17-18日と札幌へ行っていたので、黒松内町に嵐が吹き荒れたことはわかりませんでした。道東では20cmも雪が今時にふった地域もあったようですが、当地は春の嵐だったようです。 北斗くんがこさえたツリーハウスが落下してしまいました。頑丈だったので原型は留めていますし、川に落ちず、他に被害がなくて良かった。
ほかにも、トドマツが倒れたり、その煽りで階段橋も破壊された。 春の嵐でありました。
札幌の新陽高校にお邪魔して来ました。昨年から校長に就任した荒井優さん、道議会員の広田まゆみさんとご一緒し、いろいろと意見交換をしました。
新陽高校は、明るく活気ある高校でした。ハツラツとした若者達は爺さんには眩しいくらいでした。 同校は荒井校長の元にカリキュラムの改編に臨むようです。その一環として北海道の自然資源を活かした教育も視野に入れており、そのお手伝いが何かできぬものかと思案し始めています。
若者、人口減社会は目の前に迫っており、このままでは私立ばかりでなく公立高校も減少して来てしまいます。過疎地域においては、高等学校があるとなしでは、地域の活力にも大きな影響があります。そんな中、北海道らしい高等教育を提示することは、地方創生へのモデルともなるかもしれないといった壮大なビジョンも校長は抱えていらっしゃいました。
私たちに何ができるか・・・、いろいろと知恵を絞りたいと思います。
27年度末に解散したNPOねおす。28年度は分派各所各員、無事に食いつないで29年度を迎えました。 新年度当初ではありますが、顔合わせをしようということで「同窓会」を挙行。関東、静岡、東北、道東から遠路からも含めて60人ほどが集合してくれました。 創設期の土壌となっていただいた覚知氏、いっしょに立ち上げた母樹となった私、樋口氏、宮本氏。そこからいろいろな樹種が生えてきて「ねおすの」になってきた・・・と、えんます(現はします)が感想をfacebookで感想を寄せてくれましたが、私も、そんな気がしました。 三木大先輩からは、「良かった、良かった」とこれで引退を決め込んではいけませんよと叱咤激励もうけましたが、すでに目標としていた「複雑系組織」というか、ネットワークが形成されてきているので、あえて、私が坩堝の攪拌棒を回すことも、坩堝に新しい素材を投入もありません。複雑系でなるがままでいいと思っています。
(ネイプルシロップ職人のかとちゃんの囲み取材風景)
しかし、真に社会の複雑系セイフティネットワークとなれるかは、3年、5年はかかるでしょうが、ねおす魂は受け継がれると信じて止みませぬ。
特に、ねおす系女子陣は、明るく元気でよろし。日本の未来を明るく照らす大事な人々です。(散開後で、みなさん全員と写真を撮れずに残念)みんな日本の地球の未来をよろしくね。
前チーフディレクターのふったがお父様と訪問してくれました。変わらず明るくパワフルでした。再び海外へゆく計画をしているとか。 ねおす同窓会の帰りがけに翔太郎君も一夜を一緒しましたが、私はさすがの連チャンで早めにダウンさせてもらいました。
本日は昨日までの寒さが一転して、昼前後には20度まで気温が上昇しました。まだまだ桜のつぼみは膨らみませんが、トップの写真のようにあった雪解けクイズの雪山はぐんぐんと溶けています。
それでも、今日はもつでしょう。 週末は大沼へでかけますので、留守宅に変化を見守ってもらいましょう。 証拠写真はばっちりと撮っておいてもらいます。
本日、今の状況は下記の写真のようです。土に覆われているのが断熱効果となるか、融雪効果となるか・・・・・。
雪が溶けた場所から鮮やかな緑色に変化してゆきます。 春が来た、であります。
お天道様はすごいなあ・・と、いつも思う春です。
4月12日は、まずはニセコ経由で千歳へ。新年度の森林療法が少し復活。千歳病院で初夏と秋に一回ずつ実施とあいなりました。 そのご、札幌へ。 北海道自然体験学校NEOS創設の大支援者であった覚知大先輩と一献・・、どころか、私は相当に酔っ払ってしまったのでありました。 週末のねおす同窓会フォーラムにもお越しいただけることにもなりました。 ありがたや、ありがたや。
4月13日 午前中は「山コン」の相談に乗りましたが、てっきり同日だと思っていた午後の面談予定は勘違いで、とある高校まででかけたが、18日であった・・・。日程はセクレタリーを通して共有しないといかん。
札幌は小雪がちらつき、帰りの中山峠は猛吹雪で決死の下り坂でありました。
地方創生の施策づくりのために黒松内町に入ったコンサルが主導して(たぶん)主導して小学生から「どんな夢がある」というアンケートをとった結果が回ってきました。題して、「たべるとくらしの学校・ぶなの夢塾」
高学年64人、低学年39人前後が母数のようだ。
黒松内が嫌い 低学年は1%だが、高学年になると10%に跳ね上がる。 黒松内に将来住みたいかとの問いには低学年集計はないが、高学年の35%は住みたくないと回答している・・・。 3人にひとりの割合か・・。中学生へのアンケートはないが、これは学年が上がるごとに増える傾向がありそうなことは容易に推測できるなあ。 由々しき結果でありそうだ。
一方、「尊敬する人」という項目では、お父さん、お母さん、家族が多いので、この地への愛着は家族を通して作られているとも推測できるかな。
田舎で新たな雇用を作るということはそうたやすいことではない。黒松内で生まれ育ち黒松内で仕事をし生計を立てることは嬉しいことで、理想だ。しかし、新たな雇用を生み出すというのは小さな田舎では至難なことだ。 雇用を生むというよりも、個々人、家庭が、この地で暮らす、暮らし方の方が重要だと思う。誰かに雇われるのではなくて、自分で暮らしを作るという観点だ。昔の人々は多くは第一次産業従事者であったわけで、それで地域が成り立っていた。農業のありようが、暮らし、生活に直結していた。 現代社会では、すでに、みんながみんな農業者になるわけにはいかないが、「自分で作り、顔の見える範囲の仲間に供給する」という体制づくりは、都市と田舎の新たな関係性づくりにもつながるんじゃあないかなと、漠然と考えています。
で、今日の雪解けクイズの雪山の状況は次のようです。
Spring has come!!
陽光に雪が天へ帰り、木の根あく・・・。
春一番に咲く、福寿草も満開になりました。
今日の最大ミッションは、歯医者さんへ行くこと。 上奥歯の六歳きゅう歯を抜歯しました。奥歯はもう何本も抜いている(私は上下左右4本の親知らずがありました)・・・。60年近くお付き合いして頂いて感謝であります。
春の訪れが前にも増して愛おしく、いと嬉し。
こうして歳寄りになってゆくのだなあ・・。
雪解けクイズの雪山もだいぶ薄べったくなって来ました。 カレイ状の尾っぽの部分の土がかえって断熱の役目を果たして、意外としぶといと思われるがここ1週間位で、昇天かなあ・・・。 週末の見守りは YZに任せるかな。
GW特別企画
ぶなのアソビ場 プレーパーク
長い冬が終わり、一気に春めいてきました。GWにはドライブがてら、黒松内までいらっしゃいませんか。黒松内ぶなの森自然学校では日々自然を楽しむ様々なプログラムを実施しています。
ゴールデンウィークは手ぶらでファミリーキャンプや、一日をオトクに楽しめる日帰りプログラム「ぶなのアソビ場」も開催!休日のちょこっと空き時間を、自然学校でのんびり過ごしませんか?
☆4月29日(土) WORLD Café
イタリア、ロシア、香港、台湾など様々な国の人が訪れています。黒松内にいながら、世界の人とふれあう機会。彼らがふるまう各国の料理を食べに、おいでませ!
時間:15:00~20:00 (途中参加も大歓迎!)
料金:500円 (海外から来た彼らへ、日本文化の紹介大歓迎!)
☆5月3日(水)~4(木) てぶらでキャンプ!
アウトドアに挑戦してみたいけど道具がない、経験が無くて不安…そんなファミリーにオススメ!
テントの建て方や、たき火飯もスタッフが指導いたします。翌日は黒松内の見どころやブナ林にお出かけに行こう! GWに自然の中で家族の想い出をつくりませんか?
料金:1人8000円 (夕・朝2食付き、道具代・保険料込み)
定員:3グループ
3日 13:00集合→テント設営、野外炊飯→たき火で団らん
4日 朝食、テント撤収→黒松内&ブナ林ツアー→11:30解散
☆5月6日(土)~7日(日) プレーパーク
GW最後の土日は、美味しい楽しい日帰りフリープログラムを開催!
午前中から夕方までいつ来てもOK!1日をおトクに楽しもう!
お出かけの合間にぶなのアソビ場にいらっしゃい!
時間:各日10:00~16:00
料金:1日500円
開催予定のプログラム
◇6日の部
・キッチンまりこのお料理教室(10:30~13:00 材料費別途500円)
・青空カフェ(10:00~12:00)
・たき火くらぶ(10:00~15:30)
・ねいちゃぁクラフトコーナー(13:00~15:00) 他
◇7日の部
・山菜採りにれっつごー!(10:00~11:30)
・森のバームクーヘンをつくろう(13:30~)
・たき火くらぶ(13:00~16:00)
・ねいちゃぁクラフトコーナー(13:00~15:00) 他
ご宿泊 1泊2日(夕朝付)
校舎大部屋利用 大人5500円、小中学生 4500円 幼児3500円
テント持参宿泊 大型テント 1張 3000円
なお、キャンプ場へはキャンピングカーは乗り入れることはできませんが、
校庭など駐車スペースはあります。また一般車両はキャンプスペースの近
くまで乗り入れることができます。