ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

あ~ゴメン! 

2015年07月30日 | ばあやの本棚

エ~っと今日は、いつもの内科医院に午後からお薬もらいに行く日。
そのまえに7時半までに万田坑に夫を送って行き、
荒尾市内の小学生の世界遺産登録決定のインタビューを受ける約束がある。

三池炭鉱が 明治産業革命 世界遺産に決定! から、
あちこちから夫は引っ張りだこで、インタビューが来るようになった。

朝刊には「宗像・沖ノ島」を17年世界遺産候補に選定との記事。
他に「佐渡鉱山の遺産群」など3件も選考対象になっていた。
最近は世界遺産登録に関心があつまり、日本が活気ついてきたようでいいこと。

 万田坑ガイドに張り切っている夫のおかげで
家の中がとても明るくなってきて、夫婦喧嘩も忘れている。
「水筒入れる袋、あと一つ作ってくれんね」と昨日頼まれていたナ。
暑いから熱中症予防で水筒が大活躍中。


さぁて、今日はひとりでなにするでもなし、水筒入れをぬいはじめて完成。
つぎは、ためていた古いタオルで雑巾をぬいはじめた。

「お茶しょうかな」とキッチンの時計をみたら10時半、あ~まだそんな時間か・・・
と思ってはっ!と思い出した。

あ~どうしょう!なんと今日はコーラスに行く日だった。
10時半過ぎ、もうとっくにはじまっているだろうし
いまからのこのこ出かけるのは恥ずかしいし、
「仕方ない、今日は欠席だ!  あとで森ちゃんに電話入れよう」  
きっと、森ちゃん心配しているだろうなぁ、いつもなら休む時は電話をいれているもん。

どうりで今日は、なんだかひまだなぁと思っていたはずだ。
ただいま”忘却の彼方へ”の人に変身中なり・・・か

「あやふや・・・ボケボケ・・・どうろこうろじゃね」
なんてこちらではいっていいます。

7月27日の反省 でした

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おさぼりはイカンね

2015年07月28日 | ばあやの本棚

 

梅雨をいいことに、この頃おさぼり連続

毎日体重計に乗るのがヒヤヒヤ。

しかし、思うほどに増えもせず減りもせずとなれば、おさぼりも倦怠となってくる。

昨夕、日没前に試しに歩いてみた。
以前はなんともなかった坂道にかかったら、なんと脚が重たくて、たちどまり休憩しょうかと
思うほどに衰えているのにはびっくり、がっかり。

筋力というものの衰え方は一日でもおこたれば、
それはもう歴然とあらわれてくる事にようやく気がついた。

これはイカン!
車に頼りすぎていて歩くことを忘れていた罰だな。

ラ~待てぇ~
しっかり歩きいなさいよ!!

 

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明治産業革命 世界遺産に決定!

2015年07月19日 | ばあやの本棚

熊本県荒尾市の万田坑が、ついに世界遺産に決定の日をむかえました。

5月から始めた「万田坑ガイド」にもようやく慣れてきたらしい夫。
このごろは会話や質問にも気楽に答えられるようになり、拍手をもらうと
「うれし涙がわくよ」といっていた。

今日のお土産話から

「ほう?これが石炭ですか?」
黒い石を初めて見たお客さんからの感嘆の声だったそうな。

「今は、石炭を知らん人がおらすけんねぇ、びっくりするよ」
「え?いくつぐらいの人?」
「それがいい年したおばさんタイ」
「おばさんて、いくつぐらい?」
「そうねぇ、50才ぐらいやろかね・・・」

「50才ぐらいって、うちのKちゃん(長女)ぐらいよ」
「え?我が子を、おばさんって呼ぶようになったとは、俺もじいさんやったか!」

 とっくの昔にじいさん・婆さんになってるのに・・・うふふ~

ちなみに家の長女(K子)は生まれた時から、父親が炭鉱勤務だったので
石炭のことはちいさいときから大切なものだということを知っていました。

やはり炭鉱に縁がない人には ”燃える石” 石炭のことを知らないのが
あたり前の世の中に代わってきたということでしょうか。

 

 昭和14年ごろの万田坑の模型

 

              三池炭鉱生みの親

 

               さる4月初めにひょんなことから、
炭坑勤務40年の経験を生かしての万田坑ガイドをすすめられた夫。
はじめは
「そんなこと俺にできるもんかい」と笑い飛ばしていたが、
「出来るかどうか、やってみなけりゃわからんよ。話だけけでも聞いてみたら」

私に背中をおされて出かけて行った夫。
鉱山学校時代の同級生でもあり、
ガイドでは先輩のHさんから話を聞いてきた夫は
「やってみるよ」と上気した顔で帰ってきたのだった。

