ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

国勢調査

2020年09月29日 | 編み物・小物・ソーイング (新)

 ピンポ~ン  
珍しいことにチャイムが聞こえました。はて?だれかいな?

「●▽のものですが・・・」マスクかけた見慣れないおじいさんが立っています。
「え?  耳がわるいのでもう1回・・・」
「はい、こういうものです」と首からかけたプレートをかざしました。

「あ、すみませんね。 国勢調書査の方でしたか」
「書いたら早めに郵送してください。パソコン送信でもいいですからね」
「あら、もうですか? 確か10月1日現在で書くのでしたよねぇ・・・」
「ハイ、そうですが
最近はアパート住まいの人たちがおおくなり、移動もはげしいので
そこは10月1日現在です。
でも、自宅でこうして長く住み変動もないようですから、前もって投函してもよいのです」と。

へぇ、そうは言うても、高齢者だし9月末までにコロリとかもしれんし・・・
としたら不正確だよ~  心の中でおもいました。

でも 今日、明日の二日だけ やっぱり待つことにしました。
物事は、忖度なしで正しくやりましょう。


じいやの着物もあくびしています。照れ臭いのか一度も着ることはありませんでした。
なので大島紬は プロの仕立て屋さんで 私のパンツとブレザーに
リメーク頼んだら なんと仕立て代は ン万円の5桁に 
ひゃ~

ボチボチ自分でやってみようか
まずは博多織の角帯、もう締めることもないし なにかできないかと・・・
そこでジョキジョキ、スパッと切って マスクケースをつくりました。

デパートやネット販売をみると デザインもよくておしゃれなものがあるようですが こうして手つくりを楽しむのもいいでしょう。まだ何か出来そうで・・・




 

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パソコンが留守中に

2019年09月13日 | 編み物・小物・ソーイング (新)

秋空が広がっていい気持ち・・・
更新が後になりましたが、まあ一休みで
      名古屋帯の変身術をごらんください。

 

     雨は 降る降る 車は濡れるぅ・・・
       出るに出られぬ ばあやです     暇でぇす・・ 

パソコン居ない間に 手仕事がんばるか!ってな訳で、和ダンスの整理をしてみました。

最近は着物をきることもほとんどなしで、使い慣れた好きな名古屋帯で
何をつくろうか?  
しばし手にとりじっと考えて・・・

正絹なので大丈夫、端の糸を切り、まずはバリバリとひっぱりながら
ほどきはじめます。
両面が使えそうなのでここが試案のしどころか・・・

時間はたっぷりありますからねぇ
手軽な小物入れバック2個と  A4サイズが入る大きなレッスンバックが
できあがりました。

裏には厚めの接着芯布を貼り、木綿の裏地をつけたので
しっかりしています。

 
名古屋帯の表地で

 

 の名古屋帯の裏側で    ウクレレ楽譜入れにA4 サイズで

レッスンバックを、重たい本がはいるので裏地もしっかりつけました。

 

もうひつとおまけに 小さなポーチです
ファスナーは25センチ

 

まだまだあります着物たちをどのように料理するかは
次回におくりましょう。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あのう・・・お代を・・・

2019年08月15日 | 編み物・小物・ソーイング (新)

 追記あり (17日)

普段は低血圧(100前後)なんだけど、5~6年前に一度軽い脳梗砦を起こした。

ちょうど じいやが胃がん手術入院中で、毎日見舞に行っていた帰りのある日のこと
近くの病院なので歩いて帰る途中に突然記憶が薄れて頭が真っ白に。 
「あれ、ここはどこ? 私はなにをしているの?」
なにがなんだかわからなくなり、道路の真ん中でかがみこんでしまった。

ほんの数十秒間のできごとだったろうか、気分がよくなり
あ、この信号をわたつて・・・  そしていつものように家にかえりついた。

 

翌日、 脳神経科受診。血圧が135、軽い脳梗塞ですと診断された。
車運転は禁止といわれたが、これがどうも不便なりで、セカンドオピニオンを
別の脳神経科受診。
詳しい検査で今のところ脳には異常なしとわかった。

「運転はよろしいけれども もし事故を起こしたら 僕も一蓮托生ですからね」と
若い医師からやんわりと注意あり。一応ホッ! 
いまだに事故や交通違反なし、無事であります。


数日前に内科受診、 心電図、胸ンレントゲン等々検査あり

結果異常なし、但し以前として塩分不足はかわらない。降圧剤は今も服用中なのです。

ということで診断OK!
「ありがとうございました」
と帰りかけたとき

看護師さんがすまなそうに「あのう・・・お代を・・・」
「あらっ、わたしったら すみませんね」

先に処方箋と領収証を手にして、靴をはきかけていたのでした。
    あ~・・・いよいよかぁ

そろそろ終活はじめないと、まずは着物からと和タンス整理。

長女が子供のころに縫ってあげた浴衣と可愛い帯がでてきて・・・

 

