自然学校が立地する黒松内町作開地域の老人会・作寿会(さくじゅかい)の秋の温泉旅行に一緒に行って来ました。 とは言え、会員数が少ないので、私も50代後半から、この会の会員なのであります・・・。 総勢15名、中には私の父親とおない歳の方もいらっしゃいます。
黒松内町のバスで、作開~ニセコ道の駅~真狩道の駅~細川たかしの生誕地~留寿都道の駅~昭和新山~洞爺湖温泉泊。
生憎の強風悪天で ばあちゃんたちが立って歩くにもたいへんな場面もありましたが、バス巡りは順調に進み、温泉へ。 にぎやかに、宴会をして過ごしました。
翌日は、大滝村のきのこ王国、伊達で買い物と回転寿司を食べて、帰着。 以前は年に2度ありましたが、ここのところは秋が一回。地域交流に一環でもあります。 宿の部屋で、MURさんとTMRさんに聞いた農村の青年活動・4H倶楽部の話は面白かった。こんど、ちゃんと聞き取り取材をしたいと思います。
子どもに遊びがどうして大切なのか、私なりの回答がいくつかあるが、海で堰堤から飛び込む、羊蹄山一周60Kmを歩く、おおいに笑うなどしながら夏休みに子ども達と連日のように遊び回っているうちに、はたと気がついたことがある。
子ども頃、学校から帰って思いっきり遊び幸福感に浸っておいしい夕食を食べた記憶は大人の誰氏もあるだろう。でもそれは、たった1、2時間の出来事であったはずだ。つまり、それだけ集中して密度の濃い時間を過ごしていたのだ。
大人になると様々な困難に出会う。生きるとは、実に大変な作業だ。だから、困難に直面した時でも、幸福を感じやすい脳の構造を作っておくと、それを克服しやすくなるはずだ。
つまり、幸福な体験(満足感、達成感、笑う、心地よい、発見に驚く、美しい物にであう等)をたくさんし、ちょっとした機会・状況において幸福を感じる脳にしてやることが子ども時代には重要なのだ。それには「遊ぶ」ことが一番手っ取り早い。「遊んでないで勉強しなさい!」とだけ親は言わずに、遊びとは人生を乗り越える力を育くむために必要なトレーニングであると考えてほしい。指先だけのゲーム機ではなく、身体全体の感覚を開き仲間と徹底的に遊ぶ「全開遊び」・・そんな環境を大人は子どもに確保すべきだ。ところで、この現象は幸福ホルモンと呼ばれる脳内物質が関係するらしいと聞いた。脳科学が実証的にもっと検証したデーターがほしいと思う。
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余談ですが・・・
もう少しつっこんでいうと・・・
幸福ホルモンの分泌量の総量に関係していると私は考えています。
例えば・・・大人が1日に出す幸福ホルモンの量があるとします。 それを 子どもは1時間で出す事が可能なのだとします。大人が私達のプログラムに参加すると昨日来たばかりなのに 二日目にもう1週間もいたような気になることがあります。これは、脳が子どもの頃の記憶と1週間分の幸福ホルモンを出してしまったと勘違いするのではないかと思うのですね・・・・
自然学校にはワゴン車が3台あります。 それぞれは、キャビン、3G、エスティマと呼ばれています。 車両も同志、スタッフのようなもので愛着があり仲間のような感覚さえあります。 3Gは、元ぶな号2代目です。現キャビンが3代目ぶな号なのですが、引退をさせずに、自然療法活動などに出動するために現役引退後の嘱託のような存在で活躍していますが、ここのところ不調続きて、ドック入りしました。 燃料タンクからの燃料漏れなのですが、あちこちが錆び付いてしまってタンク自体が取り外せないので、応急手当すら叶わぬ状態でした。 シャーシー部分もボロボロで足回りがそろそろ限界であることがわかりました。
修理をするにはかなり大掛かりな部品交換や制作が必要で、そろそろ限界であるとの結論に達しました。 もう少し騙しだまし使いたいのですが・・・、 たぶん・・・、今季で完全リタイアだなあ・・・・。