熊本の友人より藤崎八幡宮、秋の大祭の便りをいただいた。
昨年の”群馬ねんりんぴっく”をご縁に楽しい交流がつづいている。
あの「肥後弁」がなんともいえない親近感、やすらぎをおぼえるのは
亡き父の里が熊本だからでしょうか。
そこで今日は友人の手紙の一節をご紹介いたしましよう。
~お便りから~ 群馬での「ははは・・・」
日程が全部終わってすっかり開放感の私たち、
タクシーの中で最高潮
あーだったこーだったと喋りまくった後、運転手さんに
「私達どこから来たか わかりますか?」
すかさず『熊本でしょう
』
「えっ 標準語で喋っとるとに!」
そう 熊本の標準語にまちがいない!!
これで思いっきり笑わせていただいた。
隨兵寒合 (ズイビョウガンヤ )
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが熊本では
”隨兵”が終わると途端に涼しくなるという。
朝日を浴びて踊るようにユーモラスに歩く馬ですが、
近づいてくると大きくて迫力ありすぎて尻込みしてしまいます。
熊本の夏の終わりの一ページをお伝えしました。
一度に蹴り上げた馬の両足の 大迫力 あの動きの中、そして大勢の人波の中で
友人、Kさんの
貴重な一枚です。
(杏子評)
藤崎八幡宮・秋の大祭
( 応神天皇、住吉大神、神功皇后の三神を祀った神社 )
http://www.cityguidekumamoto.co.jp/kanko/akino_taisai/akinotaisai.htm
(上記よりいただきました。)
935年に勧請されたと言い、軍神であることから代々武将の信仰が厚かったという。
毎年9月11日~15日に開かれる大祭は熊本の秋の風物として名高い。
放生会 (捕らえていた生き物を放す行事) からはじまったと言われ、
100名を越す随兵行列、勇壮な馬追いなどが行われる。
60以上のも団体が奉納用の飾り馬を引き回し、数百人の勢子が独特のリズムで踊りながら後に続く様は圧巻だ。