4月からガイドの見習いとして勉強開始、ひさしぶりの炭鉱時代を思い出したのか
生き生きとして他の色々な資料をよせては熱心に調べ始めた。

5月からひとりで案内を開始。
週に2~3回のガイド役に張り切っています。

1コースが30分ほどの説明だが、なるべく分かりやすく説明すると、終わりに大きな拍手がくるそうな。思わず涙ぐむときもあるといっていた。

墨を流したような真っ暗な地底を照らす
        命のヘルメット

40年もの長い炭鉱勤務の経験を生かしてのガイド役を
新しい生き甲斐としている夫がとても頼もしくも見えます。

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行きはよいよい、帰りは

2015年07月14日 | ばあやの本棚

  なんで私は、

こうも方向音痴なのだ?
車に乗りはじめてから45年以上になっても、道が反対になると
どうしてもわからなくなってしまう。つまり帰り道だ。

「病院までついて行こうか?」という夫の申し出をことわり、
意気込んで雨の中をでかけた。

もちろん、カンペ持参だ。
「うんうん、この調子だ」と行道はマスターした。
ときどきカンペは、ちらちら見ながらも無事に病院へ到着。
「いま着いたよ」と携帯で夫を安心させると早速受付へ。

それから受診・治療完了まで待つこと合計約6時間。それでもじっと我慢の子
みなさん同じ思いなのだろうから、仕方がないことだが・・・

「気を付けてお帰りください」との声をあとに
「さあ無事に帰れますように」とエンジンをかける。
前の車のあとをおいながら、いくつかの信号をぬけて通過
おっと信号が赤にかわった。「え?右か?左か?」あわててカンペをみるが
3車線あるからみだりに車線変更できないし、え~いままよと右へ曲がった。

ところが行きと違う建物が両方に流れていて、道幅もせまくみえるしどうもおかしい。
「あ~また間違ったな!」
用心して方向変換したものの、こんどは逆方向なので、余計にわからなくなって
きた。
どうしょう・・・
頭に血がのぼってくるし、後ろから車はじゃんじゃん来るし
多分こっちだったとそのまま直進。しばらく走りながら前方の案内図をみると、
熊本城方向になっている。
あれまた前回と同じ間違いだ。
なんだか熊本城に吸い寄せられるような気がしてきて、自分ながらおかしかった。
しかし、これなら分かるからと結局遠回りにはなったが、
国道3号線へ出ることができた。

朝のラッシュタイムで2時間かかったのが、帰りは行きよりも
時間がかなりのオーバータイムになってしまった。

「えら~いくたびれた顔しとるねぇ。こんどは、俺がついていこうか?」と言う夫に
「イヤ、自分でおぼえるまでやってみる」


強情なのは、年取っても変わっちゃいないね。 

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喜寿

2015年07月08日 | ばあやの本棚

朝、いちばんでお祝いのメールがきた。
6才離れた弟からの祝メールだ、ありがとう!!

  見事に元気いっぱいの喜寿をむかえられて、おめでとうございます!
  これからも益々元気におすごしくださいね!

 

あれ~、なんやかんやいってるまに77才かぁ~(もちろん数え年です)
このところ元気いっぱいとまではいかずとも、今日の日をまずもって迎えることが
できたことは、ほんとうに有りがたいこと。

 昨日は、コーラスサークルの日だった。親友のMさんの姿がない。
あれ?体調わるいのかな?とすこし心配になっていたところへ
「ごめん!」といって隣りの席に元気な声が聞かれてホッ!
「今日は、夫の祥月命日だったのよ。お参りしてきたので遅くなってね。
あれからもう5年よ。 よう一人で5年も無事に生きてこられたと思うよ」

感慨深そうな言葉がわたしの胸にしみた。
Mさんは、高校時代からの同級生だが、決して健康体とはいえない細い体で
持病とも戦いながら、一人暮らし乍らいろいろな役目をひきうけて
笑顔ですべてこなしている。

わたしなんかは、それにくらべたらなんと甘えんぼうだろうか。ちょっとはずかしくなった喜寿の日でもあった。

めずらしく夫が「今日は誕生日じゃったね。食事にでもいくかね」

は~い、その言葉だけでもう充分でありますよ。

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車のキーがない!

2015年07月04日 | ばあやの本棚

里芋の葉にキラリと一粒

遠来のお客様をお送りして、記念に写真を一枚ねとカメラをとりに家の中へ。
「ハイチーズ!」笑顔を残して、友人は帰っていかれた。

やれやれとお茶などをかたづけはじめたとき、
「あっ!車のキーはどこ置いたかな?」

「また置き忘れかね? もう、ちゃ~んと置いとかんなら」と夫にいわれながらも
一緒になって探してくれたが、

ないない!あ~困ったぞ・・・

「携帯は、ちゃんといつものところに置いとるし・・・」ドキドキ


いつもは、携帯が行方不明の時に「電話かけてみらんね」という夫に
今日は私が言っていた。
「そうだ!電話かけてみようか!」
急いで携帯手にしたわたし・・・・・・

夫がニヤニヤしていった。
「かけてみたら?」
 

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ひさしぶりの散歩

2015年07月03日 | ばあやの本棚

梅雨もひとやすみ、わたしもひとやすみしたら歩いてみようかと言う気分になって
重い腰をあげてみる。

帽子をかぶると、颯爽とまではいかないがどうやら散歩への道は
忘れてはいないようだ。

細い農道の横には、カボチャ畑がひろがりなんとすがすがしい緑色が続いていて
きもちが洗われる。

ちょうど犬の散歩中の人と行き違った。チョコチョコとうれしそうに
犬がかけていった。元気でいいなぁ・・・

そうだ、わたしもこうしちゃいられない
まもなく七夕、そして私は喜寿をむかえる。

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