長女の浴衣姿、これから夏祭りへ出かける前に

(画像加工してみました)

これでなにかできないかな~、手縫いで縫っていたにもかかわらず
ほどくのにとても時間がかかった。
色々やりくりして出来上がったのがこれです

 

 

袖無しで縫って、着丈は65cm
湯上りにでもいいかな。

後まだまだあるけど ボチボチやりましょう。 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

着物リメイク  ベストを

2018年08月02日 | 編み物・小物・ソーイング (新)

 

ウオーキング途中で見つけたおしろい花
公園の細い道、日陰でそっと咲いていました

黒い小さな種ができる頃には 秋の気配もみられるでしょうか

 

先日、作ったベスト2枚です。

着物着付けもほとんどしなくなり、
和タンスの中で着物たちが欠伸ちゅう


なにかできるものはないかと考えて
思い切って夏物の単衣を一応ほどきはじめたものの、
丁寧に縫ってあるので、ミシン縫いよりもほどくのに手間がかかり、
ほどき終わりには首がいたくなってしまいました。

 

ロング丈のベスト

これはダンスサークルの先生につくっていただきました。
ぼたんかけは ループ仕上げで脇にはスリットも。

光線の具合で色がちょっとおかしいですが
上の写真と同時にきれいなブルーです。

 

 

もう一枚、 これは 私の手つくりです。
残り布で短い丈のベストもできました。
反物ですので、型紙サイズにはわずかに幅不足部分もあり、
みえないようにはぎ合わせたところも
あります。
ノースリーブなので脇は同型見返し 襟ぐりは
バイアス布つぎあわせでくるみ リボンにしました。
背中心と脇は端ミシンです。

今一番ほしいものはロックミシン!
縫い代始末を未だに端ミシンでぬい、手縫いで裾周りも仕上げます。
でも、ロックミシン買ってもねぇ  いつまでできるかわからないし・・・

白いT シャツがほしいところです。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日は、手製の小物作り

2018年07月01日 | 編み物・小物・ソーイング (新)

昨日夜から降り続く雨にうんざりで

なんだかぼんやりで眠たくなってきた。
縁側に置いているミシンも退屈して様子。

の間、小間物屋さんで買っていたバック用にカットした布を思い出して
ひっぱりだしてみた。
二つ折りにしても、A4が楽にはいりそうなのでちょうどよし。
雨にぬれても構わない加工をほどこしてあるのでこれも幸い。

生地が厚いので針は大丈夫かな?とおもいながら11番で試し縫い
「フンフンうまくいくわいな」・・・と縫い始めました。

裏布付ける方法も、ネットで勉強したのでスイスイとできあがりました。
1・5センチほどのマチを底側につけたのでちょうどよし。

内ポケットも裏布に芯を張りつけています

晴れの日も毎日、買い物のおともです。


 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毛糸の帽子

2015年11月26日 | 編み物・小物・ソーイング (新)


ときおり雨、しとしと…秋の雨はさみしいね

そうだ、こんなときには押し入れの中でもかたつけて
気持を入れ替えて終活でもやるしかないか!


ごそごそと頭をつっこんで、いろいろでてきたが
買い置いてほったらかしになっていた毛糸の袋がふたつも出てきた。

さて これでなにができるかな?

色はバラバラ どれも使いかけのものばかり、糸の太さもまちまちで
「はぁ~ これではどうしょうもないか」とあきらめかけた時
古い編み物の本をみつけだしたので、パラパラとめくってみた。

そしてやっとできあがったのが
  

頸椎を痛めているけど あまり大事にしすぎてもイカンと
休みやすみで3日もかかったけど・・・
まあ これくらいでいいやね 

編み方は同じなので
ついでに襟元に、ルビー色でネックウオマーらしきものを
まあ、網目は不揃いだけど、少しは暖まろうか
気分転換でいいかも!!

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵羽織のリサイクル

2014年09月25日 | 編み物・小物・ソーイング (新)

50年前・・・
苦しい家計の中から嫁入り道具にと、父が揃えてくれた数枚の着物。
その中に一枚の絵羽織があります。

結婚後に黒に染めて、仕立て直してからは一度も袖を通すこともなく
タンスの中でなが~い冬眠中。

ひさしぶりに風を当てようと思い広げてみました。

どこも痛んではいない。虫もついていないし、このままではもったいないと・・・
片袖をじ~っとみていて
あっ、これで小物いれの袋ができそう・・・

もう着ることもないからと、ほどきにかかった。

 ていねいに縫ってあるから、ほどくのに手間がかかったけど
やっと片袖がはずれた。

そして悪戦苦闘、あっちこっちひっくりかえして
出来上がったのがこれ

袖下には片方に丸みがつけてあったので、もう片端をほどいて丸みをいれて
合わせました。
裏は絹地がつけてあったから、ちょっとほどいて接着芯を貼り合わせたので
しっかり仕上がりました。
内ポケットと紐は、喪服のあまり布で代用、完成!

