晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

猛暑続く 7/28

2012-07-29 | 日記・エッセイ・コラム

2012.7.28(土)晴れ

 連日猛暑が続き、熱中症などでの死者が増えている。暑い夜が明けた朝など救急車が走る度にどこかで熱中症の患者かなあと心配になる。上林は一人暮らしのお年寄りも多いし、エアコンも設置していない家が多い。なにせエアコンなんてこの間まで不必要だったのだ。温暖化と言えば温暖化なんだが、気象学的には氷河期の中の小変化であって恐竜が住んでいた時代のような温暖化はあり得ない。増してや二酸化炭素で地球が温暖化するなんて馬鹿げた話はすっかり影をひそめてしまった。世界中が原発のあり方に疑問を感じ始めたとき、二酸化炭素排出の少ない原発が温暖化対策の目玉なんてインチキな理論が通用しなくなった。それが証拠に温暖化、二酸化炭素などと誰も騒がなくなった。
 それでも温暖化は続くだろう。それに対して我々人類のなすべき事は、二酸化炭素排出を減らすことでは無い。たとえ二酸化炭素排出がゼロに近い数字となっても温暖化は止まらないだろう。それが最大の原因では無いからだ。なすべき事は産業、生活、習慣、制度を温暖化に合わせたものに替えていくことである。
 例えば作物でも北限がどんどん北上しているのだが、無理に旧来の作物を作って日照りや高温の障害や病害虫に対応するよりも、あっさりとその気候にあった作物に転換すべきだろう。衣類なんかもそうである、最近クールビズと称して随分変わってきたが、まだまだスーツにネクタイ、革靴のスタイルが要求されている。サンダル、短パン、アロハシャツ、ストローハットのビジネスマンがいてもおかしくないような暖地に適した衣類の習慣を推進すべきである。
 能書きが長くなったが、ソレニシテモアツイ。上林に来たとき、こりゃあ涼しくていいやと感じたものだが、身体が慣れてしまうのだろうか、それとも年齢がいってるのか、暑さに対する抵抗力が無くなっている。最もつらいのが深夜の凪である。開け放して寝ていても、汗びっしょりになって目が覚める。扇風機つけたり、うちわで煽いだり悶々と夜を過ごす。朝になれば冷たい空気が入ってきて、この辺が田舎の良いところだが、熟睡していないため一日しんどい。
 しかし連日熱中症での死者がニュースになっていることを思うと、これは他人事では無い。節電なんて言ってられない、エアコンつければいいのだ。
 店の服装だって考えればもっと涼しくできそうだ。
 
 そして極めつけはかき氷メニューをつくったこと。かき氷って本当に涼しくなるんだ。P1020266 P1020307

夏の間はかき氷屋さんでいくか。


喫茶店はコーヒーを主に売らなければならないが、お客さまが涼んで頂ければそれでいい、正味の暑さはあと一ヶ月ぐらいだから、、、。

 夏の納涼イベントも真っ盛りとなってきた。今日はあやべ水無月まつりで花火大会が行われた。上林に来て4年、このまつりには参加している。それはあやバスが臨時便を出してくれるおかげだ。9時半に綾部駅を出る便が一便だけど、それで充分だ。それにしてもイベントも疲れが出るようになってきた。う~むP1020284P1020285P1020298




左:駅前の由良川ロックフェスティバルは今年で終わりとか。
中:5ドルの夜景、あやべ
右:花火を撮るのは難しい。

今日のじょん:動画の準備をしておりやす。今日撮ったのはかたまりじょん、目の前にボールがあるが、草のひらひらが恐くて固まっておりやす。へんなの。P1020281



   

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