、なぜ、なぜ、なぜの深化に応じて答えることができるまでには時間がかかります。

 PISAの読解力テストでは、例えば「落書きはなぜしてはいけないのか」という問いに賛成と反対の意見が文章で書かれ、それを読んで回答する設問になっています。 そして、「あなたはどちらに賛成しますか。片方あるいは両方の手紙の内容にふれながら、自分なりの言葉を使ってあなたの答えを説明してください」
という記述式です。

 こういった設問に答えることができる読解、論理思考トレーニングをフィンランドの子ども達はしているようです。

 評価基準があるのですが、日本人は白紙回答も多いようです。実はアメリカ人は日本より順位がいつも下位なのですが、白紙回答はずっと少ないそうです。これはこれで、アメリカの国民性が出ていて面白い結果かな。

 しかしながら、まずはいろいろな事象や他の人の言葉や本に触れていないことには、設問に対して比較検討して回答することはできません。 そして、その体験の感想について、「どうして、そう感じたの? 思ったの?」とのコンテンツ感想に対して「なぜそう感じたのか」そのプロセスについて回答を求めることが大切な教育手法だと思います。

フィンランドメソッドと言われる教育手法は、案外簡単なことなのかもしれない・・・が、その導き手となるファシリテーション手法には技術がいると思います。

 この点から考えると、自然体験活動はプログラムを構成的に進めるにしろ、非構成的に展開するにしても参加者の主体性を大切にする活動なので、人ごとではなく自らが体験的に新しいことを学べる機会を提供しています。だから「なぜ」の深化をさせやすい活動と言えます。

 てなことを考えて、夏の自然体験活動に突入する心の準備をしている私です。

論理的に説明できたかなあ・・
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北海道は天然冷房中

2013-07-17 20:48:38 | 日記
今朝は4時20分に起きることができました。これで2日連続です。 良好、良好!!

 先週の札幌出張で連日の飲み会、ニセコアンヌプリ登山、山から帰ってもゲスト泊が続いていたので、早寝早起きができずにおりました。やや体調崩し気味でしたので、これを契機に調子を戻したい。 夏本番はこれからだからな。しかし、この位のことはハードではなかったんだがなあ・・、くやしいかな、「歳だなあ・・」と実感せざるを得ない。 なんども書いては宣言しているが、生活を変えんといかん。

 ところで、今朝の気温は17度。机の前の窓を開けると、室内でもTシャツ、短パンでは肌寒い。上着を羽織っています。この時期、東京近辺や西日本では気温が35度、はたまたそれ以上であることをニュースで知りますが、北海道は「暑いなあ」と思っても28度ほどです。風は冷たく涼しいので日陰に入れば、22、3度でしょう。

うらやましいでしょ、本州の人々。

 北海道は天然クーラーがかかっています。このことを観光業界はもっと強調すればいいと思う。

汗だくで電車を待っている東京や大阪の首都圏の駅に「北海道は天然冷房中!!」って6月頃から看板を掲げれば、北海道へ旅行に来る人が増えるんでないかな。これはいち民間ではできないから、北海道の観光連盟(今は機構?)や道庁自体が道民税使っても実施していいんじゃあないかなあ。

皆さん、今からでも計画を立てて、北海道へお越しくださいませ!!!

This is my English training. Please correct the mistakes. At the last moment, foreign students will come here from tomorrow.

I have got up at 04:20 this morning. It continues 2 mornings. I feel as well for my health because I was drinking every night during the business trip in Sapporo and after coming back, drinking with the visitor to our Nature-School. Therefore I have not been well slightly.
By the way, the temperature of this morning is 17 degrees. It's too cool as if wearing a T-shirts alone . In Japan now, around Tokyo area and the west of Japan, it is very very hot, over 30 degrees every day, especially 35~38 degrees. But the daytime of Hokkaido is 28 degrees even if hot, at the same time, it’s cooler in the shade. Hokkaido has the nature air-conditioner!!! I think the Hokkaido tourist industry should advertise “The summer of Hokkaido is the nature air-conditioner!!” Everybody, Please come to Hokkaido!!!!
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