花柄なので喪にはつかえませんが、小風呂敷代わりにナイス!でしょ? 

 蛇足ながら・・・
        袋の内側ポケット(端布で)
        菓子箱をいれたら・・・

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウオークマンを

2014年09月24日 | 編み物・小物・ソーイング (新)

歩いていて、リズムがとりやすいように、若い人に遅れじと
ウオークマンを購入しました。
ソニーの16GB、これならたっぷりいろいろ見たり聞いたりできそうです。

好きな薄いグリーン色が、気にいりました。

 胸ポケットはないので、首からさげたままでは少し重いし
考えて・・・

余り布で、ケースをつくりました。
コードが何本もあり、もつれを防ぐためにポケットも合わせて作り、
きれいに収まりました。

赤い布は、Tシャツの(男性用)長すぎた部分をカットした残り布で、
数センチがピタリ。端布も大事にするものですねぇ。
それに黒の接着芯を張りました。
縫い代分はたりないので、ふちどりはジグザグ縫いで始末しました。

レザーの紐も、残りものでグー!!

これを首から軽くぶら下げて、毎日のウオーキングをいっそう楽しんでいます。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついでに・・・

2014年09月18日 | 編み物・小物・ソーイング (新)

せっかくミシンを出していましたから、先日アップしたチュニック残り布を
一部縫い合わせて 今流行の短い巻エプロンを作りました。

http://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/0feac04f5f7b82f5ee5892af6d784bb9

ポケットには、可愛らしい模様の紐をポイントに
これでもお店で買えば、一枚1,000円位はしますからねえ~
ホッ!ホッ!

  
ちょっと、ひとやすみして・・・

9月もなかばすぎ、今週後半からグッと涼しくなるようですね。
また風邪のシーズンにもはいる季節到来、あくまでもご用心・ご用心。
そのかわり、野山にはかわいらしい木の実がころころと~ 
 
    ① ペン立
        中身は、ゼリーがはいっていたプラスティック製の竹カップに

        和紙残りをさっとまいて、余白に木の実を描いてみました。

    ② これは、ペットポトルを底の方を切り取って、
        こんどはロングスカート残り布をくるりッ!と巻いて
        仕上げました。

        不安定なので、薄い板をカットして貼り付けたら、
        あら、かわいいこと・・・

        ニンマリしています。台座の右端の節がポイント!        
        これにはじいやの目薬をいれて、行方不明防止で片つきました。
 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木のランドセル

2014年09月16日 | 編み物・小物・ソーイング (新)

  余った割り箸を使って、ちいさな敷物、簀の子をつくってみました
今年最後の収穫、ゴーヤが納まりました。


まもなく11月、父の命日がめぐってくる。
父が亡くなってから50年がすぎた・・・そして同じ11月には、母の4回忌もいっしょに・・・

  父の思い出の中から、いまはもう幻となったもの
かすかな記憶をたどりながら、絵に描いてみた。

 終戦直後の昭和21年4月、小学校入学式をむかえた私は満6才
学校は戦災で焼失して、そのころはかろうじて焼け残った古い木造の
平屋建て、4軒長屋が低学年用の校舎替わりとしてつかわれた。

物資はなく、入学式に着る服とて普段着にツギをあてた絣のモンペのような
ズボンに、天竺木綿の上着。
(真っ白ではなくて、薄いベージュがかった木綿です)
履物は、父手ずくりの下駄をはいていたと思う。

そんな中で、
毎日学校で使うものとして器用な父が、わが子のために
夜業をしながら作ってくれたものが
ベニヤ板の柔らかさをうまく利用して作った、めずらしい木製のランドセル
背負う紐のみが布、それ以外はすべて木製です。

走ると、背中でカタカタと音がしました。

  教室で、畳の上に座ってつかった机。
軽いので、毎日手に持って通学した。
脚の部分のちいさな穴に、手を入れてもう片方の手で支えながら
片道30分以上の泥道を、てくてくと歩いての通学。
今もその道がありますが、立派なアスファルトの広い道路に変わって
車がジャンジャン通過しています。

   配給でもらった、わずかばかりの大切な鉛筆と
消しゴムを入れる筆箱。二階建ての筆箱と呼んでいました。

友達がうらやましがるのを、こども心に気にしながらも
勉強はたのしくてうれしくて、一日も欠席せずに学校に行きましたねぇ・・・

   今は、物があふれていて、何の苦労もなく学用品初めいろいろなものが店先に
所狭しと並んでいます。

こんな昔の話を孫たちにしてみようか・・・
はたして、本当のことだと理解してくれるのでしょうか?

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする